2004年10月の日記

10月31日(日)

野毛大道芸(12:00~17:00)

なぜか秋にも開催されることになった野毛に、のこのこと出かけていく。これは今年だけの現象なのか、それとも来年以降もやるつもりなのか?
「新人登竜門」と銘打たれていた気がするので、見たことのない人を中心に見て回った。Tim Tam、じっきぃ、パオパオ堂。、Juggler Teru、Hat Juggler JAY、やり逃げ!路上にわか師弟対決の6組。何の目的もなく行った割には随分見てるな。
男女アクロバットの Tim Tam と、ハイビームの女性の方が参加しているパオパオ堂。は無駄に時間長すぎ。随所にいい部分もあるだけにもったいない。じっきぃはパントマイムの人には珍しくジャグリングもちゃんとしていた。Juggler Teru は技だけを次々に見せていく普通のジャグラーで、特に目新しさも驚きもない。強いて言えば「よくあの汚い軌道で7ボールが続くな」ってとこか。
最後の「やり逃げ!路上にわか師弟対決」は、ダメじゃん小出が司会をして3人の若手芸人を紹介するというスタイルで行なわれた。出演はダメじゃんの他にパントマイムプロレスリングの長井健太郎、風船とジャグリングのエディー、風船のバルーンレンジャーレッド。噂には聞いていたパントマイムプロレスが見れてよかった。この人、話によるとカナール・ペキノワの片方らしい。今日はダメじゃんの実況が冴えていたから面白かったけど、普段はソロ活動なんだろうか?
終わった後、現地で会った目黒、土屋と3人で桜木町の「バーミヤン」で夕飯。横浜も遠くなったので、早めに帰ることにした。

10月29日(金)

マラバリスタ(19:20~21:00)

本日のリハーサルは久保・大島、矢敷・高橋、工藤、ヒロシの4組だった。1年生とか、始めて名前を聞く人が多いなあ。
今年は駒場祭の出場者が多すぎて、出演枠のやりくりに苦労しているらしい。でもそれっていいことだと思う。

10月27日(水)

マラバリスタ(19:10~21:00)

東が来ていた。本人によると実に2年ぶりらしい。2年も見ていなかったというより、まだ2年しか経ってないのかというのが正直な感想だった。その間にあまりにも様々な出来事があったからだろうか?
その東はジャグリングの練習をすること自体久しぶりらしく、ずっと3~4クラブをやっていた。でも感覚は鈍ってないようで、アルバートも続くし、バッククロスから3アップピルエットをしてそのままにバッククロスに戻るという技も普通にできていた。
今日のリハーサルは5組もいた。北島、中野・山岸、大坪・庭屋・福山、笹野・南里・茂木・岩崎、しょーいち。1年生も多いことだし、色んな部分ができていないのは仕方ない。今から修正していけばいいでしょう。

10月23日(土)

三茶de大道芸(12:30~17:00)

2年ぶりに三軒茶屋の大道芸へ行く。見たのは順にが~まるちょば、シルク・バロック、デュオ・トレスパス、ハードパンチャーしんのすけの4組。やはりデュオ・トレスパスを見に来た関係者が多く、広幡さんまでいたよ。
そのデュオ・トレスパスのディアボロは噂通りすごい。ディアボロを綺麗に縦に回したままパスとかやってる。本体だけじゃなくハンドスティックまでパスするし、いつの間にか投げられたディアボロがいつの間にか相手に渡っている。特に曲が変わってからの連続技は圧巻だった。
シルク・バロックは2年前に横浜で見たのとは全く別の団体で、いわゆるファミリーサーカスだと思う。団長はおそらくクリスチャン・タゲだろう。
しかし自分の持ち時間を守らない芸人が多いね。ところどころに30分の緩衝地帯があるにも関わらず、開始が普通に30分遅れる。そして超過時間の長い芸人ほどつまらない。何とかしろよ。

10月22日(金)

マラバリスタ(19:40~21:00)

今回も目黒区立中央体育館だった。2回目だとさすがに迷わないし間違わない。
ボールを練習したところで駒場祭のリハーサルが始まった。今日は五十嵐、杉、木田と北澤、富山と吉澤の4組で全て1年生。どの人たちも初々しいね。

10月15日(金)

マラバリスタ(20:10~21:00)

練習場所はいつもの駒場小学校ではなく、目黒区立中央体育館というはじめて行く所だった。引っ越す前なら自転車で行ける距離だったのに、今となっては駒場より遠い。しかも最初、間違えて駒場まで行っちゃったよ。
東急目黒線西小山駅で降りたはいいが、そこからの行き方が分からない。何人かに電話しても誰も出ない。駅まで戻って地図を再確認してようやく辿り着いた。というわけで到着が遅くなり、練習時間もあまり取れなかった。次回からは間違えずに来れると思うけど、次回はあるんだろうか?

10月6日(水)

マラバリスタ(18:40~21:00)

珍しく仕事が早く終わった。早めに行くと体育館は駒場祭モードになっていて、人も多いし練習時間も水曜なのに21:00までだった。
笠原さんというプロのダンサーが帽子の技を習いにきていたので、一緒に練習する。ダンサーだけに体の動きが綺麗だ。技としては大したことをしていなくても、帽子を使ってちょっと動いてみるだけで既にパフォーマンスになってる。特に帽子を落としたあと、拾うまでの落ち着いた所作がプロだ。これはすごい。
帽子を口にくわえて、そのまま投げ上げて頭にかぶるという技を練習した。最初のうちは帽子に回転がつきすぎてうまくいかなかったけど、膝を使うことを覚えたらできるようになった。頭や手の動きではなく、膝の動きで投げるところはシガーボックスなどにも通じるものがある。