2004年5月の日記

5月30日(日)

マスカレード・ショー・イン・ザ・スカイ(16:00~16:10、17:00~17:10)
ジュビリー!(19:30~21:10)

ラスベガス6日目。
大通りからは少し外れたところにあるリオというホテルへ行って、空中で行なわれるショーを2回見る。途中でダンサーが観客に向かってネックレスを投げてくれるんだけど、私は運良く2個ゲットすることができた。
夜はバリーズで昔ながらのレビューショー「ジュビリー!」を見る。全体が7幕で、大掛かりな仕掛けを使った歌と踊りのショーの間にアクロバットやジャグリングが挟まるという構成だった。ジャグラーは3ボール、鍵盤でバウンスをしながらの演奏、巨大な三角形の装置内部でのバウンスをやっていた。レベルは普通だと思うけど、他人のパクリばかりというのがいただけない。
公演そのものは豪華で迫力があって面白かった。構成にメリハリが利いていて飽きることもない。このショーは18禁のトップレスショーだけど、セクシーさをアピールするわけでもなく、トップレスである必然性はどこにも感じられなかった。単に子供を排除したいだけなのだろうか。

5月29日(土)

大道芸(16:00~16:10)
サイレンス・オブ・T.I.(19:00~19:20)
カウナヴィレ(19:30~21:30)
ボルケーノ(21:40~21:45、21:55~22:00)
ミステア(22:30~24:10)

ラスベガス5日目。
デザートパッセージで大道芸を見る。このときは4人での組み体操というかアクロバットで、レベルは高いと思うけど時間が短めだった。
次にT.I.に移動して「サイレンス・オブ・T.I.」を見る。このホテルがトレジャーアイランドだったころの「海賊船バトル」の後釜として行なわれている無料アトラクションである。前作に似た部分もあるけど、ダンスを多用したり衣裳をセクシーにしたりと大人向けにしてあるという話だった。しかし個人的な感想を言えばつまらなくなった。
火山は相変わらずの調子で噴火していて安心した。単純だけどこれはこれで楽しいと思う。
夕飯はT.I.のバー「カウナヴィレ」にて。ここはフレアバーテンディングを見せてくれるので、もちろんカウンターに座る。するとそこにいたバーテンはめちゃめちゃうまく、何も頼まなくてもその辺にある瓶を次々と投げてくれた。氷の入ったグラスも投げるし、瓶を水平に回転させるし、そのままシェイカーで強引にキャッチする。瓶をおでこでキャッチしたり、バウンスさせたときはさすがに驚いた。ガイドブックもこういう店を紹介すべきだな。
そして通算4度目のミステア。クラウンが今までとは違っていて、それに関わる部分があちこち変わっていた。これが今日だけのことなのかずっとなのかは分からない。それでよくなったのか悪くなったのかというと……、やや悪くなったのではないだろうか。

5月28日(金)

コートジェスターステージ(16:00~16:05、16:30~16:35)
ワールド・グレイテスト・マジックショー(19:00~20:30)

ラスベガス4日目。
エクスカリバーというホテルの無料アトラクション「コートジェスターステージ」を2回見た。1つめはジェイソン・ナイスタットという人のジャグリングで、3、4、5ボール、ナイフ、5、6リング、3、4、5クラブだった。レベル的には普通だと思う。2ミス。
2つめはロボットの動きをするパントマイムで、客にちょっかいを出したりして結構面白かった。このホテルでは、通路でジャグラーがいきなりショーを始めたりしてなかなかあなどれない。
夜にはグリークアイルズというホテルでマジックショーを見た。これは6~7組のマジシャンが、それぞれ得意なネタを披露するもので、まあまあよかったと思う。個人的収穫はジェフ・マックブライドが見られたこと。あと、ブルース・ブロックのうさぎの司会者もよかった。不便な場所にあるマイナーなホテルで行なわれているせいか客が極めて少なく、ちょっともったいない気がする。

5月27日(木)

グランドキャニオン
フリモント・エクスペリエンス(20:30~20:35、21:00~21:05)
サーカスアクト(22:00~22:05、22:30~22:35)

ラスベガス3日目。
昼間にグランドキャニオン日帰りツアーに参加し、帰ってからダウンタウンのフリモント・エクスペリエンスとサーカスサーカスのサーカスアクトを2回ずつ見た。
グランドキャニオンはすごいと言えばすごいんだけど、予想できる範囲内ではあった。ラスベガスからは飛行機で片道1時間ほどで行ける距離で、上空から渓谷の様子をさんざん見ていたせいかもしれない。
サーカスアクトの1つめはロシアンバー、2つめはデュオ・デザインという2人組のハンドトゥハンドだった。まあまあのレベルだったと思う。

5月26日(水)

オー(19:30~21:10)
噴水ショー(23:30~24:00)

ラスベガス2日目。
昼間はあちこちのホテルを見て回り、夜にベラッジオで通算3回目のオーを見る。今回は前から3列目のウェットシートと呼ばれる座席で、ステージがとても近いため色々なものが見える。初めてオーを見る人がこのシートで見てしまうと焦点が定まらず、何が何だか分からないんじゃないかと思う。
公演はバトゥー(空中ブランコ)の大技で1ミス。個人的には、ファイアースタッフの人たちが実は高度な技をやってることが確認できたのが収穫だった。
その後はベラッジオの噴水ショーを、終了までの3回見て行く。

5月25日(火)

マンマ・ミーア!(19:00~21:30)

ラスベガス1日目。
ニューヨークのラガーディア空港からデンバー経由でラスベガスへ。到着してからマンダレイベイというホテルでミュージカル「マンマ・ミーア!」が行なわれていることを知って急遽見ることに。私は去年、劇団四季版を見ているためストーリーは分かるし、歌も一応知ってるものばかりなので予習してなくても大丈夫だった。
感心したのは、専用劇場じゃないのに大道具はちゃんと動くしオーケストラピットも用意されていること。どうやらステージをまるごと作り変えてしまうらしい。

5月24日(月)

アメリカ自然史博物館(10:30~16:20)

ニューヨーク4日目。
自然史博物館内にあるプラネタリウムで上映されていた「宇宙へのパスポート」という映像がすごい。1個1個の星が丁寧に描かれていて、全体として奥行きを持った星空に見える。我々の乗った宇宙船(?)が移動すると全ての星が一斉に流れ、土星が頭の上をかすめ、最後はブラックホールに突入する。入館料とは別に料金を取ってるだけのことはあると思った。
今日はミュージカルを見る予定はなく、大人だから当日券を求めて走り回ったりもしない。夜はグランドセントラル駅にある有名なオイスターバーへ行ってみた。アラスカ産の生ガキを恐る恐る食べてみたけど、当たることもなく大丈夫のようだった。

5月23日(日)

ナイアガラの滝

ニューヨーク3日目。
ニューヨークからの日帰りツアーでナイアガラの滝を見に行った。カナダ国境での出入国に時間がかかったため全体の滞在時間は長いが、実際に滝を見ていた時間は1時間あるかないか程度だった。
滝の上流からの眺めがなかなか恐くてよかった。船で滝壷にも近づいたけど、こちらは単に強い雨が降ってるようにしか思えなくて、期待したほどではなかった。
これで世界三大瀑布のうち2つ、南米のイグアスと北米のナイアガラは制覇した。あと1つはどこだっけ?

5月22日(土)

自由の女神(11:20~12:00)
エンパイアステートビル(15:20~17:30)
アイーダ(20:00~22:30)

ニューヨーク2日目。
昼間に自由の女神とかエンパイアステートビルとかを見物するが、どちらも待ち時間長すぎでぐったりと疲れてしまう。
本日のミュージカルはオペラが元ネタの「アイーダ」。日本では劇団四季が翻訳公演を行なっているらしい。
これも予習ばっちりだったため、英語が分からなくても大丈夫だった。でも本当は分かった方が何倍も楽しいのだろう。この作品の演出は「ライオンキング」と同じ人らしく、展開が速いことや映画的な見せ方がよかったと思う。ただ、歌ってるシーンの動きが少なく、疲れてる我々は眠気を押さえるのに必死だった。

5月21日(金)

メトロポリタン美術館(11:30~15:00)
フォーティーセカンドストリート(20:00~22:30)

ニューヨーク1日目。
シンガポール航空とユナイテッド航空を乗り継いでニューヨークへ。時差ボケと、昼間歩きすぎた影響で夕方からホテルで寝てしまう。目覚ましかけといてよかった。
歩いてフォードセンターまで行き、日本にも来るらしいミュージカル「フォーティーセカンドストリート」を見る。予習した甲斐あってストーリーは大体追うことができたけど、細かいネタはさっぱり分からず……。周りのアメリカ人たちが笑ってたのが羨ましい。
この作品はもともと1930年代の映画をミュージカルにしたもので、そのさらにリメイクということもあってストーリーの古さや衣裳の古さは否めない。しかし作品の売りでもある大人数でのタップダンスはやはり迫力があるし、大掛かりな舞台装置が使われたり、衣裳も次々と変わったりして結構楽しむことができた。

5月16日(日)

マラバリスタ(18:30~21:00)

今日も菅刈小学校。目黒に「道案内しろ」と言われて早めに行ったものの、途中でやっぱり迷ってあまり早くは着けなかった……。
今日は五月祭の個別リハーサルがなかったため、個人的に何人かのルーティンを見て回ることにした。結局見たのは塚原、湯川、村松の3人だったか。
目黒も翌日に何かのオーディションがあるらしく、イベント用の新作ルーティンを見せてくれた。ボールのオープニングに始まって3~4クラブ、3~6ボール、1~3ディアボロ。全部で20分ほどで3ミス。隅の方で音量も小さめでやっていたにもかかわらず、体育館中の人の練習を止めさせ、静まり返らせるほど力のあるルーティンだった。
練習後は渋谷で目黒と差し食べ。彼は謙虚さという技まで身に付けて、向かうところ敵なしだと思った。
今度の水曜日は練習がないらしいので今月はこれでおしまい。木曜日からニューヨークとラスベガスへ2週間ほどの新婚旅行に出かけるため、五月祭本番も通しリハーサルも見ることはできない。今までは1人旅が多かったけど今度はずっと2人だ。あまり走り回らない、大人の観光旅行を目指す。

5月14日(金)

マラバリスタ(19:40~21:00)

今日は駒場小学校が取れなかったらしく、ほぼ1年ぶりの菅刈小学校での練習だった。渋谷から歩いたことがなかったから途中で迷ってしまった。
五月祭リハーサルは蒲生チーム(蒲生、大島)と一馬の2組。どちらもオリジナリティがあってなかなか楽しいではないか。
5ボールをやってるときの姿勢が悪い、と北島に指摘された。今まで何度か言われていたことで、それなりに直そうとはしているものの、どうも直らない。直すことに専念しないとだめかな?
珍しく練習後の飲みにも参加して、1年生をようやく2人覚えることができた。でも今月はあと1回しか練習に行けない……。

5月12日(水)

マラバリスタ(19:00~21:00)

今日は渋谷から駒場まで歩いて往復してみる。さすがに時間かかるな。鞄が軽いと思ったら体育館シューズを忘れていた……。
今日の五月祭リハーサルは小川、ロディの2組というか2人だった。
山内がボールでアルバートをやっていた。新技のトルネードキャッチもなかなかいい。

5月5日(水・祝)

マラバリスタ(18:10~21:00)

引っ越しも終わり、時間に余裕があったので練習へ。新居から駒場までは1時間強かかることが分かった。毎回来るのはさすがに無理かな……。
今日の五月祭リハーサルはチーム渡邉(渡邉、栃谷、小林、米田)のみ。もっと大勢やるのかと思ってたからボールしか持ってこなかったよ。時間余っちゃった。
うたに十日町土産の飴をもらった。