サーカス関連ビデオ

A Day At the Circus - Alphabet Factory

テントの大きさが世界最大(らしい)のベティーコールサーカスの、舞台の表と裏を紹介したビデオです。説明は英語ですが、対象が「2歳以上」となっているだけあって言葉は少なめで、テンポのいい曲を背景に映像を見せるのが中心でした。
断片的なステージの映像では、例えば空中ブランコやロシアンスイング、消防士に扮したクラウン、馬や象の行進などが見られました。しかしわざわざ買ってまで見るべきものはありません。

Champion Acrobats of China - Flying Lotus

スティールシルク」の続編で、女性による雑技の公演を収めたビデオ「フライングロータス」です。どの演目も力強さ、しなやかさ、バランス感覚といった要素の全てが要求される高度なものです。だから、例えば自転車バランスの演目では自転車なんて使っていなくても十分すごいし、もっと言うと自転車を使っている意味がよく分からないほどです。ひょっとすると、雑技というのはどの演目でもやっていることが同じなので、使う道具を変えることで見た目に変化を持たせているのかもしれません。
実際の公演では、お椀を蹴り上げていく芸にしても机を積み上げていく芸にしても、1ステップずつゆっくりと進めていきます。しかしビデオでは途中経過をさっさと省略してしまって、冗長な部分がカットされています。これは大胆で効果的な、見事な編集テクニックだと思いました。
このビデオで初めて見た演目で、「頂碗」(英題「Pagoda of Bowls」)は強烈でした。積み上げたお椀を足の裏に載せて高々と掲げたまま、体をぐるぐる回してしまうのです。一見の価値あり。

0:02:38  皿回し 
0:09:33  机バランス 
0:17:15  お椀の蹴り上げ  一輪車に乗りながら
0:22:37  自転車バランス 
0:26:47  クラウン 
0:28:35  頂碗  お椀バランス
0:35:09  自転車スタント  19人
0:43:27  終了 

Champion Acrobats of China - Steel Silk

女性による雑技の公演を収めたビデオで、中国で制作されたものの英語吹き替え版です。ナレーションは英語ですが、画面に演目名が中国語で出るので、内容は文字を見ていた方が分かりやすい。映像はやや古く、人物をアップにしすぎていたり撮影する角度が悪かったりといった点もありますが、全体としては雑技の雰囲気をよく伝えていると思いました。なお、題名の「スティールシルク」とは、綱渡りで使われる鋼鉄のワイヤーのことです。
タイトルにもある通り、雑技とはアクロバットであるということが実感できます。ロープやディアボロを使ったジャグリング的な演目でも、道具をうまく使うことよりも道具を使いつつアクロバットを行なうことに全身全霊を傾けています。逆立ち、コントーションができることは当たり前で、その上で何の道具を使うかが重要なのでしょう。
このビデオで最大の注目は、トリの演目である人間車輪(原題「双[足登]人」、英題「The Human Wheel」)です。寝転がった2人が足の上に人を乗せ、まるで物のように足の上で転がしたり蹴り上げたりするという衝撃的な芸です。

0:02:00  獅子舞 
0:04:28  綱渡り 
0:08:43  ロープ 
0:12:12  アクロバット  2人
0:17:40  フットジャグリング  足で傘を回す
0:22:40  ディアボロ 
0:27:18  犬の曲芸 
0:29:03  椅子バランス 
0:34:39  グラスバランス 
0:39:40  人間車輪  4人
0:46:41  終了 

Cirque du Soleil - A Baroque Odyssey

シルク・ドゥ・ソレイユ結成10周年を記念して作られたビデオで、その歴史を中心に構成されています。スタッフや芸人に対するインタビューが重要な要素となっており、説明は全て英語、またはフランス語の英語字幕です。英語が分からないとかなりつらい。
練習風景や移動公演における移動の様子、テント設営シーンなどに加えて、少しだけですが公演の映像も入っています。ここで注目したいのは、最初期の公演と思しき映像が残っていることと、ビデオ化されていない「ミステア」「ファシナシオン」などの様子も見せてくれることです。特にファシナシオンは日本限定で、今や幻の公演です。突然「ファシナシオン広島公演」という日本語字幕が表示され、芸人たちが新幹線を下りる場面(を報じたニュース)の映像が出てきて驚きます。
とまあ、マニア心をくすぐる1本ではありますが、シルク・ドゥ・ソレイユの他のビデオに比べるとあまりお勧めできません。DVD版のリージョンコードは 1、3、4 でした。

Cirque du Soleil - Alegri'a

シルク・ドゥ・ソレイユの8作目、「アレグリア」の公演を収めたビデオです。DVD版のリージョンコードは 1~6 全てで、リージョンフリー状態なので国内のプレイヤーでも普通に見ることができます。DVDに収められた特典映像などには日本語字幕もついていました。
本物のアレグリアは1996年に来日したときに一度だけ見に行きました。実際のステージを見たことのある人にとっては感動の再現を期待できますが、そうではない人には難解なショーだと思います。ストーリーもあるようなないような感じですし、クラウンの登場があまり効果的でない気もします。
キダム」「ドラリオン」などと比べるとさすがに古さが否めませんが、各演目は映像で見ても十分に楽しめると思います。ジャグラー的にはファイアーナイフダンスが注目でした。

0:04:45  シンクロトラピス 
0:09:50  ファーストトラック  トランポリン
0:17:24  ファイアーナイフダンス 
0:24:17  フープ 
0:30:45  ストロングマン 
0:36:01  クラウン  ストーム
0:50:37  フライングマン 
0:56:42  クラウン  ロープ
0:59:13  ロシアンバー 
1:08:39  コントーション 
1:18:01  エアリアルハイバー  空中ブランコ
1:29:56  終了 

Cirque du Soleil - Amaluna

2012年に制作された移動公演「アマルナ」のライブDVDです。リージョンフリーですが、ヨーロッパで買ったため信号方式はPALでした。
2枚組で1枚目に本公演が収録され、2枚目は曲、練習風景、インタビューなどでした。CDのように5曲入っていたのがちょっと珍しいです。日本語字幕はありません。
チャイニーズポールはソロアクトですが、腕だけで高いポールを上っていったり、落下して止まるのが本当に地面すれすれだったりと、レベルは非常に高いと思います。ジャグリングはヴィクトル・キーです。7ボールのときに、1個だけ火の付いたボールだったのには驚きました。それも結構大きな炎が上がっていました。
この公演は2016年に生で見ていますが、DVDバージョンとは演目がいくつか入れ替わっています。クラウンも内容が違いました。

0:05:04  一輪車 
0:08:25  流星 & イカリアンゲーム 
0:14:32  エアリアルストラップ  2人
0:26:12  クラウン  出会い
0:31:29  エアリアルフープ 
0:36:36  ハンドバランシング 
0:44:07  鉄棒 
0:51:38  シーソー 
0:56:40  マニピュレーション  木片バランス
1:09:16  チャイニーズポール 
1:15:42  クラウン  出産
1:22:13  綱渡り 
1:31:51  ジャグリング  ボール(1,2,3,4,5,7)
1:42:30  フィナーレ 
1:48:58  終了 

Cirque du Soleil - Cirque Re'invente'

シルク・ドゥ・ソレイユの、名前がついた公演としては3番目の「シルク・レインベンテ」です。1987年に発表されました。旧版は英語で We Reinvent the Circus というタイトルだったビデオです。DVDのリージョンコードは 1、3、4 です。
どこか架空の国の住人がサーカスを見ているという設定になっていて、舞台の袖に何人もの「観客」がいます。
男女がペアになって行なわれる演目がいくつかありますが、驚くべきことは、それらで男女の役割がそれほど変わらないことです。もちろん力が必要な部分は男が支えることが多いけれど、それが絶対ではありません。女の方が、さも当然のことであるかのように、頭の上に男を乗せたりします。
コントーションが、ちょっと恐い生物のようなイメージで演じられるのが不思議でした。あと、やはりここに登場するクラウンはすごいということに言及しておかなければならないでしょう。

0:03:43  椅子バランス  4人
0:08:22  コントーション 
0:14:11  クラウン  いたずら好きなロボット
0:19:22  綱渡り  男女ペア
0:27:10  ハンドトゥハンド  男女ペア
0:32:49  エアリアル・アクロバット  男女ペア
0:39:40  クラウン  指揮者
0:46:35  自転車スタント  13人
0:56:19  終了 

Cirque du Soleil - Corteo

2005年に始まった移動公演「コルテオ」の内容を収めたDVDです。ある程度長期にわたって行なわれるものとしては、シルク・ドゥ・ソレイユ16番目の作品となります。リージョンコードは 1、3、4 でした。本編の他にメーキングなど計1時間以上のおまけ映像が収められています。
舞台が中世っぽく、オペラみたいで台詞も結構あることにややためらいを感じますが、ストーリーは特にないし、言葉が分からなくても他の公演と同じように楽しめます。ただ、公演全体を見ると盛り上がりに欠けたまま終わってしまう印象でした。
個々の演目では、シルク・ドゥ・ソレイユ初登場のラダーがすごい。シーソーや、ジャーマンホイールの進化形であるシルホイールもかなりいいです。小道具にも斬新なものがあったり、随所に「さすが」と思わせる部分があります。ジャグリングはロシアのチェスレンコ兄弟4人によるリングパスおよびクラブパスでした。

0:05:07  シャンデリア 
0:11:18  バウンシング・ベッド 
0:19:02  シルホイール 
0:24:32  クラウン 
0:29:57  綱渡り 
0:37:04  クラウン  ゴルフ
0:39:35  ジャグリング  リング(5,10,16,20),クラブ(6,12,15)
0:44:35  マリオネット 
0:49:03  ヘリウムダンス 
0:51:33  シーソー 
0:58:41  パラダイス  トランポリン
1:05:35  口笛、グラスハープ 
1:11:47  アダージオ・デュエット 
1:14:52  新体操 
1:20:07  バランスラダー 
1:26:42  エアリアルストラップ 
1:32:53  鉄棒 
1:41:20  終了 

Cirque du Soleil - Dralion

シルク・ドゥ・ソレイユの12作目、「ドラリオン」の公演を収めたビデオです。DVDもあり、それだとマルチアングルが利用できたり23分ものメーキング映像が入っていたりと盛りだくさんです。今は国内版もありますが、海外仕様のものを個人輸入した場合、リージョンコードは他のDVDと同様に 1、3、4 となっていて国内のプレイヤーでは見ることができません。
ドラリオンは1999年に制作されました。ドラリオンというのはドラゴンとライオンを合わせた造語で、中国の獅子に似た架空の動物のことです。
くねくねとした不思議な動きをするヴィクトル・キーのボール、5段になってしまうシーソーなど驚きの連続で、技的には「キダム」をも凌駕しています。中国雑技の最高傑作と言っても過言ではありません。個人輸入してもそんなに高くないので、超お買い得と言えるでしょう。

0:10:18  ハンドバランシング 
0:15:10  バンブーポール 
0:16:55  クラウン  弦楽器の演奏
0:21:52  ジャグリング  ボール(1,3,5,7)
0:29:18  シーソー 
0:34:18  クラウン  客(?)を舞台に上げる
0:41:04  ダブルトラピス 
0:46:55  バレエ・オン・ライト 
0:52:02  玉乗り、獅子舞 
0:56:48  フットジャグリング  足で傘を回す
1:00:30  クラウン  ドラム、スカーフ(1,2,3,4,5)
1:04:19  スピリッツ  空中でのダンス
1:07:03  エアリアル・パ・ド・ドゥ  布を使用
1:13:05  輪くぐり 
1:19:18  クラウン  今まで出てきた芸人の真似
1:25:58  縄跳び 
1:32:06  終了 

Cirque du Soleil - Fire Within

大雑把に言えばシルク・ドゥ・ソレイユの公演「バレカイ」のメーキングビデオです。カナダのテレビ局で制作された番組で、3枚組のDVDに1クール13本分が全て収められています。私が見た輸入盤ではリージョンコードは 1、3、4 のみでした。現在は日本語版もあるようです。
ナレーションと出演者へのインタビューがほとんどで、英語が分からないとつらい。英、西、仏、葡の字幕を出せますが、会話と同じスピードで表示される字幕を読み取るには、会話を聞き取れるほどの語学力が要求されます。というわけで、余程バレカイの出演者が好きな人でなければ買う意味がありません。

Cirque du Soleil - Full Circle

キダム」のメーキングビデオ。練習風景や衣裳制作シーン、体調管理などの映像に公演の様子が少しだけ挟まるという構成になっています。キダムの公演ビデオでは見ることのできない場面も収められています。説明は当然のごとく英語。シルク・ドゥ・ソレイユ関連ビデオを全て揃えようと思っている人とか、ジョン・ギルキーの熱烈なファンであるとかいった理由がなければ買う必要はありません。

Cirque du Soleil - Inside "La Nouba"

このビデオは「ラ・ヌーバ」の公演の模様とインタビューから構成されています。スタッフの話や客の感想など当然のことながら全て英語です。DVDのリージョンコードは 1~6 全てで、45分の本編に加えてなぜか「ドラリオン」のメーキング映像と、ウィンドウズ用プログラムが入っていました。
ラ・ヌーバそのものが発売された今となっては、このビデオを買う価値はありません。

0:05:38  ジャーマンホイール 
0:08:41  綱渡り 
0:14:35  ディアボロ  4人
0:19:33  エアリアルバレエ・イン・シルク 
0:27:08  椅子バランス 
0:31:42  空中ブランコ 
0:37:01  パワートラック、トランポリン 
0:46:52  終了 

Cirque du Soleil - Journey Of Man

シルク・ドゥ・ソレイユ制作の映画「ジャーニー・オブ・マン」です。劇場公開のときはアイマックス・シアターなどで3D画像で上映されていました。ビデオやDVDではナレーションは全て英語です。DVDのリージョンコードは 1、3、4 でした。
一応ストーリーがあって、男の子が色々な経験をしながら成長する物語となっています。その「経験」として同サーカス団の実際の公演に出てくる演目を見ていくことになります。
この映画、私の印象はあまりよくありません。劇場でも見ましたが、そのときは大画面、3D、サラウンドだったのに、家のビデオで見る小画面、2D、モノラル音声と大して変わりませんでした。各演目の見せ方としても、バンジーなら「サルティンバンコ」、バイスバーサやバンキンは「キダム」の方が優れています。映像が妙にこぎれいで作り物っぽい感じがするからでしょうか?

0:01:05  太鼓 
0:03:17  シンクロナイズド・スイミング  オーより
0:10:20  バンジー  サルティンバンコより
0:14:49  キューブアクト  ミステアより
0:20:04  バイスバーサ  キダムより
0:27:46  バンキン  キダムより
0:38:38  終了 

Cirque du Soleil - Kooza゚

2007年に始まった移動公演「クーザ」の内容を収めたDVDです。日本版と海外版の2種類があって、内容は全く同じだと思います。私が購入したのは海外版の方です。パッケージが凝っている上に安くてよいのですが、残念ながら公式には輸入できないようです。
2枚組で1枚目に本公演が収録され、2枚目はメーキングなど計1時間程度の映像でした。日本語字幕もあります。リージョンコードは 1~6 および ALL です。
日本公演には来なかったアンソニー・ガトーが収録されているのがジャグラー的にはポイント高いですが、カメラの切り替えが多すぎるのがやや見づらかったです。演技中は固定カメラで十分だと思います。

0:00:00  イントロダクション 
0:06:43  シャリバリ 
0:10:52  コントーション 
0:17:54  トラピス  1人
0:24:01  一輪車  2人
0:30:17  クラウン  手品
0:44:38  ダブル・ハイワイヤー  4人
0:57:47  スケルトンダンス 
1:03:01  ホイール・オブ・デス 
1:11:48  スリ 
1:21:19  ジャグリング  ハンドボール(1),ボール(5,7),リング(5,7,9),クラブ(3,5,7)
1:32:59  椅子バランス 
1:42:35  シーソー 
1:50:53  フィナーレ 
1:55:23  終了 

Cirque du Soleil - La Magie Continue

1986年制作のシルク・ドゥ・ソレイユ2番目の公演「ラ・マジー・コンティーニュ」で、映像化されて販売されているものでは最古です。にもかかわらず、例えばIJAの80年代の映像と比べても画質が格段にいいのが不思議です。DVDのリージョンコードは 1、3、4 でした。
当時はまだ普通のサーカスのリングを用いたショーになっており、演出面でずば抜けているわけでもありません。しかし個々の演目は素晴らしく、特に一本立ちの上でバック宙を決めるハンドトゥハンドには度肝を抜かれました。
演目の中に自転車に大勢で乗るものや水流星などもあり、シルク・ドゥ・ソレイユが早い時期から中国雑技に目をつけていたことが分かります。

0:04:14  ジャグリング  サッカーボール(1,3,4,5)
0:07:39  ハンドトゥハンド 
0:11:17  自転車スタント  10人
0:15:23  ハンドバランシング 
0:21:51  ソロトラピス 
0:28:55  一輪車  クラブ、椅子など
0:33:03  クラウン  指揮者
0:39:12  シーソー 
0:42:49  水流星 
0:49:38  終了 

Cirque du Soleil - La Nouba

1998年に制作された、シルク・ドゥ・ソレイユの11番目、常設劇場によるものとしては3番目の公演である「ラ・ヌーバ」。この公演はアメリカのフロリダ州にあるディズニーワールドで現在でも行なわれています。
ラ・ヌーバについては既に Inside "La Nouba" というビデオがありますが、そちらはインタビューが多く、時間も短いものでした。対してこのDVDには公演の模様がほぼ完全な形で納められています。また、同梱されている2枚目には各出演者へのインタビューなどが入っています。ただし字幕は英、西、仏、葡しかありません。今のところDVDのみの販売で、リージョンコードは 1、3、4 でした。
注目はやはり綱渡りとパワートラックですが、空中ブランコもレベルが高くてよいです。綱渡りでは2人が横に並ぶのではなく、何と縦に積まれます。全体的に言えるのは映像が(というかパフォーマンスが)とても美しいことです。これは実際の公演を見ても感じなかったことで、困ったことに私は本物よりも映像の方が好きです。

0:04:22  ジャーマンホイール 
0:09:24  綱渡り 
0:20:24  ディアボロ  3人
0:26:19  クラウン  蜘蛛
0:29:28  BMX 
0:39:24  ドア 
0:41:11  エアリアルバレエ・イン・シルク 
0:50:19  クラウン  インディアン
0:53:11  椅子バランス 
1:07:11  空中ブランコ 
1:15:56  パワートラック、トランポリン 
1:29:51  終了 

Cirque du Soleil - Midnight Sun

モントリオール国際ジャズフェスティバル25周年記念行事の一環として、2004年7月11日にシルク・ドゥ・ソレイユが行なった公演の模様を収めたDVDです。リージョンコードは 1、2、3、4 で、シルク・ドゥ・ソレイユのDVDにしては珍しく最初から日本のプレイヤーでも見れるようになっています。この公演が日本(やヨーロッパ)で行なわれる可能性がないためでしょう。
最初に英語かフランス語を選びますが、言葉はほとんど出てきません。歌とダンスだけの演目もありますが、それらも全てシルク・ドゥ・ソレイユの歌で、ジャズとは関係ありません。純粋にシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスだと思っていいでしょう。ただしカメラアングルの関係などから、ルーティンが全て収まってるわけではないので注意が必要です。
驚くような技は少ないですが、このDVDでしか見られない珍しい演目もあるため、シルク・ドゥ・ソレイユが好きな人なら見ておいて損はないでしょう。全体的に観客が盛り上がることのできるいいショーだったと思います。

0:02:02  - Birimbau  ミステア
0:07:42  - Il sogno di volare  サルティンバンコ
0:13:09  ジャーマンホイール  Zydeko  キダム
0:17:26  アクロバティックダンス  Querer  アレグリア
0:22:14  獅子舞  Bamboo  ドラリオン
0:24:49  カポエラ  Emballa  バレカイ
0:29:58  空中バー、クリスタルケース  Le re^veur  バレカイ
0:36:20  太極拳  Sun drum fun 
0:40:21  スティルト  Marelle  キダム
0:44:22  振り子  El Pe'ndulo  バレカイ
0:51:01  - Simcha  オー
0:52:28  透明な壁  Let me fall  キダム
0:58:10  エアリアルコントーション  Mer noire  オー
1:04:40  デス・ホイール  Atmadja  キダム
1:10:14  バイス・バーサ  -
1:18:26  火  Oscillum  バレカイ
1:24:32  バレエ  Alegri'a  アレグリア
1:30:28  - Mirko  アレグリア
1:36:40  終了 

Cirque du Soleil - Nouvelle Expe'rience

シルク・ドゥ・ソレイユの4つ目の公演として、1989年に制作された「ヌーベル・エクスペリエンス」を収めたビデオです。現在ではこの公演は行なわれておらず、僅かにビデオでその模様を確認できるのみとなっています。DVD版のリージョンコードは 1、3、4 です。
舞台では普通の人が異世界に紛れ込んでしまった、という設定になっているらしい。その一見普通の人(後になってクラウンだと分かる)は、大きな鞄を持ち、メリケンハットをかぶっています。彼は異世界の住人とコンタクトを取ろうとしますがなかなかうまくいきません。……といったストーリーが各演目の間に散りばめられていて、ショー全体を一貫したものにまとめあげています。
個人的注目は、ジャンプで4段になったコリアンプランクと、トリの演目である椅子バランスでした。

0:02:48  コントーション  4人
0:10:09  コリアンプランク  シーソー
0:15:58  ソロトラピス 
0:22:25  綱渡り  芸人とリングマスター
0:30:41  エアリアルストラップ 
0:36:20  空中ブランコ 
0:45:46  フットジャグリング  足で傘を回す
0:53:42  クラウン  映画撮影
1:06:12  トランポリン、ロシアンバー 
1:13:10  椅子バランス 
1:25:32  終了 

Cirque du Soleil - Quidam

1996年に発表された、シルク・ドゥ・ソレイユの9つ目の公演「キダム」を収めたビデオです。2003年から2004年にかけて日本公演を行なっています。DVDも出ていて、公演会場などで売っている国内版はもちろん普通の日本のプレイヤーで見ることができます。しかし海外から個人輸入したものはリージョンコード 1、3、4 となっているので注意が必要です。DVD版も内容はビデオのそれと変わりません。
ビデオ化されている映像だけで比べた場合、キダムは私の最も好きな公演です。クラウンのジョン・ギルキーが好きだということもありますが、人間の力だけで4段になるバンキンとか、縄跳びを芸にしてしまう技術とセンスがすごい。

0:10:37  ジャーマンホイール 
0:18:42  ディアボロ  4人
0:25:51  エアリアルコントーション 
0:33:48  クラウン  フープ
0:35:24  縄跳び 
0:40:41  エアリアルフープ 
0:47:03  クラウン  気球
0:51:18  ハンドバランシング 
0:57:10  クラウン  ダーツ
0:59:14  スパニッシュ・ウェブ  ロープ
1:05:50  クラウン  帽子かけ、ボール
1:09:44  バイスバーサ 
1:19:50  クラウド・スイング  ロープを使ったソロトラピス
1:22:37  バンキン 
1:35:26  終了 

Cirque du Soleil - Saltimbanco

シルク・ドゥ・ソレイユの、実質的に6つ目の公演として1992年に制作された「サルティンバンコ」を収録したビデオです。DVDは国内版と海外版があり、海外版のリージョンコードは 1、3、4 となっています。日本には1994年と2000年にやってきて、全国の大都市で公演を行ないました。
当たり前と言えば当たり前ですが、ビデオでは実際の公演の様子が忠実に再現されていました。ビデオの発売が1994年で、当初からほとんど変わっていないその内容に、ある種の驚きを覚えます。本物のステージを見たあとでは舞台の細かい部分までよく分かって、ビデオだけでしか知らなかったときとは感じ方が全く異なります。多少の金を払ってでも本物を見るべきだと思いました。
ビデオでの注目はミゲル・エレラのジャグリングと、力技のハンドトゥハンドです。

0:02:44  アダージオ 
0:08:29  チャイニーズポール  16人
0:13:33  綱渡り 
0:22:28  ジャグリング  ボール(3,4,5,6,7)
0:29:44  ボレアドーラス  ボーラス、タップダンス
0:38:58  ロシアン・スイング 
0:44:43  クラウン  決闘
0:51:05  デュオトラピス 
0:59:53  ハンドトゥハンド 
1:08:48  バンジー  4人
1:19:11  終了 

Cirque du Soleil - The Truth of Illusion

シルク・ドゥ・ソレイユの公演「アレグリア」のメーキングビデオ。内容はアレグリアのコンセプトなどの説明と、練習風景やスタッフの紹介などです。全編を通してアレグリアで使われていた曲が流れ、ステージの様子が少しだけ映っています。シルク・ドゥ・ソレイユ、特にアレグリアファンには楽しいと思いますが、そうでない人には勧められません。

Cirque du Soleil - Varekai

2002年から始まった移動公演「バレカイ」の内容を収めたビデオです。これはシルク・ドゥ・ソレイユ13番目の作品となります。DVDは2枚組、リージョンコードは 1~6 全てでした。DVDの1枚目は本編の映像に加えて3つの演目でマルチアングルがあります。2枚目にインタビューやメーキングの模様が収められていて、こちらは日本語字幕付きでした。
イカリアンゲームは雑技の演目にある双[足登]人ですが、見たことのない人はきっと驚くでしょう。松葉杖を使ったクラッチのアイデアもすごいし、ジョージアンダンスのピルエットも要注目です。ジャグラーはオクタビオ・アレグリアでした。ジョン・ギルキーも「ラビジー」というキャラクターで出演していますが、それが彼であることは全く認識できません。
この公演は生でも見ていて、そのときはクラウンが正式バージョンではありませんでした。ところがビデオで見る限り正式バージョンがあまりよくありません。むしろ見れなくてよかったと思ったぐらいです。

0:02:32  クラウン  サウンドマシン
0:11:26  イカロス  網を使ったエアリアルバレエ
0:19:02  イカリアンゲーム  人間車輪
0:26:34  水流星  3人
0:31:09  クラウン  手品
0:41:50  トリプルトラピス  4人
0:49:28  ジョージアンダンス 
0:56:36  ボディスケーティング 
1:00:52  クラウン  スポットライト
1:04:57  アクロバット・パ・ド・ドゥ 
1:10:42  クラッチ  松葉杖
1:13:47  エアリアルストラップ 
1:20:41  ジャグリング  クラブ(3),ボール(2,5),ピンポン球(3,5),帽子(3,4)
1:26:05  クラウン  電球
1:33:18  ハンドバランシング 
1:43:34  ロシアンスイング 
1:52:43  終了 

Cirque du Soleil - アレグリア the Movie

「映画版アレグリア」と銘打ってあります。もともと英語ですが、私が入手したのは日本語吹替版でした。販売元はK2エンタテインメント。
シルク・ドゥ・ソレイユの「アレグリア」が街にやってきて、主役の女性と大道芸人のみすぼらしい青年が恋に落ちるという話を中心に展開されます。アレグリアの世界がベースになっているわけでもなく、その素晴らしいパフォーマンスが堪能できるわけでもありません。ストーリーだけを観ると、まあ陳腐な映画です。実際にアレグリアの公演を見たことがある人なら「おおっ」と思える部分もいくつかありましたが、基本的にはお勧めできません。アマゾン・ドット・コムなどから英語版を入手することは可能ですが、当然のことながら日本語字幕はありませんので、よっぽど英語のできる人でないとストーリーを追うのは困難でしょう。

Cirque Ingeni'eux

シルク・アンジェニユーの公演の模様を収めたビデオ。シルク・ドゥ・ソレイユと同じく、ヌーヴォー・シルクの流れを汲むサーカス団です。全体的に散漫な感じがするなど演出面に難があって、シルク・ドゥ・ソレイユに比べたらやはり見劣りがします。見所はヨーヘン・シェルのソロで、リング、デビルスティック、ディアボロとほとんど全てのルーティンが収められています。
以下のインデックスでは、演目の名前はシルク・ドゥ・ソレイユの似たような演目のものを利用しています。

0:01:34  フープ  1,2,4,10
0:14:05  空中ブランコ  1個の大きなブランコを3人で使用
0:29:04  コントーション  5人
0:38:44  リング  1,2,3,5
0:44:48  ブラックイリュージョン  手品?
0:49:21  マイム  ついたて使用
0:55:17  空中ロープ 
0:59:29  ディアボロ  2
1:01:33  ハンドトゥハンド 
1:15:41  エアリアルバレエ  1~2本の布
1:24:35  エアリアルフープ  繋がった2個の輪を2人で使用
1:33:06  終了 

First International Circus Arts Festival in Budapest

1997年にハンガリーの首都ブダペストで行なわれた、第1回「国際サーカス芸術祭」の模様を収めたビデオです。
全体を通じて英語での解説がなされています。サーカスだから言葉は分からなくとも楽しめますが、技の説明や芸人の紹介などをしているようなので、英語が分かればより楽しめそうでした。
サーカスの特徴である動物芸や危険術、クラウンアクトなどが多いのかと思ったらさにあらず。最近はシルク・ドゥ・ソレイユの影響か、アクロバットを主体とした様々な曲芸が登場します。このビデオでしか見たことのない芸もいくつかありました。NHKで放映される「モンテカルロ・サーカス」に近い感じです。
このビデオを見ると、一本立ち(人間スタック)は3段が標準であることに驚きます。3個のサッカーボールをシガーボックスに見立てたジャグラーは、3アップ・ダブルピルエットまで見せていました。世界は広い、と痛感させられる1本です。

0:05:47  賞  シーソー、玉乗り  サライ・ジュニア  ハンガリー
0:09:12  賞  コントーション  トモカ  日本
0:12:52 
アクロバット  クラトラ・ブラザーズ  イタリア
0:15:31 
ジギト  ドナート・ライダーズ  ハンガリー
0:18:46 
コミカル・アクロバット  プリーズ  ロシア
0:22:09  銀  ダブルトラピス  中国西南曲芸団  中国
0:28:23  賞  ボール(3,4,5,6)、サッカーボール(3,4,5)、ピンポン球(1,2,3)  ラファエル・デカルロス  キューバ
0:33:45 
クラウン(観客4人による人間椅子)  ゾゾ  ハンガリー
0:35:35 
大きなリングを使ったアクロバット  デュオ・アン  ポーランド
0:38:39 
一輪車  ピーター・ローゼンダール  アメリカ、スウェーデン
0:44:05 
ロシアンバー  クラン・トリオ  ウクライナ
0:47:13  賞  3人によるアクロバット・アダージオ  ゴールデン・ピラミッド  ドイツ、ハンガリー
0:52:55 
蛇腹パイプ  ベニアミン  ルーマニア
0:55:43 
象の曲芸  ドナーツ・メナージュリー  ハンガリー
0:59:51  金  トランポリン  トロジャン  ロシア
1:04:07  銅賞  綱渡り  デュオ・シメット  ハンガリー
1:11:07 
2人で縄跳び、ボール(1,2,3,6)  イヴシェンコ & ジェデノフ  ロシア
1:14:38  銅  玉乗り  クン・ミン  中国
1:19:06  銅  ソロトラピス  エレナ・ポポヴァ  ロシア
1:22:24 
クラウン  マルコ・カロレイ  イタリア
1:26:02  銀賞  シーソー  エベリン・マリノフ・トループ  ルーマニア
1:31:19 
表彰式 

1:36:51 
終了 

The Ringling Brothers - Kings of the Circus

リングリングサーカスの草創期から現在までの歴史を紹介するドキュメンタリー・ビデオです。インタビューや昔の映像、写真、ポスターなどを駆使してその生い立ちに迫っています。しかし、解説は英語なので理解できないシーンも多々ありました。
ビデオの内容を乱暴に要約すると、「リングリング家の5人兄弟が始めた」「他のサーカスを買収して、現在はリングリングブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリーという長い名前になっている」「ここからいくつかのサーカス団が生まれた」といった感じになります。公演の模様はありませんが、ハイライト映像がいくつか収められていました。
このビデオは、名前はたまに聞くリングリングサーカスの一端でもいいから覗いてみたいという人だけ買ってください。

The Soviet Circus - National Geographic Video

モスクワのサーカス学校を中心に、ソ連のサーカスの歴史などを取材したドキュメンタリーです。制作が1988年なので映像が古いのはもちろんのこと、内容も古い(国名がソビエトであるところなど)。
ステージの模様も少しだけ映っていますが、見るべきところはほとんどありません。私が見たのは輸入版なのでナレーションは英語です。今は日本語版も出ているようです。

中国雑技

中国雑技の宣伝用DVDで、もとはテレビのドキュメンタリーだそうです。なるべく多くの国で見ることができるようにリージョンコードは 1~6、字幕は中、英、仏、西、アラビア、日、露、独、伊、葡の10ヶ国語、さらに信号方式も片面が NTSC、反対の面が PAL という構成でした。
数ある中国雑技のうち16演目について、それぞれ1分ほどの映像が収められていました。収録時間が短いこともあってほとんどがルーティンの細切れ映像ですが、それでも雑技のすごさは十分伝わってきます。演出がシルク・ドゥ・ソレイユに似てたりしますけど演目としてはおそらく雑技の方が先でしょう。
ルーティンが見れるわけではないので必見とまでは言えないものの、何かの機会に見ておくといいと思います。