2002年7月の日記

7月31日(水)

一体前(18:40~21:00)

永野、長、良樹、富田、伊藤、山本がいて、しんちゃんもやってきた。伊藤と永野は明日、ヘブンアーティストの2次審査があるらしく、それ用のルーティン練習をしていた。
1つ1つの技はできてもそれをルーティンにして通すと途端にできなくなる。特に方向転換を入れたり、カスケードを使わないで次の技に繋いだりしようものなら、面白いようにボールを落とす。まあ、いずれうまくなるでしょ。
右手の小指の付け根あたりが痛い。突き指したような鈍い痛みだけど身に覚えがない。何だろう? まさかビーンバッグで突き指?

7月30日(火)

一体前(18:30~21:00)

山積、久保、拓馬、今村あたりが来ていた。
3ボール3アップピルエットの連続に挑戦してみた。左手から始めるフラッシュが安定しないため現時点では2回が精一杯だ。でもそんなに難しい感じはしなくて、練習すればある程度続きそうではある。
1 のときに足の下を通すシャワーでは 7131 を試した。天井のない屋外で 7 を思いっきり高く投げれば2~3回はできる。これも練習次第では続けられそう。ただ、7 をもっと低くしないと実用にはならない。

7月29日(月)

一体前(18:20~20:00)

早めに行くと大勢いる。永野、今村、松垣、しょーいち、井上、久保、遅れて白井としんちゃんもやってきた。
今日はまたボールが掴めない日だった。キャッチ力が低下しているのか、ごく普通の投げを落としていた。疲れがたまってるのかなあ?
今村がプールで撮影したビデオを見せてくれた。彼が半分だけ水に浸かった状態で、水に浮くステージボールでジャグっている。チョップは水の中にボールを押し込む感じで意外と難しそう。逆にピアニストは楽々できて楽しそうだった。

7月28日(日)

一体前(18:40~20:40)

今日はなぜだか涼しくてやりやすかった。気持ちのいい風が吹き込んできて、休憩しているときなどは快適だった。
MJF用「アンドラカシュの鍛冶屋」ルーティンをある程度作ってみた。最初は、曲は単なるBGMにしてそれと関係なくしようと思ってたんだけど、結局曲にあわせたものになってしまった。その方が作りやすいし動きやすい。でもそうすると自分のペースでジャグれなくなるから大変なんだよね。
5ボール5アップピルエットでは久しぶりに1個目がキャッチできた。まずフラッシュを綺麗に上げるのが大変だけど、それができれば1個目でスポッティングすれば何とか取れる。ところが今度は3アップピルエットができなくなってしまった。3個だと安心するのか5個のときより高く上げてしまうらしく、フラッシュが安定しない。それに気をつけて投げて、ピルエットまで余裕だったとしてもなぜか落とす。何が悪いんだろう?

7月27日(土)

一体前(19:30~21:00)

蒸し暑かったせいか自分でもびっくりするぐらい汗をかいた。練習を終えて着替えたときにTシャツを絞ったら、簡単に汗が流れ出た。現時点でそんなんだったらこの先本格的な夏を迎えたらどうなるんだろう。あれ? もう本格的な夏なんだっけ?
MJF用の曲が決まった、というか強引に決めた。ケパ・フンケラの「アンドラカシュの鍛冶屋」の前半、2分30秒ほど。登場から5ボールに入るあたりのルーティンも何となく決まった。あと3ボール部分を何とかしないといけないんだけど、持ちネタというか持ち技がない。演出に凝ることである程度ごまかせるかな? 照明スタッフに頑張ってもらおう。
昔しんちゃんが言っていた通りで、仕事や生活が忙しくなると練習する時間は取れてもネタを考えたりルーティンを組んだりする時間が取れなくなる。やっつけにはしたくないけど、どうなることやら。

7月26日(金)

マラバリスタ(19:00~21:00)

今日からしばらくマラバリスタの練習場所が変わる。同じ目黒区内の菅刈小学校というところで、渋谷から歩いて15分ぐらいか。ただ、8月は練習が2回しかないのでこの場所に来ること自体あまりないかもしれない。
ちゅーたちに誘われてディアボロのパスをやってみた。隣の人にふわっと投げ渡すのって結構難しい。それと私の課題はディアボロの傾きを制御することだと判明した。1人で練習しているときはカップが傾いたらそれに合わせて自分が移動すればいいけど、並んでパスをする場合はそうはいかない。傾きをもとに戻す必要があるのだ。
「保守本流」は山積から北島に渡ったらしい。

7月25日(木)

一体前(19:20~20:30)

佳子としんちゃんがきた。
昨日のワークショップで教えてもらったことを早速実践してみる。それは5ボール5アップピルエットで、フラッシュを投げて自分が回ったあとに全部を回収しようとしないで最初の1個だけ取るようにするというもの。でも取れないんですな、これが。2個目、3個目なら割と取れるのに。やっぱりピルエット速度が遅いんだろうか?
練習していたら吉井に呼ばれて一緒に夕飯を食うことになった。渋谷の「ブラックブラウン」へ行き、290円のスパゲティを食べながら色々な話をした。意外にも今年の新入生とはほとんど面識がないらしく、夏合宿で頑張って覚える(覚えてもらう)つもりだという。それから妄想が膨らんで「僕は今年の夏、大ブレークしますよ」とか言っていた。「それに備えて今からサイン書く練習しておきます」とも。お前は秋田か。

7月24日(水)

トニー・ダンカンのワークショップ(18:30~20:30)

駒場小学校の近く、駒場野公園にある体育館でワークショップが開かれた。2時間で3,500円。受講者は10人、通訳の人も含めて全部で12人だった。
2年前に受けたときと同じで自分の目標を設定して練習し、そのどこがいいのか、あるいは悪いのかを、自分で考えたり周りの人たちに見てもらったりするという形式だった。ずっと独学で練習している人ならいざ知らず、そんなことはいつもサークルの練習でやっている。これだと確かにどんなレベルの人が来ても対処できるが、逆にどのレベルの人にも満足感は与えられない。
開始が30分遅れたこともあって全体の時間が短かった。2年前のときは全員に個別指導が入ったのに今回はたったの4人。さらに悪くなってる。私は最初から覚悟ができていたからいいけど、期待してきた1年生がかわいそうだ。金額の多寡ではなく、純粋に内容を見ての結論は「金返せ」だった。
トニー・ダンカンのワークショップはもともと2日間に渡って行なわれるものらしい。そういうプログラムを2時間程度の枠でやろうとするな。2時間のワークショップには2時間のプログラムを用意しろ。それから講師が30分も遅刻してくるな。

7月22日(月)

一体前(19:00~21:00)

友達が死んだ。小学校以来の親友だったやつが死んだ。婚約者の目の前で死んだ。急性アルコール中毒だった。……イッキ飲みなんかするな。無理に飲ませたりするな! いかなる理由があろうとも、だ。
友の訃報に接しても私にできることは何もない。私の思いとは関係なく時間は流れ、自分が生きていくために生活のあらゆる雑事をこなさなければならない。こんなときにジャグリングの練習に行く自分を正当化するわけではないが、他には何も思いつかない。喪に服すなんて無意味だ。むしろ何もしないことの方が今の自分にはつらい。
一体前に行くと井上と白井がいた。しんちゃんやロディもやってきた。
IJAから帰ってきた佐藤が今村邸に泊まるということで、ロディとしんちゃんを連れて行った。現地での話を聞いたり撮ってきたビデオを流してもらったり、光るクラブを見せてもらったりした。今年は日本から3人しか行っていないというのは意外だった。
明日は葬儀に参列するため、会社を休んで帰省する。せっかくの機会なのに今村邸からも早めに帰宅した。

7月20日(土・祝)

一体前(18:30~19:40)

少しだけ時間ができたので一体前へ。明るいうちに練習できると、外で天井を気にしなくていいのでやりやすい。風はやや強かったけど、ボールの場合はあまり関係ないし。
そろそろMJF用の曲を決めてルーティンを考えないとやばいよな。何でもいいからとりあえず決めちゃうか。

7月19日(金)

マラバリスタ(20:40~21:00)

こんな時間になって練習に来たのはさすがに初めてか。駒場小学校体育館が改修工事に入るため、しばらくこの場所ともお別れだ。
MJFの日程が決まった。当初の予定通り本番は9月7日(土)で、リハーサルは前日の6日(金)らしい。

7月18日(木)

東京コメディストア「ボードビルナイト」(19:30~21:10)

何人かの人が見に行くということで、特に予備知識もなく六本木の Bar, isn't it? という店まで行ってきた。1ドリンク付き2,000円のところ割引券で1,800円だった。テーブル席に勝手に座る方式だったので、前の方の中央の座席に陣取った。
ステージは前半がシリウスの Jay の1~3ハット、ステッキ、鞄と、が~まるちょばのマイムや手品の小ネタ集。後半はがらくたエキサイトシアターによる即興コメディで「連想シーン」「トリプルリプレイ」「秘密の台詞」「スライド」「ペーパーズ」「シング・アバウト・イット」の6演目だった。
前半を見終わって普通のショーだなと思っていたら後半の即興で度肝を抜かれた。観客が好き勝手に書いた単語や台詞に基いてその場で話を作って演じてしまうのだ。舞台上での打ち合わせもなく、4人の演者と1人の演奏家が「自分は今何をするべきか」ということを考えて、1人1人の役というよりはコメディ空間という「場」を作り上げてしまう。
圧巻は「ペーパーズ」で、床に散らばった台詞を時々拾って読み、それが物語を駆動させる。人間とカラスの友情に始まって、これを駆除しようとする人間との対立、和解、そして別れまでを描ききった。「冷やし中華はじめました」とか「おぬしもなかなかヤンバルクイナ」といった台詞が強引に読み込まれ、大団円を迎えた締めの言葉が「立入禁止」。これでコメディとして成立しているところもすごいし、何の脈絡もない冷やし中華が実は伏線であったかのごとくストーリーに織り込まれるあたりもすごい。即興、要チェックだ。

7月17日(水)

マラバリスタ(19:10~20:00)

水曜日はいつも時間がなくて前回までの復習程度で終わってしまう。そろそろ新しい技を身に付けたい。
久保が昨日、イクスピアリのフェストオペラを見に行ってきたらしい。感想を聞くと「見る必要なし」。今年はジャグラーもいないとか。
しんちゃんにGJPの「エクストラクト」を貸して、マラバリスタに2001年静岡大道芸ワールドカップのビデオその2を返した。神谷からは1991年IJAチャンピオンシップが返ってきた。
航空会社との予約手続きが完了して9月のラスベガス行きが決まった。MJFの開催時期、ずれてくれるなよ。

7月16日(火)

ナイロン100℃「フローズンビーチ」(19:10~21:30)

同劇団の出世作の再演が新宿の紀伊国屋ホールであったので見に行ってきた。全席指定4,800円。私の座席は後ろの方のQ列3番で、400ちょっとある座席がいっぱいで補助席まで用意されていた。
南の島の別荘で、友達を殺そうとして実行に移すもののなかなか死んでくれない。それに復讐しようとしてややこしいことになるといった話で、なぜか全編に笑いが満ちている。2時間半の間、猛烈なスピードとパワーで喜怒哀楽や恐怖、痛み、驚きなど様々な感情を惹起させるため、何と言うか疲れを感じさせる不思議な芝居だった。
私は演劇の人ではないので、この作品がどういった位置付けのものかは分からない。しかし面白いことは確かだし、ある意味すごいとも感じた。ストーリーというか一貫した流れのあるステージっていいなと思う。

7月15日(月)

一体前(20:10~21:00)

久保、山本、しんちゃんがいた。
風があるからまだましとは言えやはり蒸し暑い。30分もジャグれば汗だくで、Tシャツを絞ると汗が流れ落ちる。そんな状態でも練習の成果があればまだ楽しいんだけどなあ……。

7月14日(日)

一体前(19:40~20:30)

自転車を盗まれた……。自分の住んでいるアパートの、いつもの場所に鍵をかけて置いといたのに盗まれた。この状況で盗難に遭うのなら、もはやそれを防ぐ術はない。
それでも何とか一体前に辿り着くと、福岡から佐藤が来ていた。他に井上、今村、久保、chie、みさおも。
佐藤はIJAに行くために上京してるらしい。今年は試しにチャンピオンシップにも出るということで、それ用の3~4ボールのルーティンを見せてもらった。相変わらずの速いキャリー、低いシャワーが格好いいけど、やや精度が低いか。chieさんたちもお仕事ルーティンを見せてくれた。
練習を早めに切り上げて渋谷の「うおや」で飲み。参加者は私と佐藤、今村、久保、chie、みさお、うっちゃんの7人だった。

7月13日(土)

NHK「爆笑オンエアバトル」審査員(13:20~16:20)
一体前(17:20~19:50)

オンエアバトルの収録を見るため渋谷のNHKへ。座席は2階席2列目の中央から下手側へ4番目。放送予定は8月24日(土)の24:25~。
出場者と内容は順に華丸・大吉の東京にいる親戚の子が遊びに来たというシチュエーション漫才、2丁拳銃のテレビに出て声優やテレビショッピングをやりたいという話、スピードワゴン「潤さんが主役のドラマ」、魚でFは洋服屋のバイトのコント、スマイリーキクチ「ゆとり教育」、おぎやはぎ「ハモリの練習」、飛石連休はヒーローショーなどの漫才、Over Drive「プレゼントの有効な渡し方」、18KINは冷蔵庫と付き合う話など、福田哲平「平成教育委員会」の10組。前説は男女漫才のホロッコだった。
結果はスピードワゴン(477キロバトル)、2丁拳銃(469)、スマイリーキクチ(465)、福田哲平(409)、18KIN(317)、華丸・大吉(313)、おぎやはぎ(289)、飛石連休(237)、Over Drive(201)、魚でF(113)の順で、はじめの5組がオンエアを獲得した。
私がボールを転がしたのは3組で、そのどれもがオンエアを獲得。それ以外はどっこいどっこいだったから、まあ妥当な結果かな。スピードワゴンはこの前見たばかりのネタなのに笑えてしまうからすごい。「虫眼鏡で太陽を見つめる潤」って……。
その後、代々木公園でダブルダッチを見た。いつもここへ来ているのは日本大学の「乱縄」というサークルらしい。普通に技の練習をしている分には大したことはないけど、ルーティン練習となると目を見張るものがある。縄の制御の確かさ、ターナーの交代の速さ、展開のスムーズさなどどれもすごい。体も縄も、何であんなに軽そうなんだろう?
一体前へ移動すると長、久保、白井、翔一、神谷がいて後から伊藤、ガリ、山本、松垣あたりもやってきた。日没まで外でジャグるつもりが、雨が降ってきたため急遽中へ。屋内は熱がこもるからより暑く感じられる。
白井がポイを極力ゆっくり回す練習をしていた。これはかなり新鮮な動きで、竜のような生き物が彼の周りを漂っているように見える。結構すごいぞ。山本は私と同じで、最近体が思うように動かないと言っていた。「梅雨ばてです」。

7月12日(金)

一体前(20:10~21:00)

帰る途中の松垣と遭遇して、しばらく立ち話をしてから一体前へ。久保、ガリ、白井、しんちゃんが来ていた。
到着した時刻も遅かったし、その後用事があったこともあって軽く練習しただけで終わってしまった。

7月11日(木)

一体前(19:00~21:00)

帰りがけの白井とすれ違った。その後しんちゃんが登場。彼はTシャツを忘れたとかで上半身裸だった。「風を直接感じるから気持ちいいですよ」。
ううう、調子が悪い。ピルエットも下手になってるし5ボールも続きゃしない。ここは我慢してしばらく休んだ方がいいのかなあ? 最近疲れ気味であることは間違いないんだけど……。

7月10日(水)

マラバリスタ(19:00~20:00)

台風が来ているため、さすがに人数が少ない。湿度が高くて蒸し暑く、汗がだらだら流れてくる。来た人もあまり練習にならないようだった。
スピードループをやろうとするとすぐに糸が絡まる。玲の話では湿気が多いと絡まりやすいとのこと。回転がかけられないとディアボロって何もできないから痛いな。
神谷に1991年IJAチャンピオンシップを、曽我部に「保守本流」を貸した。マラバリスタに2001年静岡大道芸ワールドカップのビデオその1を返して、代わりにその2を借りた。chieさんからモンティパイソンのビデオを借りた。

7月9日(火)

イクスピアリ(18:30~21:30)

フェストオペラを見るために舞浜のイクスピアリへ行ってきた。最終的には私と小野、神谷、井上、うた、吉井、今村、chie、曽我部、ガリ、みさおの11人になった。
1回目の公演は開始5分で雨のため中止、2回目は最初から中止だった。マジかよお? 雨もあと10分待ってくれよ。あと30分早く上がってくれよ。
イクスピアリにあるエンターテイメント系レストラン「レインフォレスト・カフェ」で夕飯を食べ、23日(火)に再挑戦することを誓う。今度も中止だったら立ち直れないかも。

7月8日(月)

一体前(20:00~20:50)

佳子としんちゃんが来た。私はまたしても風邪を引いてしまったので無理をせず少しだけ練習。風邪は1シーズンに付きお一人様1回限りにしてほしい。
5ボールフラッシュをやるとよく天井にぶつかる。まだ高さが制御できていない今は、天井ぎりぎりに投げることで一定の高さに上げるための練習になってる。でも本当は青天井で練習すべきなんだろうね。

7月6日(土)

艸田正樹 "glass symphony" 展(17:30~18:00)
マラバリスタ(18:10~21:00)

艸田から個展の案内が来ていたので、代々木上原のギャラリー YORI まで行ってきた。彼は5年ほど前から富山県の山にこもって、ピンブロウと呼ばれる技法でガラス食器の制作を続けている。始めてからの期間という意味では私のジャグリングと大差ないが、しかし向こうはプロとしてのキャリアである。どんな質問にも的確に答えるその話しぶりを見て、5年という歳月の隔たりを意識せざるをえない。自分のやってることに対して人に語ることのできる言葉を持っている人は強いと思った。
今日は久しぶりに練習時間が3時間取れたので、いつものディアボロに加えてシガーボックスにも手を出した。神谷とパスをしたり村松の大回転を見たり。何かすごい楽しかったな。目標や束縛の全くない状態で、誰かと喋りながら練習するなんてしばらく忘れていたことだった。
曽我部から1996年IJAチャンピオンシップが返ってきた。マラバリスタから2001年静岡大道芸ワールドカップのビデオその1を借りた。
そう言えば山内がドラえもんに詳しかったのが分かってちょっと嬉しい。『ショコラでトレビアン』まで知っているとは。

7月5日(金)

一体前(19:10~21:00)

しんちゃんしか来なかった。ひょっとして今日はマラバリスタの練習日だったか? と一瞬あせった。
うー、蒸し暑い。ちょっと動くと汗がだらだら出てくるし、それを冷却するための手段がない。湿度が高いためか喉が渇かないから、水もそんなに飲みたいわけではない。風はステージ上ではなく、こういうときこそ吹いてほしい。

7月4日(木)

一体前(19:40~21:00)

佳子と山本がいた。
調子がどんどん悪くなってる。風邪も治って体調はいいのに、思うようにボールが掴めないし投げられない。1時間以上練習して成果(?)がたったこれだけというのは悲しい。なかなか全てが順調というわけにはいかんね。ボールが新しくなったせいにはしたくないけど……。

7月3日(水)

マラバリスタ(19:20~20:00)

練習に行く時刻が日に日に遅くなっている。練習時間が減るとこれまでの復習で終わってしまうので、ちっともうまくならない。いやむしろ下手になってるかも。何とかせねば……。
今村がアダム・カリオティスの曲の入ったCDを買ってきていたので聴かせてもらった。アダムはオリジナル曲を若干編集してるかな? しかしちゃんと入手するあたり、さすがコレクターだ。
井上からポイのビデオが返ってきて、そのまま白井の手に渡った。

7月2日(火)

ストンプ(19:10~20:40)

6年ぶりにストンプが来日するというので赤坂ACTシアターまで見に行った。全席指定7,500円で私の席は2列33番。平日の公演にもかかわらず1,200ほどの座席がほとんど埋まる盛況ぶりだった。
演目というか使った道具は順にデッキブラシ、マッチ箱、手、ちりとり、ゴム製のパイプ、流し台、トイレポンプ、木の棒、クラウンアクト、プラスチックの容器、ライター、道路標識、新聞紙、バスケットボール、ダンボール箱、ドラム缶、小物、ゴミ箱、そしてアンコールは観客全員を巻き込んで手や足を鳴らさせるという趣向だった。
想像していたより随分よかった。単にみんなでドラム缶を叩くだけでなく、静かな演目やソロ演目などバラエティーに富んでいた。クラウン的役割の人が笑いを誘っていたのもエンターテイメントには必要な要素だと思った。
演出的に特に面白かったのはライター。真っ暗な中で聞こえてくる金属音と、時々ともる火がなんとも幻想的だった。暗転させることのできる舞台を最も効果的に使った演目だったと思う。他にも手拍子のウェーブとか、突然音が止んだと思ったら次の瞬間には整列している動きなどもよかった。
ジャグラー的注目はデッキブラシのパスと大きなドラム缶のスティルトかな。あと、両手にゴミ箱の蓋を持った2人がピルエットしながら相手の蓋を叩くというのもあった。

7月1日(月)

一体前(20:00~21:00)

今村と佳子がいて、しばらくしてしんちゃんもやってきた。と思ったら竹内が2階から降りてきた。
ここのところ練習時間がほとんど取れない。今までは 練習 : 仕事 : 遊び が 8 : 1 : 1 ぐらいの割合だったのに、最近は 3 : 3 : 4 ぐらいになってる。いかんいかん、こんなことでは。
今村はMJFはエキシビションで出るらしい。それはそれで大変そうだ。