2006年5月の日記

5月28日(日)

五月祭2日目(8:00~18:00)

午前はまだ雨が残る中で、午後は晴れて、ともに図書館前広場でステージが行なわれた。これで予定していた全ステージが開催されたことになる。過去には雨で強行したことはなかったんじゃないかな?
今日は両方のステージに出演してそれぞれ1ドロップだった。結局出演した全てのステージで1ドロップだったので、それだけ見ればかなりいいできだったと言える。ただ、非常にもったいないところで落としてるから、終わってみるとちょっと悔しい。いつになるかわからないけど、次回ステージに立つときはまた頑張ろう。

5月27日(土)

五月祭1日目(9:00~18:00)

雨が降る中でも午前は安田講堂前、午後は図書館前広場でステージが行なわれた。演じる方も見る方も大変だけど、今日しか見にこれない人もいるし、何とか開催できてよかったと思う。
3年ぶりの五月祭参加となる私は午後だけ出演して1ドロップ。実力がそのまま出た感じで、一応見せたいものは見せれたからよかったかな。ここ2年ほどずっと帽子の練習をしていたわけで、技に対する自信があるからか3年前に比べて余裕を持って演じれたと思う。

5月26日(金)

自宅(19:30~20:30)

五月祭前最後の日で、ルーティン練習したらノーミス連発だった。この期に及んで安定してきたのか、それとも今日1日限りの偶然か? 偶然だったら明日にしてほしかった。
後は本番に挑むだけ。天気予報では土日とも雨らしいけど、どうなる? 果たして!?

5月24日(水)

自宅(20:00~21:00)

体育館が取れなくて今週は練習日がないから、必然的に家で練習することになる。雨が降ってなければ窓を全開にして風が通るようにするところだけど、豪雨だったため断念した。
毎度のことながら本番が近づいてもノーミス率は上がらない。自分の実力よりやや上のレベルのルーティンだということなんだろうか?

5月21日(日)

図書館前(15:10~16:10)

今日も本郷へ。図書館に出入りする人が、思ったより多くて練習しにくかった。前から見られるならまだしも、ステージの向きの関係で後ろ側に人がたまる。
そんな中で練習して最高1ドロップだった。ノーミスはなかなか出ない。

5月20日(土)

図書館前(14:40~15:40)

思いがけず晴れたため、急遽本郷まで行って練習することにした。1週間後の本番と同じ時間帯に同じ場所で通し練習をすることで太陽の位置、風向き、足場の状態などを確認するためだ。太陽は建物の影に隠れてくれそうだからいいけど、時おり吹く突風には用心しなければならないことが分かった。
しばらく練習していたら畠山がやってきた。五月祭の会議に出ていたらしい。
そして雨が降る前に退散。本郷を出るときは晴れてたのに、家に着くころは豪雨になっていた。快晴にも関わらず大雨洪水警報を出した気象庁は偉いと思う。

5月19日(金)

マラバリスタ(19:40~21:00)

フルアームロールをするときに、帽子を受ける側の左手は最初は曲げておいて、帽子が転がってきたときに伸ばして取るようにすると成功率が上がることが分かった。このやり方はダン・ザ・ハットの真似で、純粋フルアームローラーからすれば邪道かもしれない。しかし、やはり成功率には替えられないのだった。
今日は良樹が来ていた。これまた珍しい。
五月祭前の練習日はもうないらしい。土日に晴れれば外で練習するのと、平日は家か、時間に余裕があればじゃぐテックまで行くかな?

5月17日(水)

マラバリスタ(20:00~21:00)

ここのところ毎日のように雨が降っている。その影響もあって練習に行くのが遅くなってしまった。
平日だと言うのに社会人の笹尾や松垣が来ていた。笹尾は仕事の用事で近くまで来たかららしい。社会人らしく名詞を渡してくれた。

5月13日(土)

コミュニケーションプラザ(13:00~18:00)
マラバリスタ(18:10~21:00)

昼に通しリハーサルがあるということで駒場まで出かけた。雨をよけるために「コミュニケーションプラザの通路」という初めての場所で行なわれた。いつの間にこんな建物ができてたんだ? 生協も移転して大きくなってるし。
通しリハでの自分の演技は3ドロップだった。どうでもいい場所で落としたのが悔やまれるが、決めるべきところは決められたのでまあまあのできだと言えるだろう。畠山に「以前に比べて表情がよくなった」と言われた。
夕方からの練習では3組の個別リハーサルがあった。石崎 & 本郷のディアボロ、玲のディアボロ、北島チームのクラブパス。玲は朝から駒場にいたらしく、疲れた表情で精彩を欠いていた。その他の2組は2度目のリハーサルらしい。
練習に笹野が来ていた。この前、京都で会ったばかりだから特に気にしてなかったけど、よく考えたら東京に来ること自体が珍しいのか。

5月12日(金)

自宅(19:30~20:30)

ドロップアップフェイクを今まで1回転でやっていたけど、2回転の練習をしてみたら意外とできそうだった。まだちょっと投げの強さの感覚が掴めてないものの、少し練習すれば十分習得できそうだ。自分でやってる姿は自分では見れないけど、2回転させると随分派手になるんじゃないか? 頑張って練習しよう。

5月10日(水)

マラバリスタ(19:10~21:00)

今日のリハーサルは杉と中野のトーチと、司会の2組だった。トーチの2人はなかなか斬新というか不思議なパフォーマンスだ。
珍しく吉野さんが来ていた。目黒も来ていて、先週出演したという韓国の大道芸フェスティバルの様子を話してくれた。
福山からまたお菓子をもらった。この人はなぜ私に食べ物をくれるんだろう?

5月8日(月)

自宅(19:30~20:30)

今日も雨だった。
ルーティン練習はなかなか精度が上がらない。平均すれば2ミス以内でできるようになったものの、ノーミスは1回だけ。ルーティン中に成功率が8割の技が5個あれば、ノーミスでできる確率は3割しかないわけだから当然と言えば当然か。

5月6日(土)

マラバリスタ(18:30~20:10)
一体前(20:20~21:00)

今日はまた一段と人が多くて、練習するスペースがなかなか確保できなかった。昨日に比べてもかなり多かったんじゃないか?
五月祭のリハーサルが3組あり、伴のボールソロ、尾崎のリフティング、海老原のシェイカーカップだった。海老原がマラバリスタのステージに出るのは初めてだ。五月祭に出る人が少ないからと頼まれての出場らしい。
自分のルーティンの通し練習をしたかったのでリハーサルを見た後に一体前へ移動。こっちはこっちで別のサークルの人がいたけど、スペースの確保はかろうじてできた。
福山から、バイト先でもらっただか買っただかしたお菓子をもらった。

5月5日(金・祝)

マラバリスタ(18:50~21:00)

渋谷で寄り道してたら練習行くのが遅くなってしまった。しかし結構暑くて、汗をかきながらだとどっちみち2時間ぐらいしかもたなかった気がする。
単発の技の練習では、成功したら1回と数え、失敗したら2回マイナスするシガーボックスシステムを導入してみた。これで10まで数えられたら次の技に移るというもので、これだと連続3回の成功率が5割を越えないと終わらない。いや、思った以上に大変だった。

5月4日(木・祝)

Juggling Donuts Live 2006(15:00~16:00)

ドーナツライブを見るために京都市国際交流会館まで行ってきた。会場は去年より広いホールで、200席以上あったと思う。全席自由で一般前売1,000円。2公演あるうち私が見たのはマチネで、こっちの方が混んでいて予約段階でチケットが完売したらしい。現地で笹野と井上に会った。
ライブの内容は、ジャグリングバーで働く人ややってくる客がそれぞれ何となくジャグリングを始めるというもの。演目はボール(3)、クラブ(3、4)、シガーボックス、ボール(3、4、5、6)、デビルスティック、クラブパス(6、7)、シガーボックスチーム(4人)、ディアボロ(1、2、3)だった。
これは面白い! 技術的にずば抜けてるわけでは決してないし、ドロップも結構多かったけど、ジャグリングが本来持っているすごさや楽しさを存分に見せてくれたと思う。ここはバーであるという設定でうまくまとめられており、ルーティンの途中もその繋ぎ部分でも一瞬たりとも破綻することはなかった。全員が躊躇することなく自分のキャラクターを演じきったのがいい。一般客(ジャグリング関係者ではないという意味で)の割合が高くて、あちこちで歓声が上がっていたのも実は重要だ。
ドーナツライブでは久しぶりに1人スタンディングオベーションをした。ステージとは何か、ステージを作るというのはどういうことかをちゃんと見せてくれた気がする。暗転はないし、伏線は張られているし、舞台上に誰もいなくなった瞬間にさえ意味があった。大げさに客にアピールをしなくても、客の意識をひきつけることができていた。あと、開演時間をきっちり守って始まったのがとてもよかった。ぎりぎりに駆け込んで来る少数の客よりも、早めに来て開演を待っている多数の客を重視する姿勢が私は好きだ。

5月3日(水・祝)

ワールドストリートパフォーマンスフェスティバル(13:30~17:30)
マラバリスタ(18:30~19:50)

ゴールデンウィーク中、六本木ヒルズで大道芸のイベントがあるというので早速行ってきた。小規模ながら海外からパフォーマーを招聘し、立派なパンフレットも作られていて結構ちゃんとしている。そのパンフレットによれば春秋の恒例行事らしい。今後も要チェックか?
私が見たのはタッパーズライアット、キネティック・シアター・カンパニー、キューバ国立サーカス、ジュロの4組。サーカスは2回見た。1回目は縄跳び、ハンドバランス、ロシアンバー、一輪車、コリアンプランクの5演目、2回目はロシアンバー、縄跳び、一輪車、コリアンプランクの4演目だった。風が強くて寒かったせいか技があまり成功しなかったのが残念だけど、全体的によかったと思う。3人が縦に積まれた状態で縄跳びしてたし。
タッパーズライアットはタップダンスの6人組(全員日本人)。ジュロは高いポールの上でのパフォーマンスで、ストレンジフルートと違ってハラハラドキドキさせる芸風だった。体は固定されてないし命綱もないし、近くで見るとかなり怖い。
その後マラバリスタの練習へ。この時点で既に疲れていたのと、明日は朝から出かけるので早めに帰ることにした。