2001年12月の日記

12月30日(日)

一体前(15:00~16:20)

松垣が1人だけいて、しばらくして良樹と蒲生がやってきた。一体の建物は昨日から1月3日まで閉まってるらしい。しょうがないので外で練習した。
昨日久保とやった2人フィード(一方が2カウントで他方が1カウントの非対称パッシング)を良樹相手にやってみた。左利きの良樹が1カウントを担当し、1回転セブンなどで速いパスに慣れている私が2カウントを担当するとかなり続く。クロスパスも当たりそうで当たらない。ところが担当を逆にすると全くと言っていいほど続かなかった。こうもはっきり得手不得手が出るとは……。
不意に松垣から「加藤さんにとって今年はどんな年でしたか?」という質問を受けた。今までそんなこと聞かれた覚えがなく、もちろん答えも用意していない。ちゃんと答えようとすると否応なくこの1年を振り返ることになる、いい質問だと思う。明日ゆっくり考えるよ。その前に掃除しなきゃ。
松垣に近大のビデオを返して2001年IJAを2本とも貸した。

12月29日(土)

静岡(14:30~18:00)

地元に戻っている竜半に「みんなで練習するので来てください」と言われたので、帰省ついでの久保と2人で行ってきた。広幡さんやWAPSの人とともに市役所裏の屋外スペースで練習した。
高いビルを背景にしてボールを投げると、遠近感がなくなってキャッチできない。不思議な感覚だった。
竜半やあまるさんが青葉通りで大道芸をやるということで、それも見た。しかしこの寒い時期に歩道でやっても人は通過するだけで止まってくれませんぜ。
練習後は最近できたという中華料理屋で飲み。我々のテーブルは私と広幡さん、まゆらさん、久保、彦さん、竜半の6人。竜半は期待したほど食べてくれなかったけど、広幡さんは学生の分を全て持ってしまう相変わらずの太っ腹ぶりだった。

12月27日(木)

YDC(19:10~21:00)

いつもより人が多いと思ったらYDC会員じゃない人がたくさんいた。マラバリスタからは私と久保、蒲生、中川、川井田、まめぞうからchieさんとうっちゃん、そしてなぜか今瀬もいる。
このところ寒くてウォーミングアップに時間がかかる。手が温まるまではキャッチミスをすることが多くてあまり練習にならない。手だけ温まってもクラブやボールなどの道具が冷たいままだと、それが手に伝わってすぐに冷えてしまう。何をするといいんだろう?
練習後は近くの「魚萬」で裏忘年会と称した普通の飲み。全部で23人もいた。
小野に1991年のIJAチャンピオンシップと1990年のハイライトを貸した。

12月26日(水)

一体前(18:50~21:10)

久保が1人だけいて、しばらく2人で練習していたら良樹としんちゃんがやってきた。
最近ダブルピルエットができなくなってきたので、空で回ってみたらこれもできなかった。それどころか1回転すらできない。どうやら私は回ってるうちに体勢が崩れて前や左に傾く癖があるらしい。でもどうしたらそれが直るのか分からない。むー。
久保とパスをしていたら、彼は左のマサカリはおろかオーバーザショルダーや横手投げまでできてびっくり。1カウントでもマサカリは2~3回なら続くし、こっちはキャッチで手一杯だというのにいつの間にそんなに上達したんだろう?

12月25日(火)

エレキコミック単独ライブ「LOVE」(19:40~21:10)

新宿駅南口から少し歩いたところにある、全労済ホール・スペースゼロまで行ってきた。そこは客席400ほどで舞台が広く、天井も高い素晴らしいホールである。前売2,500円で全席自由。この入場料だとホール代で全て消えるんじゃないかと余計な心配をしてしまった。空席もあったし。
ライブは短めのコントを8本とその間を繋ぐ映像ネタ8本で、時節柄クリスマスがらみのものが多かった。コントの内容は「クリスマスの夜にキリスト」「サンタクロース」「レッツフラ夫」「クイズ王西村」「泥棒」「機動戦士ヤツダム」「やっつんレストラン」「やちこ~クリスマス編~」といった感じ。何も喋らない泥棒(谷井)の行動を今立が説明しつつツッコミまで入れるのがうまいと思った。
繋ぎの映像は他のどの芸人のライブよりも凝っていて楽しめた。それは逆に言うと本編の方がそれほど楽しめなかったということでもある。笑いもしたし、面白かったことは間違いないんだけど、彼らの実力からしたらもっとすごいものができると信じている。一般のお笑いライブに出演しているときは他の芸人と比較されるため、彼らの面白さが際立つけど、単独ライブでは「面白いエレキコミック」と比較されるので評価が厳しくなってしまうのかもしれない。あと、スペースゼロの舞台は大道具なしの2人には広すぎると思う。

12月24日(月・振替休日)

一体前(15:00~16:30)
IJAビデオを見る会(17:00~23:30)

一体前には尾崎、竹内、久保が来た。なぜかWISHの人たちがダブルダッチをやっていて、指導を求められたので尾崎と2人で縄の回し方とかを教えた。彼らはダンスをやってるだけのことはあり、跳躍のリズムを掴むのが早くて、アクロバティックなジャンプもできそうなのはさすがだと思った。ずっと同じ場所で練習しているにも関わらず交流のなかった彼らと話ができて、ちょっと嬉しい。
その後今村邸に移動して、来たばかりの今年のIJAのビデオを見ようというイベントを行なった。参加者は一体前にいた4人と今村、川井田、東、ロディ、拓馬で男ばかり9人。今日はクリスマス・イブだぜ、そこんところ分かっているのかね君たち?
2001年IJAチャンピオンシップは何と言ってもチーム部門優勝の、マーティ & ジェイク改めラサール・ブラザーズだろう。2年前の3位のときから好きだった上にパワーアップしてる! ビデオでも奇声が挙がるし我々も叫びっぱなしだった。大技を決めても演技が終わらず、何度「まだあるのか」と思ったことか。最後は今村や川井田とともにテレビ画面に向かってスタンディングオベーション。いやあ、いいものを見た。
竹内にJJF1999のゲストステージビデオを貸した。

12月23日(日・祝)

一体前(17:30~18:20)

富田、蒲生、大五郎といて、良樹もやってきた。この寒いのになぜかみんな外にいる。私は前後に予定が入っていて、バタバタと現われてバタバタと帰ることになった。
蒲生がクラブのフラリッシュを練習して結構うまくなってる。1本だけならほぼ自動的に回せるようなので、あとはカスケードから2回転に入るときにうまくキャッチできればいい。慣れだろうな。
その場にいた人たちと五月祭の話を少しして、急遽決まった明日のイベントの連絡などしてたらジャグる時間がなくなってしまった。

12月22日(土)

一体前(12:00~13:00)
ポッサム(16:00~18:00)

千葉大のジャグリングサークル「ポッサム」へ遊びに行った。大学はJR西千葉駅の目の前にあり、南門から入って左手奥の方にある「けやき会館」の前で10人ぐらいの学生がジャグっていた。こんなに風が強くて寒いのに、屋外で練習していることにびっくり。
ウォーミングアップとして久しぶりにコンバットをやった。松浦が強いのは仕方ないとして、部長の鈴木もなかなかセンスがいい。さすが鍛えられているだけのことはある。
練習後は部外者なのに忘年会、2次会と参加して帰宅は翌朝1:30だった。終電が意外と遅い時間まであることに驚く。忘年会では菊池の「自分がいかに死にそうな目に遭ったか」という話に爆笑。笑いすぎて一時は呼吸困難に陥った。危ない危ない。
日子太にスインギングのビデオを貸した。

12月21日(金)

一体前(19:20~21:00)

初雪も降って寒いのに来るべき人は来てる。今村、東、久保、良樹、日子太、蒲生、白井がいた。
良樹に「最近5ボールがスランプなんですよ」と言われて色々アドバイスをした。10回続くかどうかぐらいの人は、続けようとするよりもフラッシュを安定させたりフラッシュ + 1、フラッシュ + 2 がちゃんと投げれるようにした方がいいんだと思う。どっちにしても5ボールの安定には時間がかかるから、あせらないことだね。
練習後、蒲生に誘われるままに初雪飲み。私と蒲生、久保の3人で渋谷の「うおや」で飲んでいたら、途中から曽我部も合流した。大学生は今年の授業が終わった打ち上げでもあるらしい。
昼に目医者へ行って経過を見てもらう。自覚症状もなくなってきたし、全然問題ないと言われた。

12月20日(木)

YDC(18:40~21:00)

なぜかジャグジャグの笠見さんが来ていた。アクアラインの高速バスを使えば横浜まで45分で来れるらしい。ひょっとして私の家から来るより速い?
先週、パッシングの途中でクラブを目に当てたばかりなのでちょっと恐かったものの、笠見さんを相手に普通にパッシング。私は大丈夫だったけど彼が鼻にクラブをぶつけていた。
那須という名前の大学生が見学に来た。2年前、テレビ東京の「テレビチャンピオン」を見て以来独学でやっていたそうで、カスケードとシャワー、ミルズメスあたりは何とかできるレベルだった。せっかく近くにYDCがあるんだしこれから毎週来ようぜと、部外者の私と笠見さんがなぜか懸命に勧誘していた。
練習後は近くの「あじかぐら」で飲み。私とたむたむ、大森、裕治、小野、能見、たむの7人でこじんまりと。

12月18日(火)

演劇「Kir」(19:30~21:20)

渡辺が演劇に出るというので見に行った。会場は大塚のジェルスホールで、劇団名を「時間の交差点」というらしい。東京芸大が中心となった学生サークルだ。
劇の内容は、とあるバーの中で繰り広げられる人間模様を描いたもの。役者が誰かの役を演じているというよりは素のまま話をしている感じだった。飲食物がどんどん出てきて普通に飲み食いしていたり、弦楽四重奏の生演奏や歌が入ったりするのが珍しい。実は「演劇ではない何か」をやっていたんだと思う。
観劇後は大塚のお好み焼き屋「しんちゃん」で夕飯。私と蒲生、吉井、香耶子、南里の5人で激辛もんじゃ焼き(3倍)などを食べた。店員がもんじゃを焼く様子を見ていて蒲生が「ナイス甲斐性!」と言ったら、その店員が「ありがとうございます」と受け答えした。甲斐性は既に一般的な言葉として流通しているのか?

12月17日(月)

一体前(18:40~20:30)

久保、笹野、白井、良樹がいて、いつものように20:00過ぎにしんちゃんがやってきた。
笹野に連続マルチのときのキャッチ数の数え方を聞かれて「1周期で1回なんじゃない?」といい加減なことを答える。すると「何回できたらジャグルなんですか?」とさらなる質問がきた。うーん、よく分からん。

12月16日(日)

一体前(15:00~18:30)
打ち合わせ(20:30~22:10)

高木、おっちゃん、曽我部、尾崎、竹内、蒲生、ロディ、長、東を見かけた。他にもいたような……。
ダブルダッチで、両側から馬跳びで入ってくる技をやってみた。曽我部がいきなり馬跳びができて、しかも結構うまい。そこで高木と2人でタイミングを合わせるようにして飛び込む練習をした。今日はうまくいかなかったけど、練習すればできそうだった。
時間が空いたので渋谷の「うおや」で自称「一体前忘年会」。参加者は私とロディ、蒲生、竹内の4人で、隅の狭い場所に押し込められてしまった。
その後桜木町に移動して「ジョナサン」で打ち合わせ。もともとの予定では五月祭司会打ち合わせだったんだけど、司会が決まっていないため、一体前にいた1年生などにも加わってもらって五月祭についてあれこれ話をした。1年生全体の話し合いの場がまたあるといいな。

12月15日(土)

小平ジャグリング倶楽部(18:00~21:00)

小平ジャグリング倶楽部と所沢のジャグフライが合同で発表会をするというので、第六小学校まで見に行った。「小平で一番立派」と言われる体育館は天井が高く、とても小学生用とは思えなかった。
しばらく練習して19:30ごろから発表会になった。といっても形式ばったものではなく、体育館の隅に集まって「次、誰やる?」「じゃあ俺やります」という感じで自分が練習してきたルーティンを互いに見せ合っていた。雰囲気はまめぞうの発表会と似ていて、誰でも参加できて何をしてもいい。レベルもまちまちで、そのままステージに上げても通用する人からとりあえずできることをいくつかやってみせるだけの人まで色々である。
今回初めての試みということもあって、みんな一応ルーティンを組んで何らかの曲をかけての発表だった。内輪の発表会だから、もっと気楽に「クラブのカスケードができるようになりました」と言ってカスケードを3回やるだけでもOKな場に発展(?)してほしいと思った。次回は4月にジャグフライで行なわれるらしい。
練習後はデニーズで打ち上げ食べ。テーブル3つに分かれて座り、私のところは私と剛史、かずっち、堤さん親子の5人で、次から次へと出てくる堤さんのテーブルマジックを見せてもらった。

12月14日(金)

一体前(18:40~21:00)

久保、笹野、佳代子、南里、松垣、しんちゃんあたりが来ていた。
今度の執行学年である1年生が会議を開いて来年の係などを決めたらしい。そのあと五月祭の話になったので、前々から「司会をやりたい」と言っていた私が参考人として呼ばれた。私の目的は五月祭の各ステージをステージとしてまとまりのあるものにしたいということであって、特に何かを強要するようなことはないという話をした。ステージにまとまりを持たせるためには、それ以前に司会、芸人、音響その他スタッフみんながまとまっていないとうまくいかないからだ。
1年生の間から出た意見は「五月祭の話をするのはまだ早い」「まとまりのあるのは1~2ステージだけでいいんじゃないか」「自分たちで試行錯誤しながらステージを作るということもやってみたい」「実験ステージのようなのはどこかホールを借りてやってはどうか」など。
この件は結論が出ないまま解散になった。今日の雰囲気を見る限りでは、私に司会を任せるのではなく「1年生みんなでやっていきたい」ということになりそうだ。それはとてもいいことだと思う。そもそも執行学年として五月祭をどうしたいのか、自分たちはどう取り組んでいきたいのかという話し合いを持っただけでも今までとは明らかに違う。これでみんなが協力していけば五月祭はいいステージになるだろう。あれ? この時点で既に私の目的は達成されたような……?
昼間に目医者へ行ってきた。医院までの行き方を電話で尋ねたら、受付の人に「野村ビルの左側です」と言われた。左ってどっちだよ。
目に外傷はなく眼底打撲で全治1週間と診断された。薬ももらわず、要するに「放っときゃ治る」ということらしい。ついでに視力も測られて、両目とも0.06だった。このまえ健康診断で測ったときよりよくなってるじゃん。今回の診察代は1,600円。本人2割負担だから本当は8,000円もするのか。高っ。

12月13日(木)

YDC(18:40~21:00)

奥田さんと1カウントをやっていたら、クラブ同士がぶつかってそのうち1本が襲ってきた。突然のことでよけきれずノブの左眼直撃をくらってしまった。しゃれにならないぐらい痛くて、しばらく動けずにその場でうずくまっていた。これを書いてる今でも左眼の左端の方にもやっとした帯状のものが見える。ちょっとやばいかも。眼科、行ってこよ。
練習後は近くの「はなの舞」で飲み。私と黒沢、たむたむ、伊東、奥田、前田、飯田、青木、大森、池部、野地、ななこ、ひかり、鈴木、遅れてデビッドが参加。

12月12日(水)

マラバリスタ(18:50~20:30)

今日も下目黒小学校体育館へ行った。これが今年最後の練習になる。何かこじんまりとしていていい体育館だと思う。
しばらくダブルダッチの練習をしていたら顎バランス大会や5ボール大会が始まって、なんとなくそっちに流れてしまった。5ボールでは自己ベストに迫る記録を出しても勝てず、実力のなさを痛感する。いや、それより200回越えても勝てないって変でしょ、やっぱり。
練習後は渋谷の「うおや」にて新旧部長(およびコンパ係)の交代飲み。私と尾崎、もとみ、永野、長、高木、ちょり、稲垣、翔一、富田、曽我部、蒲生、笹尾、山内、松垣、ロディ、潮、拓馬、黒田が参加。いつものように馬鹿騒ぎして終わった。
今村からサイトスワップの論文が載った『数学セミナー』のコピーをもらった。

12月11日(火)

一体前(18:40~21:00)

いつものように久保、良樹、蒲生がいて、あとからロディ、松浦、しんちゃんがやってきた。
みんなで5ボールの高さを比べてみる。私は自分の軌道は低いと思っていたのに、実は高い方だということが分かった。ぎりぎりまで低くして投げてみると「それぐらいが普通」だと言われた。えぇ!? 知らんかった。
練習後、松浦としんちゃんと3人で山手でラーメンを食べた。それぞれが自分のホームグランドとしているサークルの話などをする。ところがこんな時間なのに意外にも混んでいて、食べ終わると同時に追い出されてしまった。
良樹に「ラジカルクラブニュース」を2本とも貸した。

12月9日(日)

一体前(18:50~19:30)

松垣、拓馬、蒲生、笹野、今村、うたなどを見かけた。
今村の用事が済むのを待って、みんなでアンソニー・ガトーの新作ビデオ「トゥービーザベスト・2」を見る会が催された。参加者は私と今村、笹野、長、川井田、松垣、拓馬、蒲生の8人。ビールなど飲んで大勢で騒ぎながら見るのはとても楽しい。今村はずっと爆笑してるし、長は「どうやったらジャグリングだけでショーとして成立するか」という問いかけをしていた。開始時刻が意外と早かったので、レネゲードのビデオ2本も一緒に見た。
今村に今日見た3本を貸し、「ラジカルクラブニュース」や「ますますマスゲーム」「モンテカルロ・サーカス」を返してもらい、松垣には東大奇術愛好会のビデオを返した。今村に『ジョジョの奇妙な冒険』41~44巻を返して、代わりに49~53巻を借りた。

12月8日(土)

一体前(16:30~18:30)

今村、川井田、尾崎、久保、曽我部、神谷、東ぐらいがいたかな。
明るいうちにダブルダッチをやり、暗くなってから(というより足に負担がかかる前に)ボールの練習に切り替えた。尾崎「ボールを投げるとき肩に力が入ってます」。曽我部「加藤さんて5ボールできたんですね」。
川井田から画像のサンプルなどを受け取る。恭子さんから誕生日おめでとうメールが届いていた。

12月7日(金)

一体前(18:50~21:00)

日子太が寒い外でなぜか半袖で練習していて、中には久保、松垣、良樹、稲垣、拓馬、蒲生、大五郎がいた。しばらくして今村、しんちゃん、ちょりさん、香耶子などがやってきた。
狭い場所で練習しているとダブルピルエットができない。スペース的には問題ないはずなのに、壁が近いというだけで回れなくなってしまう。無理に練習してもフォームが崩れそうだったのでそこそこで切り上げることにした。
今村とサイトスワップ話。用語を定義したり定理を考えるのはとても楽しいけど、大切なのはそれを証明すること、もっと大切なのは証明があっていることを検証することだ。未解決問題を列挙するというのも重要な仕事になる。
クイーンから誕生日おめでとうメールが届いた。言われてみれば今日は私の誕生日だった。
松垣から探偵ナイトスクープのビデオが返ってきて、奇術のビデオを2本借りた。久保にアンソニー・ガトーの「トゥービーザベスト・2」を渡した。

12月6日(木)

YDC(19:00~21:00)

今週もYDCへ。何か人が多くてびっくりした。先週の倍ぐらいいたんじゃないか?
茂木が来ていたので、他の慶応の2年生にも協力してもらってダブルダッチの練習をした。もともとソロ縄跳びのレベルが高いためダブルダッチもすぐにできるようになった。平気で4回旋とか順、交差、順の3回旋とかやるもんなあ。
奥田さん、飯田さん、デビッドさんと4人で子供が入れ替わるフィードや、真ん中の人が向きを変えるY字などをやった。変わった瞬間にどこへ投げるのかが分からなくなってなかなか楽しい。
練習後、近くの「和民」で飲み会。参加者は私と能見さん、裕治さん、野地さん、たむたむ、黒沢、たむ、大森、前田、デビッド、飯田さん、奥田さん。今週は途中で抜け出して早めに帰宅することに。
佳子に「3ボール・ディファレントウェイズ」を貸した。

12月5日(水)

マラバリスタ(18:40~20:20)

久しぶりの練習はいつもの駒場小学校体育館ではなく、目黒駅から徒歩10分ほどのところにある下目黒小学校の体育館(何と建物の3階にある)だった。私の家から近い。
曽我部を入れてダブルダッチ練。最初は余計なところに力が入ってすぐに疲れるから、あまり長くはできない。でも曽我部、やっぱり運動神経いいな。
練習後は渋谷の「甘太郎」にて私と竹本、茂木、佑子、クイーンまとめての誕生日飲み。ちょりさんからプレゼントをもらう。せっかく目黒まで来ているのにわざわざ出かけることになってしまった。
松垣に探偵ナイトスクープのビデオを貸した。金ちゃんとなっちゃんからデビルスティックと「おデビルビデオ」が返ってきた。

12月4日(火)

一体前(19:10~21:00)

日子太と笹野が帰るところで、1階に久保が、2階には拓馬、蒲生、竹内がいた。しんちゃんはいつも通り20:00過ぎにやってきた。
蒲生にクラブのフラリッシュのやり方を聞かれた。右手で持ったクラブを回す場合、左手の投げを正確にすることも重要だけど、右手でクラブを取った瞬間に自動的に回せることの方がより重要なので、1本だけで回す練習をしてもらった。
拓馬にシザーキャッチのやり方を聞かれた。ゆるい2回転を投げること、ノーマルグリップにまとめて手の甲を上にすること、2本のクラブを水平にしてキャッチすることなど注意点を教えたら、すぐにでもできそうだった。

12月3日(月)

一体前(18:40~21:00)

富田、拓馬、うた、笹野、蒲生、佳子、南里、日子太、笹尾、春佳、竹内、久保、伊藤といて、しばらくして川井田、おばきゃん、クイーン、しんちゃんがやってきた。佳子は珍しいなと思っていたら「加藤さんが来るなんて」と言われてしまった。おいおいそれはこっちの台詞だぜ、お嬢さん。
拓馬や春佳のクラブカスケードがあまりスムーズではないので、どう悪いかということを指摘した。でも、それがどうしたら直るのかはよく分からない。
ボールの6ファウンテンの練習で6回投げて全て回収するフラッシュをやっていたら、久保に「キャッチするときの音が一定のリズムになってない」と言われた。左手の投げが低いから「タ、タタ、タタ、タ」という感じになってしまっている。気をつけよう、というか左手頑張ろう。
練習後、私と川井田、クイーン、笹尾、拓馬の5人で渋谷の「プロント」に行った。食事ができてアルコールも飲める場所ということで何となくそこになったわけだけど、渋谷店に入るのは初めてだった。
笹野からMDが返ってきた。

12月2日(日)

Mr.マリック新・超魔術ライブ「MIRACLE of TEN FINGERS」(15:00~17:10)
一体前(17:50~19:20)

Mr.マリックの公演を見るために赤坂ACTシアターへ行った。そこは1,200人程度収容できるホールで、S席6,300円の座席は7列33番だった。前方に巨大スクリーンがあるとはいえ、ほぼクロースアップのみだったので、後ろの方の客はつらかったんじゃないだろうか。
10分の休憩を挟み、マリックは2時間で20以上の「超魔術」を演じてみせた。でもさすがに全てオリジナルの演目にするのは無理だったようで、「魔術の歴史」と称してカップ & ボールやポーカー・デモンストレーションやカード当てなどもやっていた。
透明なガラスのコップの中にコインが瞬間移動する超魔術は、やはり何度見てもすごい。あと、最後に観客全員でスプーン曲げをしたのは別の意味ですごいと思った。冷静に考えたら単に種明かししてるだけなんだけど、そこまでの持っていき方、話の引っ張り方、効果音、照明などなどを総動員してトリにふさわしい演目に仕立て上げていた。スプーンが曲がった瞬間に悲鳴のような歓声があちこちから聞こえてきた。神秘性は演出によって作られるということがよく分かる。
一体前に移動して尾崎、高木と1週間ぶりのダブルダッチ練。他に蒲生と中川が来ていた。
ボールの練習をしていて、一体前の床にガラスの破片がいくつも落ちていることに気が付いた。いつの間に? いつから? 危ないなあ。

12月1日(土)

NHK「爆笑オンエアバトル」審査員(13:00~16:20)
一体前(17:40~20:00)

オンエアバトルの収録を見に渋谷のNHKまで行ってきた。座席は2階席最前列の下手側から5番目。放送予定は来年1月26日(土)の23:55~らしい。
出場者は順に寒空はだか(これまでのオンエア率0/3)、あばれヌンチャク(同4/6)、ハイエナ(初挑戦)、テツandトモ(13/15)、ランディーズ(7/9)、だいたひかる(0/3)、ノンキーズ(4/8)、佐久間一行(2/3)、スピードワゴン(5/8)、アンジャッシュ(11/13)の10組。前説は太田プロの新人、マシンガンズだった。
内容は寒空はだかが「真空ギター」によるコミックソング、あばれヌンチャク「なぞなぞソング」、ハイエナは漫才でお前はおかしいといった話、テツandトモ「必ずいるんだよね」「何でだろう」、ランディーズは漫才でどちらにしようか迷うときなど、だいたひかる「私だけ?」「そういえば……」などの独り言、ノンキーズは漫才で入試問題や動物の鳴き方など、佐久間一行「ローカルニュース」、スピードワゴン「ロックンロール漫才」、アンジャッシュはお笑い事務所に侵入した泥棒のコントだった。
結果はテツandトモ(421キロバトル)、ランディーズ(409)、スピードワゴン(405)、あばれヌンチャク(397)、だいたひかる(393)、アンジャッシュ(349)、佐久間一行(341)、ハイエナ(265)、寒空はだか(253)、ノンキーズ(213)の順ではじめの5組がオンエア。
今回は特に言及すべきネタがない。ボールは4個転がしたけど、それも面白かったというよりは珍しい芸を見て「こういうのがオンエアされてもいいかな」と思って入れたにすぎない。アンジャッシュのは単独ライブで見たときは面白かったけど、今回は内容を知ってるからそれほどではなかったのかもしれない。
その後一体前に移動。1、2年会をやってるらしくて久保しかいなかった。
久保と2人で、5ボールやクラブのファウンテンを投げるときの両手の幅について検討した。私の投げは腕の動作が大きくて無駄に力が入っているらしい。
練習していると潮から「1、2年会の2次会に来ませんか」との連絡が入った。渋谷で合流して「甘太郎」3号店へ。私と久保、潮、春佳、まゆ、山内、松垣、笹尾、稲垣、黒田、曽我部、拓馬、小野、ちょり、秋田の15人で、非常に狭いスペースに押し込まれていた。途中の道端で三矢に会った。