2005年3月の日記

3月17日(木)

舞夢踏ライブ「vol.13」(19:00~21:00)

早稲田大学のパントマイムサークル・舞夢踏の発表会を大塚ジェルスホールまで見に行った。前売り1,000円。会場で永田、うた、林あたりを見かけた。
オープニングのあと「こびと劇場 ~携帯電話~」「暗黒サラリーマン」「吸い取りゲーム」「こびと劇場 ~冷蔵庫~」「呪縛の村」「Virtual Reality」「めぐり逢い」、10分間の休憩を挟んで「こびと劇場 ~湯呑み~」「消えた娘」「こびと劇場 ~ティッシュ~」「蝋燭」「とあるピエロ」「パラディッソ!!」「マイム禁止法時代」、そしてスタッフロールという構成だった。
舞夢踏ライブの演目には大きく分けて2種類ある。単一の物なり状況なりを表現する短編と、ストーリーがあって色々な要素が含まれる長編である。長編はどうしてもストーリー重視になり、相対的にマイムの比重が下がる。中には「これってマイム?」あるいは「マイムじゃなくてもいいんじゃない?」と思われるようなものもある。あと、基本的に喋らないため、舞台で何が行なわれているのか注視し続けなければならないというのも実はかなりの負担だ。途中で分からない表現があると、その後のストーリーを追うのを諦めてしまうこともよくある。
というわけで私は一発芸的な短編が好きだ。今回で言えば「Virtual Reality」と「蝋燭」。「マイム禁止法時代」もアイデアまではよかったと思う。

3月9日(水)

マラバリスタ(19:00~20:00)

時間がないことは分かっていたので、少しだけ練習してあとは4年生へのコメントを色紙に書いていたらあっさり時間切れ。まだ全部書けてないよ。
山内からパリ土産のチョコレートをもらった。

3月5日(土)

MPF(18:40~19:40)

いつもの駒場小学校体育館で第5回MPFが行なわれた。客として見るのは初めてだ。体育館にはパイプ椅子が並べられてしっかりした客席が作られていたものの、そんなに大勢は入ってなかった。
MPFというのはジャグリングにとらわれないパフォーマンスを披露する場なのでジャグリングを期待してはいけない。また、サークル内発表会なので質や完成度の高さも期待してはいけない。各芸人が何を思いついたのか、あるいは何を表現したのかを正しく受け止めることが観客に求められている。
演目は順にエレガンスの漫才、酒井仁の「バッティングマシーン part 3」、小林泰子の "Live Painting"、橋本英樹の「ボール・クラブ」、Garlic Ginger の「開演前」、fantastick devilstick 販売促進委員会の「デビルスティックは使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使い下さい。」、そしてMPF恒例(?)の「銭形G」だった。
舞台上で曲に合わせて絵を描く "Live Painting" は、この先色々な方向に発展させられそうな有望なパフォーマンスだと思う。一方、「開演前」はありふれた鏡ネタではあるものの、ジャグリングにドロップは付き物ということを逆手に取ったうまいアレンジだと思った。
その後渋谷の「甘太郎」道玄坂店での打ち上げにも参加した。

3月2日(水)

マラバリスタ(19:00~20:00)

名古屋から荒川テックと太田ヨーチャンが来ていた。荒川の2デビルが安定していて、久米と比べても遜色がない。左手でプロペラをしつつ、右手ではヘリコプターやカールをやっていた。彼はカール(ダウンカール)のときに体が動かないから、左手もマスターすれば両手でクネクネカールができそうだった。
他にも珍しい人が何人か来ていて、クイーンとクラブパスをしたあと笹尾ともパスした。それって何年ぶりだ? ほとんど記憶にないよ。