大道芸イベントのレポート

大道芸ワールドカップin静岡

静岡市の町おこしイベントとして1992年に始まった国内最大の大道芸コンテストで、毎年11月上旬に行なわれています。海外からも大勢の芸人を招待し、内容はジャグリング、パントマイム、アクロバット、手品といったメジャーなものから何だかよく分からないものまで多岐にわたります。
ワールドカップというぐらいだから審査員がいて順位付けもされますが、誰が優勝するかといったことは実はどうでもよくて、レベルの高いパフォーマンスをたくさん見ることのできるイベントだと捉えられています。屋外でのパフォーマンスではありますが、各芸人ごとに開演前から終演まで客の動きは少なく、これを大道芸だとは思わない方がいいでしょう。

1996年

1996年11月3日(日・祝)
実際には私は1992年の第1回から見に行っていますが、記録に残っているのはこの年からでした。このとき見た芸人は

  1. ヴィンス・ブルース & アニー
  2. トニー・ダンカン
  3. タック
  4. ヘンリック・ボース
  5. インサイドアウト
  6. クロックワーク
  7. サルバドール神山
  8. サンキュー手塚
  9. サブリミット

です。
当時はよく分からないままヴィンス・ブルースを見ましたが、あまり記憶に残ってなくてちょっともったいない。トニー・ダンカン、クロックワーク、サンキュー手塚といった有名どころはもちろん、このとき初めて見たタックがかなりよかったです。

1997年

1997年11月2日(日)
泊まりがけで見に行きました。2日あると時間的に余裕があっていいです。
1日目に見たのは

  1. ウディ・ウッド
  2. タカパーチ
  3. ナチュラルシアター
  4. 平安貴族
  5. 牛飼い小出と牛くん
  6. エイコーンパペット
  7. ダン・バンクーバー
  8. デイブ・レイブ
  9. パウロ & ダニエラ
  10. デビッド・ラムゼイ
  11. シリウス

です。
前年優勝のパウロ & ダニエラはステージマジシャンでした。やってることは面白くてすごいものの、着替えのために5分も舞台を空にするのは問題でしょう。
デイブ・レイブとデビッド・ラムゼイはこのときが初見で、どちらも面白いと思いました。そして最後のシリウスが夕闇に映えてとても幻想的でした。特にクラゲの演目がよかったです。

1997年11月3日(月・祝)
2日目は

  1. 王健
  2. 牛飼い小出と牛くん
  3. フライングモンキーSASUKE
  4. キップ・レイノルズ
  5. つぶつぶオレンジ
  6. パウロ & ダニエラ
  7. ○○ブラザーズ
  8. シリウス
  9. サブリミット

を見ました。
朝、牛飼い小出と牛くんに対する客の受けがあまりよくなくて、小出さんが「牛くん、静岡の朝は静かだねえ」と言っていたのが印象的でした。

1998年

1998年11月1日(日)
そろそろ日本人で初見の芸人が減ってきたので、知り合いとか確実なところしか見なくなってきました。

  1. チャイナ・ニエ
  2. シリウス
  3. ジェトン
  4. トリオ・サリレス
  5. つぶつぶオレンジ
  6. セリップ
  7. ジー・デニック
  8. シアター・ル・ピエトネ
  9. 雪竹太郎
  10. ザ・インビジブル・メン
  11. アンディ・ヘッド

この年の注目はアンディ・ヘッドだったので彼を最後に持ってきたところ、実はジェトンの方がよかったです。ジェトンは古いタイプの芸人らしいですが、それがかえって新鮮でした。

1999年

1999年11月6日(土)
静岡に実家がある友人宅に泊めてもらえることになり、2日間にわたって見ることができました。
1日目は

  1. カメレオン
  2. フライン・ボブ
  3. ヨーヘン・シェル
  4. 鶴岡アキラ
  5. 大道バカ一代
  6. タック
  7. ダンディGO
  8. あがりえ弘虫
  9. HIGH & LOW
  10. トリックマスターTAKASHI
  11. つぶつぶオレンジ
  12. スティックルバック・プラスティカ
  13. ストレンジ・フルート

でした。
日本人芸人についてはマイナーどころを積極的に見に行っていました。しかしやっぱり面白くないんですね。
ストレンジ・フルートの、高いポールの上で揺れる芸は反則な気もしますが、まあアイデアの勝利でしょう。

1999年11月7日(日)
2日目に見たのは

  1. サンキュー手塚
  2. トゥ・ビー・ツー
  3. ワルドミアー・ミュラー
  4. パントマンガ
  5. 青空曲芸シアター小出直樹
  6. 三雲いおり
  7. ウーリック
  8. スマイス & ソーシャー
  9. ケッチ
  10. Mr.アパッチ

です。
トゥ・ビー・ツーはこれで解散という噂を聞きました。3人組のアクロバットとジャグリングですが、どちらもレベルが高くてよかっただけに残念です。小出さんのソロはこのとき初めて見ました。

2000年

2000年11月3日(金・祝)
20:00までスケジュールが詰まっていて、1日だけにしては随分多くの芸人を見ることができました。
見たのは順に

  1. シャンティエ・モビール
  2. クラウン・ミート・サックス
  3. ディノ・ランパ
  4. メイン・コーツ
  5. サンキュー手塚
  6. 山本光洋
  7. 池田たかし
  8. カナールペキノワ
  9. DONUT'S
  10. ピエール & ペレ
  11. プリミティブ
  12. ロマノ・カーララ
  13. ソーシャ & フォッカ・メイヤー
  14. ストレンジ・フルート
  15. リブラ
  16. シリウス

でした。
頑張ってたくさん見た上に最後の5組が「大当たり」で、とても充実した1日になりました。リブラはかつて ミステア にいたハンドトゥハンドの芸人ですが、目の前2メートルの至近距離で見るとものすごい迫力でした。

2001年

2001年11月3日(土・祝)
静岡で雨に降られたのはこの年が初めてでした。雨は止む気配すらなく、午後からのパフォーマンスはことごとく中止になっていきました。そのため見ることのできた芸人は

  1. クローム
  2. スケート・ネーキッド
  3. ロマノ・カーララ
  4. フライング・ダッチマン
  5. ミス・サリバン

だけでした。
ベストコンディションではなかったものの、これだけ見られたら十分な気もします。

2002年

2002年11月2日(土)
この年はひたすら見たい芸人を見る、という方針で回りました。

  1. オリバー・グロスザー
  2. 池田洋介
  3. ダン・メネンデス
  4. ダメじゃん小出
  5. フレッディ・ケントン
  6. デュオ・フルハウス
  7. Mr.アパッチ
  8. デュオ・アギール
  9. ニルス
  10. ジェーン
  11. ジャジコ!

どれも面白くて、おなか一杯な感じでした。特にオリバー・グロスザーのスプーンやトーチ、ニルスの瓶、エアリアルバレエなどを演じたジェーンと助手のアンジェロ、ジャジコ!の子供の使い方などがよかったです。
ダン・メネンデスはジャグリングというよりイリュージョンでした。

2003年

2003年11月3日(月・祝)
朝から雨が降っていてほとんどの演技ポイントが中止になり、見たい芸人は見れずじまいでした。しかし「雨でもやる」という人が残った演技ポイントに入れ替わり立ち替わり来てくれたので、1ヶ所にいながら色々見ることができました。
演技の最初から最後まで通して見たのは

  1. 有栖川大道芸団
  2. タック!!
  3. Mr.アパッチ
  4. ダンディGO
  5. Maschu
  6. カナールペキノワ

です。最終日だからもともと見れる芸人が少なかったということを考えれば、メジャーどころをたくさん見ることができてかえってよかったとも言えます。
タック!!の3つの違う物をカスケードしながらリングを首にかける技、Mr.アパッチのボール、Maschuのブレークダンスなどがよかったです。ダンディGOは、久しぶりに見たらバックダンサーが2人付いていてびっくりでした。

2004年

2004年11月3日(水・祝)
見たい芸人を2~3組だけ押さえ、それ以外は見れる人を見るという方針で回りました。

  1. 矢部亮
  2. アンドレイ & ナターリア
  3. アラン・シュルツ
  4. フランメ・ファタール・ミーツ・ボバリーノ
  5. ヨーヨーピープル
  6. ミッシェル・ロジエール
  7. デュオ・ディアゴナール
  8. シャルコフ・ブラザーズ
  9. ルーカルーカ

ほとんど予備知識なしだった割にはいい芸人にたくさん出会えました。特に現地に着くまでノーチェックだったアラン・シュルツのバウンスとタップダンスが大当たりでした。他にも、最初から見ようと思っていたルーカルーカやミッシェル・ロジエールも楽しかったし、アクロバットのシャルコフ・ブラザーズやアンドレイ & ナターリアも不思議な印象を残してよかったと思います。

2005年

2005年11月5日(土)
予め見たい芸人を3組ほどチェックし、あとは現地で会った人からの口コミ情報でよさげな人を見て回りました。

  1. Mr.アパッチ
  2. クラウディス・シュペヒト
  3. ファニー・ボーンズ
  4. ヨーヘン・シェル
  5. ポパイ
  6. トリオ・チャーサール
  7. TENSHO
  8. ダンボイ
  9. デュオ・ボンダレンコ
  10. ダメじゃん小出
  11. ママルウ
  12. ブルートラバーユ

演技ポイントへ行ったらちょうど始まることが多く、たくさんの芸人を見ることができました。ただ、そのタイミングでは真横から、しかもつま先立ちで見ることになったりするので、あまりいい状態とは言えません。
よかったのは和風の独楽のみのヨーヘン・シェルと、シーソーの他に5リングや8クラブパスなども見せてくれたトリオ・チャーサール、そしてロシアンボールを使って「片足2個」などやっていたデュオ・ボンダレンコです。クラウディス・シュペヒトは7クラブ9キャッチまでやったものの、私が見た回はドロップが多すぎて印象はあまりよくありません。シェイカーカップを両手に10個持った状態から8個投げたのはすごいと思いました。あと、自在に動いてクラブやカップを発射する装置がよかったです。

2006年

2006年11月3日(金・祝)
年々混み方がひどくなっていて、演技が始まる5分前に行ったのでは全く見ることができないため、どうしても見たかった人だけに絞って見ました。最近の静岡は、他の大道芸イベントや昔の静岡と比べてコストパフォーマンスが非常に悪くなっています。

  1. アラン・シュルツ
  2. トレスパス
  3. アンディ・ゲブハルト
  4. トリオ・チャーサール
  5. カナコフ
  6. リカルド

アラン・シュルツがパワーアップしています。9ボールバウンスまでは既に安定し、トスも7ボールまで投げていました。そして最後は11ボールバウンス! しかもフォース!! フラッシュだけでしたが、ちゃんと回収したのが偉いと思います。
トリオ・チャーサールは9クラブパスまでやっていたし、ロシアンバーのカナコフもよかったです。
バランス芸のリカルドは技は凄いんですが、あっという間に終わってしまって物足りない感じでした。それよりそのときの司会がよかったです。落ち着いた喋りで、早くから集まってしまった人々を相手にけん玉の技を紹介し、クイズを出したりして客を飽きさせませんでした。リカルドの演技終了後には司会の彼にも投げ銭を渡しておきました。

2007年

2007年11月2日(金)
大道芸ワールドカップを十数年見続けた中で初めて平日に行きました。コストパフォーマンスが悪すぎる土日祝日と違って平日だと混み方もあまり激しくなく、演技が始まる直前に行っても余裕で見られて非常によかったです。このイベントには可能な限り平日に来るべきだと思いました。

  1. エミリアーノ
  2. ダメじゃん小出
  3. ダイアナ & ユーリ
  4. ジェームス
  5. エンダックス・マラックス
  6. トニー・フレバーグ
  7. サンキュー手塚
  8. イザベラ・バセンドフスカ
  9. ノア
  10. ストリート・ビート
  11. パヴェル & マルティナ
  12. ヴィクトル・キー & オレッグ・イゾシモフ

この年の最大の目玉はもちろんヴィクトル・キーです。ハンドバランシングのオレッグ・イゾシモフとペアでの参加でしたが、それぞれがソロの持ちネタを披露する形だったため、ドラリオンのルーティン(のアレンジ版)を見ることができました。生で見たら鳥肌が立ってしまいました。2人で組んだのは、どちらも1人では時間が短すぎると判断してのことでしょう。
ディアボロとアクロバットのトニー・フレバーグも4ディアが安定していて素晴らしかったです。
ストリート・ビートは、かつてソロで出ていたロマノ・カーララと、ボイスパーカッションの人(名前は不明)とのユニットでした。それぞれソロでの見せ場あり、コラボレーションありでとてもよかったです。
パヴェル & マルティナの男性の方はかつてパウロ & ダニエラとして出場し、1996年にワールドカップを受賞した人らしい。確かにやってることはほぼ同じですが、名前も違うし相手も違うというのが不思議です。演技が改良されて展開がスピーディーになっていました。

2008年

2008年11月3日(月・祝)
最終日のこの日にしか見に行くことができませんでした。祝日は混むことが分かっているため、あまり場所移動をしないようにしました。そしてオフ部門のパフォーマーを4組も見ました。

  1. ル・テニス
  2. クラウディス・シュペヒト
  3. カナコフ
  4. ノアール
  5. Witty Look
  6. 池田洋介
  7. リスボン上田
  8. エンダックス・マラックス
  9. ゴールデンパワー
  10. アンドレイ & ルスラン・フォーメンコ

オフは客が少なくて、非常にいい場所で見ることができました。
今回の収穫は3人組のル・テニスで、テニスのラリーのようにクラブパスをするという趣向でした。基本は2人5本で、パスと言うよりはジャグリングゲームの「バレークラブ」に近いです。奇数本しか使用せず、7本では1カウントとポップコーンだけ、9本でも1カウントだけという不思議な構成でした。
池田洋介は PLAY で見せた映像ネタを大道芸としてやっており、太陽がまぶしいときはどうするんだろうと余計な心配をしてしまいました。リスボン上田を見たのは初めてです。オーソドックスなスタイルの大道芸で、最後に JJF2001 で優勝したときのデビルスティック・ルーティンを披露していました。

2009年

2009年11月2日(月)
比較的空いている平日に行くことができました。平日なら時間的にも余裕で見られるし、屋台も空いてるし、いいことづくめです。途中で30分ぐらい雨に降られ、それ以外は晴れて暑く、夜になると冷えて寒いという大変な1日ではありましたが。

  1. ダメじゃん小出
  2. シルヴプレ
  3. ローラ & ホセ・ヘンリー
  4. ゴールデンタイム
  5. 渡辺あきら
  6. エディタ・シュルツ
  7. アラン・シュルツ
  8. ショーティー
  9. イェンタウンフールズ
  10. パベル・ルジーロ
  11. デュオ・イウヴィロフ

随分背が高くなったアラン・シュルツが素晴らしかったです。今回は9ボールまでだったため、フォースのみのバウンシングの安定感が抜群でした。妹のエディタ・シュルツはフープがメインでしたが、それよりも足で棒を操る演技がすごいと思いました。
パベル・ルジーロはトスで9ボールまで見せてくれて、中でも5ボールルーティンがよかったです。ゴールデンタイムは2人でシンクロしたディアボロルーティンで、2個同時にパスしたり、ひたすらエクスカリバーを続けたりしていました。久しぶりに見た渡辺あきらも普通によかったと思います。

2010年

2010年11月5日(金)
今年も土日を避けて平日に見にいきました。駿府公園では屋台の席が随分たくさんあり、平日だということもあって空いていて、食事には困りませんでした。

  1. Juggler Kentaro
  2. 三雲いおり
  3. 謳歌
  4. カナ
  5. セクシーDAVINCI
  6. 渡辺あきら
  7. シャーリー・ディーン
  8. プリンセス・エレイン
  9. 天平
  10. 池田洋介

オフ部門を4組見ました。オン部門も含めて全体的に知り合いを見て回った感じです。
セクシーDAVINCI は現地で会った人からの口コミ情報で見ましたが、最初から最後までセクシーで通すのに加えてぼそぼそ喋るのがおかしかったです。それでいてバトンのレベルは高いと思います。昔見たスーパーアイドル星丸を思い出させる、完全にオフ部門向きの芸人でした。
昨年チャンピオンのプリンセス・エレインは、静止画としては絵になりますがパフォーマンスはそれほどでもありません。ハンドバランスをしながら足で弓を引いて風船を割る芸もあっさり終わってしまいました。一方、シャーリー・ディーンはかつてのクリス・クレモを彷彿とさせるルーティンで、ノスタルジックに感動的でした。

2011年

2011年11月4日(金)
土日を避けて平日に来たのに異常な混み方に面食らいました。休日に挟まれた金曜日だからみんな休んでしまっているのでしょうか。
この年に見たのは

  1. ファクンド・クレイマー
  2. ニーニョ・コストリニ
  3. ベンチャ
  4. 山本光洋
  5. ダメじゃん小出
  6. デュオ・スカーレット
  7. くるくるシルク
  8. ミラ・ロージロ
  9. ダン・メネンデス
  10. バレエ・オン・ザ・ショルダー
  11. 伊藤佑介

でした。
山本光洋の操り人形のネタ「チャーリー山本」を初めて見ましたが、これが素晴らしい。本当に操られているように見えるし、変にアーティスティックにしないところもよかったです。
ミラ・ロージロは、2009年に見たパベル・ルジーロの妹で、名字の発音は「ルジーロ」の方が近いらしいです。彼女はボールとフープの演技で、ボールは8マルチまでやっていました。ダン・メネンデスは色々やりすぎて散漫な感じでした。

2012年

2012年11月2日(金)
平日の金曜日に行きましたが、前年と同様に混んでいました。もう金曜日も安泰ではないのかもしれません。
この年に見たのは

  1. エロイーズ & ウィリアム
  2. ジャグリングドラゴン・ヒョウガ
  3. スケーティングピラー
  4. 謳歌
  5. ゴールデンタイム
  6. ウォルフブラザーズ & ヘレナ
  7. バーバラ村田
  8. レアンドレ
  9. ヴァイヴェンシルコ

でした。
レアンドレは過去に何度か静岡に来ていて、そのときに色んな賞を取ったらしいです。初めて見ましたが、なるほど面白い。客を使って小ネタをたくさん繰り出すというスタイルで、自然な流れの中で客にすべきことを伝えて、客もそれを理解して動くのがすごいです。今回見た中で持ち時間の30分があっという間だと感じた唯一の芸人でした。
ヴァイヴェンシルコは4人で行なう1時間近いショーで、これだけを特設ステージでやってもいいんじゃないかと思いました。ドーナツを4分の1にしたような装置を組み立てながら使うアイデアが面白く、最後のオチもなかなかのものです。
その後、有料のプレミアムナイトショーでマイム・クライム、グザヴィエ・モルティメール、ジョニー・フィリオン、レザクロスティッシュの4組も見ました。

2013年

2013年11月1日(金)
この年も平日に行ってきました。
見た芸人は

  1. ダメじゃん小出
  2. ステルザファミリー
  3. サクノキ
  4. SEOPPI
  5. ジャグリングドラゴン・ヒョウガ
  6. チリー & フライ
  7. ソルエアカンパニー
  8. トニー・フレバーグ
  9. トムチュック
  10. ニーニョ・コストリニ
  11. マリオ & シャロン・ベロウセク
  12. カリトノフブラザーズ
  13. エラスティック

でした。プレミアムナイトショーを見なかったので、その分、演技ポイントで見る芸人が多くなりました。
マリオ & シャロン・ベロウセクは18:30からの回で、暗くて寒くなったからか失敗が多かったものの、2人の高速クラブはやはりすごい。あの高さでよくクラブ同士が当たらないものだと思います。カリトノフブラザーズは2人組のボールジャグリングで、アクロバットをしながらのパスがなかなかよかったです。
オフ部門は平日の昼間ということもあって客が少なく、見る側にとっては嬉しい状況でした。サクノキはメイン演目のキューブアクトよりも1~3本のスタッフがよいです。SEOPPI はカップで文字を書くネタを膨らませていけば面白くなりそうでした。

2014年

2014年10月31日(金)
この年も平日に行ってきました。朝から雨が降っていて、強くはないけどずっと降り続く状態でした。
見た芸人は

  1. 望月ゆうさく
  2. 米屋遊
  3. ベロノック
  4. ファン・パブロ・マルティネス
  5. Mr.アパッチ
  6. ジャグリングドラゴン・ヒョウガ
  7. キン・ヒロン
  8. アナスタシア・マキーヴァ
  9. シルコ・ピタンガ

でした。雨の影響で公演を中止した芸人が多く、行なった人も演技内容を変えたり短くしたりしていました。
ファン・パブロ・マルティネスはいかにもラテン系のジャグラーで、高速クラブ、口でピンポン球、高く投げる麦藁帽子という構成です。
望月ゆうさくは得意のディアボロを中心にタップダンスやボールも披露していました。ただし雨の中というのはやはりきつそうで、濡れた地面で足を滑らせていましたし、4ディアボロは結局成功しませんでした。

2015年

2015年11月2日(月)
この年も平日に行ってきました。2年続けて雨模様というあいにくの天気です。
見た芸人は

  1. 三雲いおり
  2. フランソワーズ・ロッシェ
  3. ゴマ
  4. ラソテッラ
  5. サンキュー手塚
  6. カレン・ブーレ & マイク・ルクレール
  7. ダメじゃん小出
  8. ロスト・ロコス!オーレ!
  9. SPAC
  10. パオロ・カイザー
  11. 池田洋介

でした。雨の影響で公演を中止した芸人や、演技内容を変えたり短くしたりした芸人もいました。
フランソワーズ・ロッシェは4つの異なる道具でのファウンテンや、6バトンまで見せてさすがでした。カレン・ブーレ & マイク・ルクレールの最大11個までのバウンスも、時間は短いながらよかったと思います。パオロ・カイザーのローラボーラに乗った状態から、バック宙して後ろのローラボーラに乗り移る技には度肝を抜かれました。ゴマはハプニング芸 + 正統派ボールジャグリングという異色の組み合わせでした。2014年チャンピオンのロスト・ロコス!オーレ!は、基本的には3人のギター演奏や歌ですが、ピンポン球のジャグリングも少しあります。
池田洋介は "FIN" の演目の最中に "Hello, Goodbye" を入れていました。これでもかと登場するアイデアが素晴らしいです。

2016年

2016年11月4日(金)
2011年と同様、休日に挟まれた金曜日に行ってきました。そしてやはり2011年と同様、非常に混んでいました。
見た芸人は

  1. アイザック・アボラー
  2. ウィラー・ニコロディ
  3. クロワッサンサーカス
  4. イズマ
  5. アナスタジーニ・ブラザーズ
  6. コミックトリオ・エクイヴォキー
  7. イェンタウンフールズ
  8. フランソワーズ・ロッシェ
  9. ラルブル・ア・ヴァッシュ
  10. ジャグリング・タンゴ

でした。大道芸ワールドカップ25周年ということで、ワールドカップなど通常の3部門の他に過去のチャンピオンたちやクラウン特集の人たちなどもパフォーマンスを行なっていました。
見た中では腹話術のウィラー・ニコロディがよく、客を舞台に上げてインタビュー形式で行なう腹話術が面白かったです。しゃべっている内容ではなく、そのしゃべり方や声色によって個性を出して、話が展開するのがすごいと思いました。ラルブル・ア・ヴァッシュの老夫婦の物語は、1時間もあるパフォーマンスなのに客を飽きさせず、最後に意外な結末もあってその構成力が素晴らしかったです。
ジャグリング・タンゴは予想した通り男女ペアのタンゴと、男性のソロジャグリングでした。ボールは最大7個まで投げます。クロワッサンサーカスは派手さはないものの、自前のテントを張ったり生演奏が付いていたり、いかにもサーカスっぽくてよかったです。

野毛大道芸、ヨコハマ大道芸

毎年4月下旬の土日の2日間、横浜で行なわれる大道芸祭りです。もともとは桜木町駅から南の野毛地区で行なわれていましたが、年々規模も大きくなり、駅北側のみなとみらい21地区や関内・馬車道地区へも広がってきました。
昔は人出も大したことなく、出演時間なども適当で本当に「大道芸を見る」という雰囲気でした。それが客でごった返すようになり、次第にスケジュールや案内もちゃんとしたものになってきました。また、詳しいいきさつは分かりませんが、2006年から「野毛」とその他が分裂し、日程やパンフレットなどが別で開催されています。ここではそれらも含めてレポートします。

1999年

1999年4月25日(日)
これより何年か前から見に行ってるはずですが、記録に残っているのはこの年からでした。このとき見た芸人は

  1. トゥー・ビー・ツー
  2. ダンディGO
  3. 鏡味小仙
  4. ヘルシー松田
  5. デビッド・ラムゼイ
  6. モン太郎
  7. バート・バンダイク
  8. ブルーノ・ディスカベス

です。
トゥー・ビー・ツーのクラブパスには感動を通り越して戦慄を覚えました。1人がバランスラダーの上に立ち、もう1人が舞台に上げた客の肩の上に立って1回転セブン! 何が起きたのか、しばらく理解できませんでした。
あと、ダンディGOが最初から最後までダンディで格好よかったです。

2000年

2000年4月23日(日)
強風のために公演そのものが取りやめになったり、大幅に時間が遅らされたりした芸人もあってあまり見て回れませんでした。見たのは

  1. 横浜大道芸倶楽部
  2. THE TOONS
  3. ハトガー
  4. サンキュー手塚
  5. ブルース・スミス
  6. 在日中国雑技芸術団

で、場所を移動しないで集中して見た感じです。そのせいか、特に印象に残った芸人はいませんでした。

2001年

2001年4月21日(土)
小雨が降っていたこともあって少しだけしか見ませんでした。毎年土日のどちらか1日は悪天候にたたられるようです。このとき見たのは

  1. 在日中国雑技芸術団
  2. ジャグラー健三郎
  3. ダメじゃん小出
  4. ALLEY CATS
  5. 横浜大道芸倶楽部
  6. ジャーミー・イートン

でした。この年も「これは」というほどのものはなかったようです。

2002年

2002年4月21日(日)
去年よりも激しい雨が降ったため屋外の大道芸は全て中止となり、屋内ステージがあるみなとみらい21地区でしかやっていませんでした。そこで見た芸人は

  1. マイケル・コーエン
  2. ザット・アメイジング・ガイ
  3. 山本光洋
  4. ベルティウム・アンドレイ
  5. タロウ
  6. ラミロ
  7. ヤーナ・コペスカ

です。
何の予備知識もなく見たラミロに驚きました。客に話しかけながら5ボールを平気で2~3分続け、3クラブのよく分からない逆回転技とかアウターフラットの完璧な2~6回転とか、5クラブ5アップハーフピルエットとか、6クラブフラッシュとか、大道芸では誰もやらないようなことを次々とやっていました。彼が今年一番の収穫でした。
目玉ゲスト的な扱いの、サッカーボールをリフティングしたりジャグったりするヤーナ・コペスカも見ごたえ十分でした。両手でスピニングさせてカールとか、5サッカーボールなどを見せてくれました。

2003年

2003年4月19日(土)
雨が降りそうで降らず、ぎりぎりでもってくれたため、多くの芸人を見ることができました。

  1. ヴィザン林
  2. CLOWN JIN
  3. サンキュー手塚
  4. ななな
  5. アンドレイ
  6. スーパーアイドル星丸
  7. 横濱大道芸倶楽部
  8. 紙芝居児童文化保存会

星丸の「アイドルジャグリングショー」に爆笑しました。舞台を走り回る動きや決めポーズが素晴らしい。ローラボーラに乗れなくて落ち込み、再び元気を取り戻すまでのくだりは笑いすぎて前を見ることができませんでした。でも実はマニアックに高度な技をやっていたりして、そちらでも笑えるというのがすごいです。
他にサンキュー手塚の「大きな古時計」には泣いてしまったし、初めて見た CLOWN JIN や久しぶりのなななもよかったです。横濱大道芸倶楽部はいつもの年より進行がスムーズで、客にだれさせなかったため、こちらも意外とよかったと思います。

2004年

2004年4月18日(日)
今年も天気は大丈夫でした。
見た芸人は

  1. YOHEY & KAZUHO
  2. アイシュー仮面
  3. 中国雑技芸術団
  4. デビッド・クレイパッチ
  5. 横濱大道芸倶楽部
  6. サンキュー手塚
  7. Kaja

です。
中国雑技芸術団は何度見てもすごい。今回は2チーム出てたみたいですが、私が見たのは鞭、コントーション、一輪車とお椀、椅子バランスという構成の、これまでに何度も見ている方でした。サンキュー手塚も相変わらずよかったと思います。逆に、今回はじめて見た芸人はぱっとせず、みんな普通な感じでした。

2004年秋

2004年10月31日(日)
今年はなぜか秋にも開催されていました。他の大道芸イベントが目白押しの秋にわざわざ野毛大道芸を行なう意味がよく分かりません。
とか言いつつも開催されれば見に行ってしまいます。サブタイトルに「新人登竜門」と銘打たれていたので、見たことのない人を中心に見て回りました。

  1. Tim Tam
  2. じっきぃ
  3. パオパオ堂。
  4. Juggler Teru
  5. Hat Juggler JAY
  6. やり逃げ!路上にわか師弟対決

最後の「やり逃げ!路上にわか師弟対決」は、ダメじゃん小出が司会をして3人の若手芸人を紹介するというスタイルの出し物でした。出演はダメじゃんの他にパントマイムプロレスリングの長井健太郎、風船とジャグリングのエディー、風船のバルーンレンジャーレッドです。長井健太郎はカナール・ペキノワの片方らしい。このパントマイムプロレス、ダメじゃんの実況も冴えてとても面白かったです。

2006年

2006年4月22日(土)
当初は翌23日の日曜日に見に行く予定でしたが、雨が降りそうだということで急遽土曜日になりました。この年から野毛大道芸、ヨコハマ大道芸、みなとみらい21大道芸の3つに分裂開催となったようで、このうち私が行ったのは「野毛」と「みなとみらい」の2ヶ所になります。
見た芸人は

  1. Kaja
  2. Jay
  3. じっきぃー
  4. カナ
  5. 中国雑技芸術団
  6. ジャグリングはアートだ!
  7. ダメじゃん小出
  8. ふくろこうじ

でした。
雑技団は、2チームのうちローラボーラ、2人コントーション、アクロバット + 頂碗という演目構成の方を見ました。最後の演目はお碗なんて載せなくても、あるいは上の人だけでも十分なんじゃないかと思えるほどすごかったです。
ジャグリングはアートだ! は若手ジャグラーなどによるコラボレーションで、伊藤佑介(けん玉)、まろ(コンタクト)、目黒陽介(ディアボロ)、森田智博(ボール)、桔梗兄弟(クラブパス)が出演しました。伊藤佑介がけん玉を楽器として使っていたのが面白かったです。
他には、ひたすらハイテンションなカナの帽子のルーティンが面白かったです。曲に合わせたバージョンが強風でうまくいかなかった後に行なわれた「感情を込めたバージョン」に爆笑しました。

2007年

2007年4月22日(日)
この日は雨が降るという予報でしたが何とか持ってくれました。ただ、風がとても強くて屋外では失敗も多く、みんな大変そうでした。
野毛会場は昔からの知名度もあって相変わらずの混みっぷりでしたが、新設(?)の馬車道会場はお祭りの雰囲気ではなく、行き交う人もまばらでした。演技開始時間になって芸人が客寄せしたらようやく集まってくる感じです。でも大道芸って本来そういうものなので、そういう意味でも客が少なくて見やすいという意味でも馬車道会場はよかったと思います。
私が見た芸人は

  1. ロブロイ
  2. ハードパンチャーしんのすけ
  3. 彦一団子
  4. DAISUKE
  5. ケセラン・パサラン

でした。
ハードパンチャーしんのすけはなかなか挑戦的な芸風になっていました。彦一団子をちゃんと見るのは実は初めてだったんですが、噂通り面白かったです。最後のケセラン・パサランは桔梗篤とマジシャンとで結成したユニットです。今回が初めてで慣れない様子でしたが、好きなことをやってるのだし頑張って欲しいと思います。

2008年

2008年4月26日(土)
去年まで同じ日に開催されていたヨコハマ大道芸とみなとみらい21大道芸は、今年は開催日が違って1週間前だったらしい……。ノーマークでした。両方に出演している芸人もいますが、ヨコハマ & みなとみらいの方が芸人の数が多く、一度しか横浜に来ないのであれば先週にすべきでした。
今回私が見た芸人は

  1. 横浜大道芸倶楽部
  2. CLOWN JIN
  3. 中国雑技芸術団

です。
雑技団は変面、コントーション、双人頂碗の3演目でした。最後の演目は何度見てもすごいと思います。
雑技団を見ている途中で雨が降り出し、その後イベント自体が中止となって、会場がバタバタと片付けられてしまいました。

2009年

2009年4月18日(土)
ヨコハマ大道芸(およびみなとみらい21大道芸)の方に行ってきました。今年も野毛大道芸とは別の日に開催されたので、芸人の数や質(?)を考慮して、こちらだけ見ることにしました。遠くからわざわざ行く人間にとっては両方見ることが難しいからですが、一方でどちらかの週末が完全に埋まっていたり、土日とも雨になったりしたときのリスク分散になっているため、分裂開催も悪くないんじゃないかと思うようになりました。
私が見た芸人は

  1. 森田智博
  2. 川原彰・奥田優子
  3. ダメじゃん小出
  4. 進藤一宏
  5. みぎわ
  6. サンキュー手塚

でした。森田と進藤を大道芸として見るのは初めてです。
森田は5ボール3アップトリプルピルエットとか7ボール5アップピルエットとかやっててすごいんですが、やっぱりミスが多い。進藤はボールやクラブだけでは時間が持たないのか、デビルスティックもシガーボックスもリンゴのイーティングもやっていました。2人とも基本的にはサイレントですが、進藤はあのキャラクターなら喋った方がいいんじゃないかと思います。

2010年

2010年4月18日(日)
この年もヨコハマ大道芸に行きました。
私が見た芸人は

  1. 海を渡ったサーカス芸人
  2. ふくろこうじ
  3. プラノワ
  4. 矢部亮 + ボンバングー
  5. くるくるシルク + Kイスケ

です。最初のサーカスは企画もので、何組かの芸人が持ちネタを少しずつ披露する形式でした。出演は丸一仙翁社中(獅子舞、傘回し、撥と鞠)、デュオ・アビマノーラ(ハンドトゥハンド)、まろ(ボール)、大助(綱渡り)で、デビッド・ラムゼイが司会をしていました。彼らもそうですが、それ以外にも芸人の抱き合わせが多いのは、予算の関係で会場数が減ったためらしいです。
プラノワはジャグリングの目黒陽介とアコーディオンの小春のユニットで、活動していることは以前から知っていましたが、見るのは今回が初めてです。使う道具はボール、三角形、棒、ディアボロでした。ステージっぽい作りなのにちゃんと大道芸になっており、アドリブ的な絡みもあるし、何と言っても2人が楽しそうなのがよかったです。ちょっと感動しました。
矢部とボンバングー(進藤一宏)のペアは、矢部が喋ってボンバングーは喋らないという意表をつく構成です。テニスボールなど2人で行なう演目もあり、ただの抱き合わせではないところがよいと思いました。最近のディアボロ業界では矢部を真似する人が多かったり3ディアが標準だったりしますが、久しぶりに本家を見たら格が違いました。体の切れ、動き、安定感などが圧倒的でした。

2011年

2011年4月24日(日)
この年、25周年を迎えた野毛大道芸に行ってきました。前日は雨のため全てのパフォーマンスが中止されたらしいですが、この日は暑いぐらいのいい天気で人出も多かったです。昔は100円で売っていたパンフレットをただで配っていました。
私が見た芸人は

  1. 桔梗ブラザーズ
  2. シンクロニシティ
  3. 中国雑技芸術団
  4. to R mansion
  5. ロボットのぞみ

です。雑技団はディアボロ、壷回し、椅子バランスの3演目で、最後の椅子バランスを女性が演じていたのは珍しいと思います。あと、5組中4組もディアボロをしていました。
シンクロニシティを大道芸で見たのは初めてでした。面白いんですが、喋っている言葉が聞き取れないことが多々あったのが残念です。桔梗ブラザーズは11クラブパスまでやっていました。11クラブは3回に1回ぐらいしか成功しないのに、毎回それを大トリにして3回目には決めるというすごい構成でした。パントマイムというより演劇に近い5人組 to R mansion の映画メドレーが結構よかったです。ロボットのぞみは色々な部分で「惜しい」と思いました。

2012年

2012年4月29日(日・祝)
この年の野毛大道芸はゴールデンウィークの開催でした。いい天気で暑く、日の当たる場所だと30分の演技を見るのも大変でした。人出も多かったです。
私が見た芸人は

  1. のぢぞう
  2. 風船太郎
  3. シンクロニシティ
  4. PLE-MIX
  5. 桔梗ブラザーズ

です。
風船太郎のパフォーマンスを初めて見ましたが、とてもよかったです。スピードのある喋りもいいし、アドリブも面白いし、客の扱いもうまく、意表を突く小ネタの切れ味も鋭い。本人が「無駄に経費がかかっています」と言う通り、風船をこれでもかと消費していくのがすごいと思いました。

2013年

2013年4月21日(日)
ヨコハマ大道芸を見るべくみなとみらい21地区に行きました。最近は「みなとみらい21大道芸」とは言わず、「ヨコハマ大道芸」に統一したようです。雨が降っていたためスケジュールの変更があり、もともと屋外の会場に割り当てられていた芸人も屋内会場に集められていました。
私が見た芸人は

  1. ながめくらしつ
  2. デビッド・ラムゼイ
  3. 天平
  4. C3hamps

です。
ながめくらしつは目黒、森田、宮野、YURIとチェロの人の5人で、C3hamps は桔梗ブラザーズ + スポーツスタッキングの SEOPPI のトリオでした。
C3hamps はほぼジャグリングで、3人用のルーティンばかりなのが偉いと思いました。3人がクラブで5アラウンドをしながら、両手の空いた人がカップスタッキングをしていくのが面白かったです。彼らも天平も光るクラブを使っていましたが、はやってるんでしょうか。

2014年

2014年4月19日(土)
今年は野毛が中止になったこともあってヨコハマ大道芸を見に行きました。演技ポイントとスケジュールの関係により、みなとみらい21から吉田町、イセザキ・モールへと回遊しました。
私が見た芸人は

  1. スーパーアクロバットショー ULTIMATE(C)
  2. J-TRAP
  3. ハンガーマン
  4. RYU
  5. 段海波

です。
ULTIMATE(C) はスペシャルステージと題された1時間強の公演で、出演は司会および場繋ぎのデビッド・ラムゼイ、アクロバットの Taku & AG、ラートの山城秀彬、ポールダンスの坂井絢香、トランポリンの中田大輔と川西隆由樹の5組7人でした。Taku & AG のパイプ椅子を積み上げての逆立ちがちょっとすごい。トランポリンで、自分で投げ上げたバスケットボールを一度跳ねてからキャッチする技が不思議な浮遊感があってよかったです。ジャンプしている最中に服を着るのも面白いと思いました。
ダブルダッチの J-TRAP をちゃんと見たのは初めてのような気がします。若い人もいたから、同じチーム名でメンバーを交代しながらずっとやっているのでしょう。久しぶりに見たハンガーマンが意表を突いて面白かったです。強風の中でバドミントンラケットの6ファウンテンまでやった段海波も、若手ジャグラーの RYU もよかったと思います。

2015年

2015年4月18日(土)
この年で10周年となるヨコハマ大道芸を見に行きました。みなとみらい21地区だけを回りましたが、この地区はエリアが広く、トータルではかなりの移動距離になったと思います。
私が見た芸人は

  1. 中国雑技芸術団
  2. SYO!
  3. ハイワイヤー
  4. アーリーキャッツ ポール達
  5. うつしおみ
  6. ULTIMATE II

です。
中国雑技芸術団は2ヶ所で公演していたようですが、私が見たのはクイーンズサークルの方です。皿回し(3人で22枚)、壷回し、五階茶碗のようなバランス芸、椅子バランスの4演目ありました。五階茶碗のバランスを取りながら揺れる器具に乗り、さらにはしごを登るというのがすごいです。
初めて見たうつしおみは目黒陽介と長谷川愛実のユニットで、エアリアルフープ、ティシュー、ディアボロ、ボールなどでした。
ULTIMATE II は去年の「スーパーアクロバットショー ULTIMATE(C)」の続編です。デビッド・ラムゼイ、アクロバットの Taku & AG、トランポリンの中田大輔と川西隆由樹は去年と同じで、モンスターBOXの大和、新体操の AYUMI が今回初めての登場でした。
グランモール公園のスペシャルステージではマルチネス兄弟による綱渡り「ハイワイヤー」が行なわれました。それ自体はよかったんですが、クラウンによる長い前座はいらないと思いました。あるいは「クラウン & ハイワイヤー」といったタイトルにすべきかもしれません。

2016年

2016年4月23日(土)
この年、30周年を迎えた野毛大道芸に行ってきました。天気は曇りときどき晴れぐらいで、翌日の方が降りそうな予報でした。
私が見た芸人は

  1. 川原彰・奥田優子
  2. シルク・バロック
  3. idio2
  4. ファミリア・マルチネス
  5. ダメじゃん小出

です。
シルク・バロックは団長のクリスチャン・タゲともう2人、合わせて3人の構成でした。演目はハンドバランシング、ラダー、エアリアルストラップ、火吹きなどです。
idio2 (イディオッツ)は普段はソロで活動しているマジシャン Hi2 (ヒッツ)とジャグラーこーすけのユニットで、マイムやハットにときどき手品、ボイスパーカッションでした。彼らはノーマークでしたが、2人揃って行なうハットのルーティンはなかなかよかったです。
ファミリア・マルチネスは去年ヨコハマ大道芸に綱渡りで出ていた人たちと思われます。クラブパス、犬の芸、そしてイカリアンゲームの3演目でした。最後のイカリアンゲームがすごくて、足の裏の上に立った状態から1回転してまた足の裏の上に立ったり、座った状態から2回転したりしていました。

2017年

2017年4月16日(日)
この年はヨコハマ大道芸を見に行きました。
私が見た芸人は

  1. ながめくらしつ
  2. ボンバングー
  3. C3hamps
  4. 張海輪中国雑技王
  5. ハモクリ・パフォーマンス・パーティ

です。
ながめくらしつは目黒、ハチロウ、宮野のジャグラー3人と鍵盤の人の計4人でした。道具はボールとリングで、結構長いルーティンもあり、内容的にもよかったです。
結成から5年の C3hamps は、スポーツスタッキングの SEOPPI がかなりジャグラーになっています。シガーボックスはチーム内で一番うまいし、3人で11本のパスも、桔梗ブラザーズの甲斐性があるとは言えすごいと思います。
張海輪中国雑技王は張海輪 + 女性の2人で、演目は変面、鞭、ボール、椅子バランスでした。女性はボールの1演目だけですが、5個のフォースバウンスをしながらステージ前の階段を1段ずつ下りて(!)、最下段に到達したらバウンスしたまま後ろ向きでステージまで上る(!!!)という大技を披露していました。
ハモクリ・パフォーマンス・パーティは「ケルトブルースバンド」のハモニカクリームズとパフォーマー計9人によるステージです。綱渡り、クラウニング、ポールダンス、スティルトなどがありました。

三茶de大道芸

毎年10月か11月に、東京都世田谷区にある三軒茶屋という駅の周辺で行なわれている小規模な大道芸祭りです。1997年に始まりました。日程が大道芸ワールドカップin静岡や他のイベントと重なることが多く、なかなか見に行く機会に恵まれません。

1998年

1998年11月8日(日)
初めて見に行ったのがこの年だと思います。見た芸人は

  1. リック・ガロウェイ
  2. クリスチャン・タゲ
  3. ハッピー吉沢
  4. デビッド・クレイパッチ
  5. カム有田
  6. ニルス・ポール
  7. 雪竹太郎

でした。
他にスティルトのアフリカン・ソゲというチームも会場内を練り歩いているところは見ました。しかしみんなスケジュールに書かれた時間なんて守りゃしません。大道芸だからいいんですけど。
ニルス・ポールは以前どこかで見たことがあるような気もしますが、面白かったです。雪竹太郎は、夕暮れ時だったため「アントーニオの大道芸」をやっていました。これは何度見てもすごいです。

2002年

2002年10月26日(土)
雨が降っていたこともあって、見た芸人は3組だけでした。

  1. ファニーボーンズ
  2. 中国雑技団
  3. ブランパブリック

ファニーボーンズは、この年の枚方とお台場の大道芸コンテストで立て続けに優勝した日英の2人コンビです。面白いことは確かですが、その面白さも目新しさも「及第点」程度だと思いました。
中国雑技団は、よく野毛大道芸に出ている人たちだと思います。コントーション、一輪車とお椀、椅子バランスの3演目でした。この強風の屋外で、椅子の6段積みをやってしまうことに感心しました。
ブランパブリックはフランスの男女ペアの芸人で、ヨーロッパ的芸術的な物語性の高いジャグリング(3ボール)とアクロバットでした。一貫した世界を作り上げていることや、ベンチに座った状態を上から見せたりするアイデアがよかったと思います。

2004年

2004年10月23日(土)
そんなに頑張って回るつもりもなかったので

  1. が~まるちょば
  2. シルク・バロック
  3. デュオ・トレスパス
  4. ハードパンチャーしんのすけ

の4組しか見ませんでした。
今回のお目当てだったデュオ・トレスパスのディアボロは噂通りすごい。ディアボロを綺麗に縦回転させたままパスなどしていました。本体だけでなくハンドスティックまでパスするし、いつの間にか投げられたディアボロがいつの間にか相手に渡っています。特に曲が変わってからの連続技は圧巻でした。
シルク・バロックは2年前に横浜で見たものとは全く別の団体で、いわゆるファミリーサーカスです。団長はおそらくクリスチャン・タゲでしょう。

2006年

2006年10月22日(日)
この年で10回目を迎えました。規模も年々大きくなり、各芸人の開始時刻の随分前から客が集まるようになりました。もともと商店街の中だけあって会場は狭く、これ以上客が増えたら野毛のように身動きできなくなりそうです。
今回見たのは、順に

  1. チポラタス
  2. 中国雑技芸術団
  3. が~まるちょば
  4. 三茶deバラエティー

です。
チポラタスは、自分たちで演奏しながらジャグリングなどをするイギリス人の3人組で、最初から最後まで楽しいパフォーマンスだし、最後は必ず曲ピタに持っていくのが素晴らしかったです。
中国雑技芸術団は鞭、3人で頂碗、椅子バランスといういつもの構成でした。
最後のは世田谷パブリックシアターを使って行なわれたステージ公演です。無料だからか開場前から長蛇の列ができ、3階席まで埋まって立ち見も出るほどの盛況ぶりでした。出演は HIBI★Chazz-K、ブーリィウーリィカンパニー、伊藤佑介、ロウミン、バーバラ村田、目黒陽介、アントレマイム和の7組。

高円寺びっくり大道芸

2009年に始まり、毎年4月下旬にJR高円寺駅周辺の商店街で行なわれている大道芸祭りです。演技ポイントも出演者も多く、立派なパンフレットが作られるなど大きなイベントです。
一方で運営はボランティアに支えられていて、演技ポイントの表示やそこまでの案内が手作り感満載で微笑ましい。

2014年

2014年4月27日(日)
この年初めて見に行きました。見た芸人は

  1. TOKYO雑技京劇団
  2. めりこ
  3. ちゅうサン
  4. ストレート松浦
  5. セクシーDAVINCI

です。
TOKYO雑技京劇団は7~8人のチームで雑技と京劇を少しずつ見せるスタイルでした。めりこはポールダンスの人で、はやっているのか、ポールダンスを見る機会が増えています。ストレート松浦は主に寄席で演じているジャグラーです。高円寺在住らしい。

2015年

2015年4月26日(日)
毎年 野毛大道芸 と日程が重なるようです。私が見た芸人は

  1. フライング・ダッチマン
  2. ブラックエレファンツ
  3. リスボン上田
  4. 森田智博
  5. ヴィーナス
  6. ユミルコ

でした。
フライング・ダッチマンが来ていることに驚きました。彼らのパフォーマンスを見たのは 2001年の静岡 以来です。昔から変わらないネタもあるし最新のギャグも用意していて素晴らしい。森田は客いじりをしたり演技ポイントの外に出たりと、内容が以前より大道芸っぽくなっていました。

2017年

2017年4月30日(日)
この年はゴールデンウィーク中の開催で、野毛大道芸 とも日程がずれていました。私が見た芸人は

  1. ハッピーメリーサーカス
  2. レ・デュデュ
  3. SYO!
  4. ミスター・スピン
  5. 芸人まこと
  6. おろしぽんづ

でした。
ハッピーメリーサーカスは GEN、森田智裕、ちょこの3人によるコラボレーションで、個々の演目だけでなくショー全体も意外と作りこまれていて楽しめました。
おろしぽんづは三角コーンを主に使ったパフォーマンスです。ハンドスティックを使ってデビルスティックのように浮かすだけならよくありますが、デュアルプロペラまでやっていたのが素晴らしいです。

大須大道町人祭

毎年10月に名古屋の下町で行なわれている大道芸その他のお祭りです。最近はどうか分かりませんが、かつては規模も小さく、見たい芸人はいつでも間近で見られるお得なイベントでした。
地元の芸人をはじめとして、他の大道芸祭りではあまりお目にかかれない芸人を見ることができるのが特徴です。

1998年

1998年10月18日(日)
名古屋に住んでたころは何度か見に行っていたはずですが、記録として残っているのはこれだけでした。見た芸人は

  1. 藤原秀敏
  2. 日本独楽博物館
  3. むうらん
  4. ドリームマジッククラブ
  5. 中尾寿郎
  6. 日本の大道芸
  7. 雪竹太郎
  8. ギリヤーク尼ヶ崎

です。日本の大道芸は獅子舞、がまの油売り、津軽三味線の3組が順番に短いネタを披露するというスタイルでした。
雪竹太郎がすごかったです。客に集団催眠をかけているようで、客のノリも異様だったし、感情移入しやすい芸に舞台装置(夕暮れ時、小さな広場など)の効果もあって強烈でした。彼を見れただけでも日帰りで名古屋まで行った甲斐がありました。ギリヤーク尼ヶ崎も動きや表情がよく、想像していたよりずっとよかったです。

アートダイドウゲイ

2003年より、汐留の日本テレビ社屋を中心に開催されている屋外イベントです。夏休みや冬休みなどに長期間行なわれ、出演者も時期によって変わるのでスケジュールをチェックしてから出かけることになります。ただ、そのスケジュールもよく変わるので注意が必要です。
始まったばかりでまだ知名度が低く、期間も長いことから観客が少ないというのもこのイベントの特徴です。

2005年

2005年7月31日(日)
初めて見に行ったこのときは、海外パフォーマーを中心に見て回りました。

  1. レ・アクロスティッシュ
  2. ゲット・ザ・シュー
  3. 中国雑技芸術団
  4. ロミオ & ジュリエット
  5. ミシェル & ロー
  6. デュオ・バーティカル・タンゴ
  7. デュオ・ヴォルター

「カンフージャグリング」のゲット・ザ・シューが群を抜いてよかったです。1人が5クラブをやってるのに放ったらかしにされて、ずっとカスケードを続けるのもすごいですし、5クラブテイクアウェイは適当に投げてるようにしか見えないのにタイミングぴったりでした。パスを始めたかと思えばいきなり9本……。そして随所にカンフーアクションが入って楽しい。
デュオ・バーティカル・タンゴは雑技っぽくないチャイニーズポールで、なかなかよかったと思います。この2人、かつてサルティンバンコに出演していたこともあるらしいです。
中国雑技芸術団はハンドトゥハンド、槍、ローラボーラという構成で、どれも見たことのない人でした。団長はいつもと同じ人でしたけど。槍というのは要するにスタッフなんですが、ほとんど手を使わないのが珍しい。

2006年

2006年8月12日(土)
この日はあまり時間もなく、3組だけ見ることにしました。

  1. ツヂバデルコ
  2. ルネ・ボッシュマン
  3. 目黒陽介

ツヂバデルコは等身大の人形を使った「オブジェクトダンス」で、まあまあよかったと思います。ルネ・ボッシュマンはマイムと風船と客を使う非常にオーソドックスな大道芸ですが、客の扱いや話の進め方が下手でした。
目黒陽介は最初に3クラブと5ボールを少しだけやってから1~3ディアボロの長いルーティンという構成でした。白いゆったりした衣裳で、ゆっくりと始まって何度か転調があり、最後は3ディアハイトスのあとクールダウンさせていました。演目自体はよかったのですが、ドロップが多かったのと、特にディアボロの見せ場でのドロップが残念でした。

ワールドストリートパフォーマンスフェスティバル

2003年に六本木ヒルズがオープンしたときから毎年春と秋に行なわれているイベントです。小規模ながら海外からパフォーマーを招聘し、立派なパンフレットも作られるなど、スタッフがしっかりしている印象を受けます。

2006年

2006年5月3日(水・祝)
初めて行ったこのときは

  1. タッパーズライアット
  2. キネティック・シアター・カンパニー
  3. キューバ国立サーカス
  4. ジュロ

の4組を見ました。
時間があったためキューバ国立サーカスは2回見ました。1回目は縄跳び、ハンドバランス、ロシアンバー、一輪車、コリアンプランクの5演目、2回目はロシアンバー、縄跳び、一輪車、コリアンプランクの4演目でした。3人が縦に積まれた状態で縄跳びするなどの大技もあり、全体的によかったと思います。
ジュロは高いポールの上でのパフォーマンスで、ストレンジフルートとは違ってハラハラドキドキさせる芸風でした。