FISMレポート

FISM(フィズム)とは Fe'de'ration Internationale des Socie'te's Magiques の略で、各国の奇術協会の連合体のことです。通常は、ここが3年に一度開催する手品の世界大会のことを指してFISMと呼びます。
大会は1週間にわたって行なわれ、手品のコンテストを中心として、ガラショーと呼ばれるゲストステージ、レクチャーと呼ばれるワークショップ、交流を目的としたパーティなどが開かれます。もちろんマジックショップもたくさん出店されます。
FISMの参加費は1週間通しで5万円にもなりますが、それでも世界中から2000人を超える参加者が集まり、コンテスト出場者は150人ぐらいになります。そんな大規模な大会であるにも関わらず、運営は毎回主催国の実行委員会に完全に任されてしまいます。そのためいつも運営上の手際が悪く、見積もりが甘いといった同じ失敗が繰り返されています。

1994年 横浜大会

FISMが日本で初めて開催されるという話だったので参加してみました。7月25日(月)~30日(土)の6日間、パシフィコ横浜のコンベンションセンターにて。
ただ、私はこのとき既に就職していたためフル参加はできず、仕事を終えてから横浜に通う毎日でした。残念ながらあまり詳しい記録も残っていません。

1994年7月25日(月)
この日に見た芸人は

でした。
もちろんマイケル・グードゥー以外は記憶にありません。彼の演目にはロウソク音楽、巨大ボール、そしてリンゴがありました。

1994年7月26日(火)
この日見たのは

でした。
ティナ・レナートの掃除婦のルーティンを生で見て感激したのを覚えています。この時点でトム・マリカを見ているのも、今となっては自慢です。

1994年7月27日(水)
この日は

あたりを見ました。手品師以外は一輪車のサイクル松林だけです。

1994年7月28日(木)
見た芸人は

でした。
この日はコンテストも多少見ることができました。ただし、ここに挙がっているのはガラショーの出演者のみです。

1994年7月29日(金)
この日に見た芸人は

でした。
マサヒロ水野の、シリコンボールを使ったコンタクトジャグリングをこのとき初めて見ました。これは自分にとってはかなり衝撃的でしたが、他の客が無反応だったのがとても不思議です。

1994年7月30日(土)
最終日はアリ・ボンゴのレクチャーを聞いて、アブナー・エキセントリックのクラウニングや日本の水芸などを見ました。コンテストでグランプリに輝いたフランクリンの凱旋公演もよかったと思います。

2000年 リスボン大会

この年のFISMはポルトガルの首都リスボンで行なわれました。それ専用のツアーを使って行ったため、参加費とかポルトガルまでの行き方とかが実はよく分かっていません。その代わり(?)コンテストなどの模様は詳しく記録されています。会期は6日間で、その間に私が参加した主なイベントは次の通りでした。

7月3日(月)15:30~16:10ワンマンショー
17:40~18:50オープニング・ガラ
21:30~22:40ツーマンショー
7月4日(火)09:40~13:30ステージコンテスト1
15:00~18:30クロースアップコンテスト1
21:30~23:20クロースアップ・ガラ
7月5日(水)09:30~13:30ステージコンテスト2
15:00~19:00ステージコンテスト3
22:00~24:10ガラショー1
7月6日(木)09:30~13:40ステージコンテスト4
14:40~17:40クロースアップコンテスト2
20:30~23:30ガラディナー
7月7日(金)09:50~13:30ステージコンテスト5
14:20~17:30ステージコンテスト6
19:20~21:00クロースアップコンテスト3
21:40~24:00ガラショー2
7月8日(土)22:10~24:00クロージング・ガラ

コンテスト結果

この年のコンテストではグランプリ1組と、8つある部門ごとに1位~3位が決まりました。
入賞者は

グランプリ : Scott the Magician & Miss Muriel(コメディー部門の人)

マニピュレーション(MA)部門

1位:峯村健二
2位:Norbert Ferre'
3位:Eduardo

一般(GM)部門

1位:Mask
2位:中島由美
3位:Roxanne
3位:George Saterial

イリュージョン(GI)部門

1位:der "Hexer"
2位:Yunke
3位:Zauberteam Flick-Flack

コメディー(CO)部門

1位:該当なし
2位:Zauderer
3位:The Maestro

発明(IN)部門

1位:Michael Ross
2位:Ariston
3位:Kalle Hakkarainen

メンタルマジック(MM)部門

1位:該当なし
2位:Luis Boyano & Isabella
3位:Nicola Friedrich

カード(CA)部門

1位:Henry Evans
2位:Mago Migue
3位:Thomas Fraps & Gaston
3位:Gregory Wilson

クロースアップ(CL)部門

1位:Simo Aalto
2位:Manuel Muerte
3位:Gery

でした。

コンテストは会期の2日目から5日目まで、朝から晩まで延々と行なわれました。
以下に時間帯ごとに出場者情報を載せておきます。外国人(および漢字の分からない日本人)の名前はコンテストの登録と同じアルファベット表記になっています。

2日目午前、ステージコンテスト1

der "Hexer"ドイツGI
武藤桂子日本MA
Rui MorgadoポルトガルGM
KatiaロシアMM
Luis ManuelスペインMA
Anatoli KiritchenkoロシアGM
ValerieスイスGM
Roy DavenportイギリスMA
Hilbert GeerlingオランダGM
Jorgos KatsarosドイツGM
TorkovaアメリカMA
Magic Magdi Mary ShowイタリアIN
Julius FrackドイツGM

イリュージョン部門1位の der "Hexer" が、ある意味すごかったです。目新しさはないものの、オーソドックスな曲や効果音に加え、花火なども使ったド派手な演出に「イリュージョンとはこうあるべきだ」という哲学が感じられて好感が持てました。
客受けがよかったのは Luis Manuel。ジャンボカードのミリオンカードで、このサイズのカードをバックパームするのがすごい。カード投げももちろんジャンボカードで行ない、しかも左手で受け取るのはノードロップでした。
女性の Valerie は、背中におじさんマジシャンの絵を描いていました。後ろ向きのまま手品を行なうと、そのおじさんマジシャンが演じているように見えるという趣向が個人的に好きでした。

2日目午後、クロースアップコンテスト1

Robert WottschオーストリアCL
Ashford KneitelロシアCL
Herman KosterオランダCA
Anatoli KartashkinロシアCA
Ramon Rioboo BujonesスペインCA
Carlos VaqueraベルギーCL
Simo AaltoフィンランドCL
Thomas Fraps & GastonドイツCA
Mario BoveイタリアCA
Mr. DannymanスウェーデンCL
David RegoポルトガルCL
Juan VarelaチリCL
AristonアルゼンチンIN
Rafael BenatarスペインCA
Gustavo BarretoブラジルIN
Didier LadaneフランスCA
Miguel GomezスペインCA

Carlos Vaquera は客に扮したサクラと2人のチームでした。彼がカード手品をしようとしたらその客にやられてしまい、「これはコンテストだからもっと難しいことをやれ」と言われます。しかし演者はそれをやってのけて、得意げな顔で逆に「今度はおまえの番だ」と命令するシュールさがよかったです。途中で客が演者の動きをリモコンで止めてしまうなど、とにかく面白い。チームでやる手品の可能性を見せてくれました。
それに続く Simo Aalto がクロースアップ部門1位の人です。ベルや鈴が出てきてカップ & ボールのルーティンをしたかと思えば、ベルの下から小さいベル、鈴、ジャンボコインなどが続々と出てきます。もう終わったと思ったら巨大な氷も出現。ハンドベルの演奏もあって楽しいし、手よりも大きな物体を出すのもすごいし、文句なく面白かったです。

3日目午前、ステージコンテスト2

Rune SteiroノルウェーGI
藪下隆男日本CO
Stephan Von KollerドイツGI
小林浩平日本MA
George SaterialアメリカGM
JustaianアメリカGM
Richard GriffinイギリスMA
Fumio日本CO
Indianer Pow HowドイツGM
The TrampスイスGM
RoxanneドイツGM
Matthias RauchドイツMA
KatalinハンガリーMA
Charles GauciオーストラリアIN
ZaudererドイツCO
Duo DNS MagiaアルゼンチンGM
Elena Akatova, Victor VoltioロシアGM
DinaアルゼンチンMM

Indianer Pow How はインディアンの格好とインディアン風のセットで、金属製のカップから水を出す手品をしていました。水の量が段々多くなり、最終的に客席にも水が降ってきたのには驚きました。

3日目午後、ステージコンテスト3

KonstantynメキシコGI
Alberto GiorgiイタリアGM
The Magic PlumbersアメリカCO
Duo Magic DiamondイタリアGM
YunkeスペインGI
Job GranellメキシコGM
Danny ColeアメリカMA
The MaestroアメリカCO
Jorge BlassスペインGM
Ma'rio DanielポルトガルMA
Volkcane & CIAブラジルGM
Aram AsyramロシアGM
Koji Kishioka日本MA
MaskフランスGM
古川令アメリカMA
Mario CantoブラジルGM

一般部門1位に輝く Mask の演技が素晴らしかったです。おじいさんがマリオネットの女の子に気に入ってもらおうと手品をしますが、一向に彼女の気を引くことはできません。綺麗なシャボン玉やネックレスを見せても首を横に振るばかり。ところが男の子のマリオネットが出現し、彼が花を持って女の子に差し出すと、彼女は初めて頷きます。おじいさんが2人を箱に入れてあげると、同じ衣裳を着た2人の少年少女に変身するというストーリーでした。これは素晴らしい。この大会初のスタンディングオベーションも当然でしょう。
イリュージョン部門2位の Yunke の、目の覚めるような迫力も注目に値します。中世の城のような舞台で、逃げてきた女性が段ボール箱に入ります。追手の男が殺気立った様子でたくさんの棒を突き刺していくのですが、このときのスピードが尋常ではありません。何とか逃げるものの、女性は最終的に捕まって首を横に切られるし、男性の腹からは怪物が出てきました。意表を突くスピードとビジュアル効果が強烈で、まるでホラー映画のようでした。

4日目午前、ステージコンテスト4

Gaetano TriggianoイタリアGI
真光日本GM
Fang Yinting中国GM
Liu Yufen中国GM
Duby Miglio'アルゼンチンGM
EduardoブラジルMA
CavaliereアルゼンチンCO
Einstein JuniorドイツMM
中島由美日本GM
Zauberteam Flick-FlackドイツGI
Khonzani Lembeni南アフリカGM
Mr. GriffonyユーゴスラビアGM
Nicola FriedrichドイツMM
Dan DevoeアメリカMA
Valeri BastrakovロシアGM
RousseauイギリスMA
Ruiz de RetesスペインGI
Charles BrookポルトガルGM

日本から参加の中島由美は一般部門2位でした。演目的にはオーソドックスな4つ玉、花、カード、シルクなどでしたが、それら全てが白か紫、またはその中間色に統一されていました。これは花びらをイメージしたもので、緑の衣裳と照明に照らされて白や淡い紫色が映えていました。ゆったりとした曲を使い、しっとりとした動きにも一貫性があってとてもよかったと思います。

4日目午後、クロースアップコンテスト2

植木康之日本CL
Mr. GassertドイツCA
DinaアルゼンチンCL
Kalle HakkarainenフィンランドIN
Ariel JuniorウルグアイCL
Henry EvansアルゼンチンCA
Antonio RomeroスペインCL
Roland MeisterスイスCL
KatiaロシアCL
Mago MigueスペインCA
Steve Sandomierski南アフリカCL
Thorsten StrotmannドイツCL
Gaston QuietoアルゼンチンCA
Willy MourdeスペインCL

ナポレオンズのボナ植木こと植木康之に爆笑しました。クロースアップマットを垂直に立て、演者はずっと机の上に横向きに寝転がった状態で演技をします。コイン、カード、煙草など全ての道具はマットにくっついて落ちません。それでも「ごく普通のカードです」と言い張るのが楽しい。右手に持ったコインを左手に触れるだけで移動させるという手品は、要するに重力を利用しただけのものなのに、他の客の笑いでそれと気付くまではえらく不思議でした。客にも大受けです。
カード部門1位の Henry Evans もよかったです。テンポがよく、あれよあれよという間に次々と不思議な現象を見せ付けていきます。
同じく2位の Mago Migue はダブルバックのカードを使うアイデアが面白い。インビジブルデックとも似てますが、カードが実際に目の前にあるのがいいです。随所にパロディーがあって笑えるのもいい。

5日目午前、ステージコンテスト5

Michael RossフランスIN
瞳ナナ日本GM
Norbert Ferre'フランスMA
"Os Incorrigi'veis"ブラジルCO
Irina from MoscowロシアGM
Riku IssakainenフィンランドGM
峯村健二日本MA
BidouフランスGM
Fito PaveseアルゼンチンGM
David SousaポルトガルMA
SalgueryポルトガルGM
LuceフランスGM
Jason BaneyアメリカMA
Dan DevoeアメリカIN
Woody PitmanアメリカCO
藤本明義日本MA
BrandoアルゼンチンGM

マニピュレーション部門1位の峯村健二は日本からの参加です。ワイングラス、ボトル、皿、スプーン、ナイフ、フォークなどの出現と消失、皿の浮遊、色変わり、そして皿やスプーンのマニピュレーション。手品の技術だけでなく、見せ方、オリジナリティ、雰囲気など文句なしです。ジャグリングやマイムの動きもありました。
同2位の Norbert Ferre' は非常にジャグリングっぽいルーティンでした。飛ばしたカードを離れた位置にある捨て箱に入れたり、4つ玉のボールを投げ上げて指と指の間にクローイングキャッチしたりします。スピードの速いフィンガーロールなどかなりすごかったです。

5日目午後、ステージコンテスト6

Pedro IIIスペインGM
神まさき日本CO
ジョージ本田日本GM
ブラック嶋田日本CO
Mc MagicスペインCO
MaritessアメリカGM
林太一 & キラリン日本CO
江沢ゆう子日本GM
Scott the Magician & MurielオランダCO
Yuval KerenイスラエルIN
Harry Hong香港CO
Iong Tat ChiマカオGM
Luis Boyano & IsabellaスペインMM

この年グランプリの Scott the Magician & Muriel がよかったです。イリュージョンの助手がいないのでマネキンで代用することにしたら、それが本物の女性に変わります。手品そのものよりもこの女性のキレ方がすごい。叫ぶわ、ひっくり返るわ、審査員に抱きつくわ、やりたい放題でした。ストーリーにはどんでん返しもあって面白い。
ところでこの男性の方(Scott the Magician)は1993年~1994年に大道芸ワールドカップin静岡に出場していました。

5日目夜、クロースアップコンテスト3

GeryオーストリアCL
PhilippオーストリアCL
Mago GranellメキシコIN
Etienne PradierイギリスCA
KikeスペインIN
Francisco HerreroスペインCA
Chris KornアメリカCL
Manuel MuerteドイツCL

開始が1時間以上遅れたため、客席からレナート・グリーンが呼ばれて、場つなぎの手品を見せてくれました。それが結構面白く、こういったハプニングにも対処できるように常に準備しているその姿にプロフェッショナルを感じました。
コンテストそのものは出場者数が少なかったこともあり、それほど注目すべき人はいませんでした。最後の Manuel Muerte がよかったぐらいです。出現したシャンパンボトルを開封して客と乾杯したのに、最後には未開封の状態に戻ってしまいます。しかもそれを舞台に上げた客に土産として渡していました。

ガラショーなど

ワンマンショー
ロス・ジョンソンという人のワンマンショーでした。カード当てとかブックテストなど、ほとんどがメンタルマジックです。そのせいかあまり長くもできず、全体で40分ほどでした。
喋ってる英語が分からなかったということもありますが、とてもつまらなかったです。ロス・ジョンソンという名前も聞いたことがありません。どういう人なんでしょう?

オープニング・ガラ
1日目に行なわれたガラショーです。出演は

  • ピエール・エデルナ
  • リチャード・ロス
  • サルバノ
  • トッパー・マーチン
  • ジョン・ゴーギャン
  • アリ・ボンゴ

でした。
トッパー・マーチンは相変わらず楽しい。タネも仕掛けもありそうな雰囲気満点で、カードやボールを散らかしながら登場します。この人はジャグリングもやります。3ボール、1ハットマニピュレーション、そして帽子と鞄と傘によるカスケード。
ジョン・ゴーギャンの、ブランコに乗ったからくり人形もよかったです。

ツーマンショー
JJとクリス・パワーの2人による The OPUS Experience と題されたショーでした。ワンマンショーと同じように喋りがメインで、カード当てなどをしていました。1日目で時差ボケもあったりして眠くてしょうがありませんでした。

クロースアップ・ガラ
2日目に見たガラショーで、何と全員がクロースアップマジックを演じます。内容が内容だけに、狭い会場を使ったりスクリーンに映像を映し出したりといった工夫が見られました。
司会がいて、出演者

  • ビル・マロン
  • トム・ストーン
  • デビッド・エーサー
  • リチャード・マクドゥーガル
  • イガル・メシカ
  • カミロ
  • デビッド・ウィリアムソン

を順番に紹介していました。
デビッド・ウィリアムソンは手品師というよりはハプニング芸の人ですね。静かに登場してゆっくり動くだけで笑いを取っていました。
リチャード・マクドゥーガルが、クロースアップなのに喋らないで曲に合わせて行なっていたのが新鮮でした。カミロはダイススタッキングもしていました。

ガラショー1
3日目はインターナショナル・ガラ1と呼ばれるガラショーを見ました。出演は

  • ニコラス・ナイト
  • ヨーヨー
  • ジュリアナ・チェン
  • マック・キング
  • ユンゲ・ユンゲ
  • アンドレアス
  • 新太郎
  • グーチーホワ
  • アンドレアス & ヨーヨー
  • アナム・カラ
  • ティナ・レナート
  • ハンス・クロック

でした。
アンドレアスのソロは最初から最後までジャグリングでした。スピニングボール大のボールを使って3、4、5ボール、足に1個載せたままでも5ボールをしていました。長縄の中でも5ボールをやりましたが、失敗が多くてあまり面白くありませんでした。

ガラディナー
4日目はガラディナーと呼ばれるディナーショーを見ました。食事をしながらステージを見るという形式のショーですが、手品ではなく、バンドの演奏がメインでした。ポルトガルの伝統音楽であるファドの演奏と歌が聴けたのはよかったと思います。

ガラショー2
5日目にインターナショナル・ガラ2を見ました。出演は

  • ボローニン
  • ゲール・コッパー
  • ナポレオンズ
  • カルロス・バラガン
  • マイケル・メネス
  • ヤリプー
  • ワン姉妹
  • マックス・メイビン
  • エドノヴィ
  • ボローニン & デレイク
  • デレイク
  • トパーズ

などです。
マイケル・メネスはパントマイムと、シリンダーのJJF1999でやっていたのとは別のバージョンをやっていました。
ナポレオンズはいつも通りの感じで腕の切断と人体浮遊です。

クロージング・ガラ
最終日、6日目に行なわれたディナーショーです。出演は

  • ヘンリー・エバンス
  • カール・アイナー・ハックネン
  • リチャード・マクドゥーガル
  • シモ・アルト
  • トッパー・マーチン
  • サルバノ
  • スコット・マジシャン & ミス・ムニエル
  • デビッド・ウィリアムソン

でした。
本来なら各部門で1位を取った人たち総出による凱旋公演のはずでしたが、屋外ステージで風も強く、幕がないとか照明効果が弱いとかの悪条件だったために多くの受賞者がキャンセルしてしまいました。それでも強行した人もいましたが、ステージに集中することを妨げる要因があまりにも多く、これなら確かに出演しない方がましです。
このため、司会のマックス・メイビンとデビッド・ウィリアムソンが必死に間を持たせていたのですが、その姿は痛々しいほどでした。