2002年12月の日記

12月30日(月)

一体前(14:00~16:00)

大学事務も冬休みに入ったらしく、一体の建物に入れなかった。外で練習していると土屋がやってきた。
7ボールでは初めて10回を越えて新記録達成。ボール同士がぶつからなければ甲斐性で何とかなることが判明した。あと、たまに何でもないボールを落とすことがあるから、それをなくせば安定するだろう。
2ディアハイトスは、屋外だから天井を気にせず高く投げていたら続いた。ディアボロの傾きが直せないのと、高さや落下地点が制御できないのが今後の課題か。

12月28日(土)

一体前(16:50~19:20)

今日も良樹がいた。
ウィンドミルの途中で、片方のディアボロに回転をかけるラップという技をやってみた。1個を右手付近の糸にひっかけるまではできるけど、回転がかからない。というかむしろ落ちていく。糸を解いたあともうまくウィンドミルに戻れない。
休みだからといって長時間練習すると体に響く。でも毎日少しずつしかできないというのは、ひょっとするといいことなのかもしれない。

12月27日(金)

ジャグてっく(19:00~21:00)

自由が丘の小学校で練習しているジャグてっくに初めて行ってみた。渋谷から特急で1駅で、駅から歩いて10分程度だから実はYDCへ行くより近い。金曜日にマラバリスタがなければ通ってもいいかな。
せっかくうまい人が集まったので7ボール、6ボール、5ボールおよび5クラブで5ポイント先取のバトルをした。私は7ボールの写真判定で際どく1ポイント取ったのと、5ボールでも1ポイント。7ボールのとき、ある回で自分が落としたあとふと見ると玲はまだ続いている。その時点から数え始めて58キャッチだった。これってちゃんと数えてたら日本記録だよな、もったいないことをした……。勝負の結果はshuが全種目制覇の貫禄勝ち。
海老原にシェイカーカップのパスを教えてもらった。2個は普通にできるけど、3個になると途端に難しくなる。これは面白い。今度から彼に会うたびにパスを練習しよう。
練習終了後、自由が丘の居酒屋「笑笑」で飲み。私とshu、かじ、福田、裕治さん、しんちゃん、海老原、川井田の8人が参加した。

12月26日(木)

一体前(19:10~21:00)

良樹がいた。
彼に言われて6ボールでシンクロファウンテンをやってみた。普通のファウンテンも10回続くかどうかのレベルだから、まあ続かないんだけど、ボール同士が当たったりカスケードのように斜めに投げてしまったりということが少ない。ちょっと練習すればシンクロファウンテンの方が回数は稼げそうだ。
2ディアハイトスでは、ディアボロをキャッチするとき両手を広げすぎている気がする。もう少し狭くして糸の張りを減らさないと回転が落ちていくんじゃないか?
よく見たら足の指にしもやけができていた。今年は寒いからなあ。

12月25日(水)

一体前(19:10~21:00)

しばらく1人で練習しているとしんちゃんがやってきた。
本日の2ディアハイトスは両ディア数えで最高5回。1投目が右に、2投目が左に、3投目はやっぱり右に、4投目はますます左に、となってしまうから、どう考えても続かない。
今年のJJFチャンピオンシップに出場した光輝こと山田光宏からプロモーションビデオ(?)が送られてきた。7リング、5クラブ、3ディアボロが普通にできるらしい。シャワーで f1b17131 とかやってるし。まだオリジナリティはないものの、圧倒的な技術と若さで将来が楽しみな感じだった。来年のJJFに注目したい。

12月24日(火)

まめぞう(19:00~21:00)

半年ぶりぐらいのまめぞうだった。人数増えたなあと思い、よく見たら半分は別のサークルの人間ではないか。この時期、体育館での練習が少なくなるからね。
2ディアボロのハイトスがようやく高く上げれるようになった。まだ傾きは直せないし、上がる位置もバラバラだけど、そこは甲斐性で何とか。
井上から2002年IJAチャンピオンシップが返ってきた。
帰り道、暗い路地をとぼとぼと歩くサンタクロースとすれ違った。何かいいことあるだろうか?

12月23日(月・祝)

ゴールデンライオン(13:00~15:20)
一体前(19:00~21:00)

ゴールデンライオンを見るために有楽町の東京国際フォーラム・ホールCまで行ってきた。参加者は私と小野、ガリ、目黒、曽我部、北島、塚原、アレグリの8人。1,500人ほど入れるホールでS席8,500円。私の座席は7列32番だった。
全部で11演目ほどあり、順に現代的男女軟功、堅縄、皿廻、青春的旋律、綱渡、ベンチブランコ、(15分の休憩)、流星、吊紐、頂碗、車技、単手項、という構成だった。
皿回しは全員が両手に10枚の皿を回していて、全部で100枚以上あった。皿を回した状態での倒立一本立ちに度肝を抜かれる。少女たちによる流星では、片手で回しつつもう一方の手でバック転したり、フィードの親が足で蹴り返したりしていた。
個々の雑技の演目はかなりすごいものの、演目間に入る踊りが多くて長すぎる。それらを全てなくして全体を1時間に縮めたら素晴らしいショーだったと思う。残念。
その後、目黒と2人で一体前へ行って練習。蒲生が来ていた。

12月22日(日)

一体前(14:50~17:00)
関東大学奇術連盟「'02秋の連盟発表会」(18:40~20:50)

何日ぶりかの一体前。井上、松垣、蒲生がやってきた。
2ディアボロのハイトスを始めると、すぐに向こう側に傾く。単にスティックの位置が悪いだけらしいけど、まだ余裕がないために直せない。
井上に2002年IJAチャンピオンシップを貸した。
松垣に誘われて、手品の発表会を見るために赤羽会館まで行ってきた。自由席で入場無料、500ぐらいある客席は連盟に加盟している各大学の関係者ですぐに埋まった。
公演は、第1部がイリュージョン(慶応・内田、角野他)、鳩(筑波・太田)、ダンシングケーン(東大・前原)、シガレット(明大フェロー・近田、小森)、ゾンビボール(立教・武井)、コイン(明大マギー・横倉)、マスク(法政・東)、10分間の休憩を挟んで第2部がジャグリング(慶応・井上、岩崎、菊池、黒川、小林、茂木)、パラソル(日芸・江原、佐藤)、ダンシングシルク(東洋・竹村)、カード(東大・山崎)、ケーンプロダクション(法政・佐藤)、ウォンド(成蹊・藤枝)、鳩(早稲田・三上)という構成だった。
こういう寄せ集め公演を見ると最近の流行とかが分かって勉強になる。似たようなルーティンが2回も3回も出てくるのだ。個人的に一番よかったのはゾンビの人のマイムで、ボールが完全に空中に固定されていた。あとダンケンの女性のベリーダンスも切れがあっていい。
その後、松垣と赤羽の「安楽亭」にて焼肉。有意義な1日だった。

12月20日(金)

マラバリスタ(19:10~21:00)

今年最後の練習日だからか珍しく大勢来ていた。
ウィンドミルの傾き直しは、少しずつ慣れていくしかないかなという気がする。ディアボロにスティックを当てたあと回転円が小さくなるのを何とかしないと。
松垣から2002年IJAチャンピオンシップが返ってきた。うたにナイロン100℃の演劇のビデオを返した。
練習後、渋谷の「甘太郎」センター街店にて西村さんの誕生日飲み。私と西村さん、仁さん、永野、尾崎、ロディ、松垣、ちゅー、高瀬、稲垣、曽我部、ガリの12人が参加。西村さんの誕生日は私と20日違いだった。仁さんがマラバリスタ創立メンバーだということに驚く。1994年の名簿とか持ってるし。

12月19日(木)

YDC(19:10~21:00)

海老原がいたのでシェイカーカップに触らせてもらった。彼がいるときはカップの練習をする、というか彼がいないと練習することがない。いくつか新技を見せてもらってなかなか楽しかった。2回転技は難しいけど新境地だと思う。自分では両手3個ずつのオールリリースが初めて成功したのが嬉しい。
ウィンドミルは右手を上げて、あるいは両手の間隔を離して大きく回すことができるようになった。次の課題は傾きを直すこと。ディアボロにスティックを当てるとき、下の方まで追いかけてしまって回転円が小さくなる。もっと上で軽く触る程度にしないと。

12月18日(水)

マラバリスタ(19:00~20:00)

練習するの久しぶりだ。今日は運良く(?)腰の容体がよく、何とかまともに練習できた。やりたくてもできないというのはやっぱりつらい。
ウィンドミルのやり方を忘れてるかと思ったけど、むしろうまくなっていた。課題だった左手を下げて右手を大きく動かすこともできたし、どちらのディアボロもあまり傾かなかった。ひさびさーずラックか?
良樹にクッキングファットを、松垣に2002年IJAチャンピオンシップを貸した。

12月17日(火)

インプロモーティブ「月刊即興12月号」(19:40~21:00)

しんちゃんがゲスト出演するということもあり、インプロの公演を見に行った。中野にある、入口が極めて分かりにくいスタジオあくとれにて、自由席1,000円だった。客は全部で40人もいなかったと思う。
前半がハイビームの料理を題材にした手品やジャグリング、後半はインプロモーティブによる即興演劇で、「名作一分」「エモーショナルリプレイ」「パーティーエンダーメント」「彫刻」「ペーパーズ」「シネマガイド」の6演目だった。
「エモーショナルリプレイ」では、看護婦が夜勤をすることになったという短い物語を「絶望」や「嫉妬」あるいは「うれしい」という感情とともに表現する。「うれしい」のときに看護婦役の人が「あたし、夜勤!」と言いながら飛び上がって喜んでいたのに爆笑した。
漫才にはボケとツッコミがいるけど、即興にはツッコミがいない。狙っていない天然ボケや、ただの言い違いもこの世界では事実として認識される。笑える小説のことを間違えて「ギャグ漫画」と言ってしまっても誰も突っ込まない。それどころか、後になって「おばさん、最後まで小説と漫画の区別がつかなかったなあ」と回想シーンに挿入されてしまうのだ。
うーん、即興、面白い。久しぶりにがらくたエキサイトシアターを見たくなった。

12月14日(土)

NHK「爆笑オンエアバトル」審査員(13:20~16:30)

オンエアバトルの収録を見るために渋谷のNHKまで行ってきた。座席は2階席3列目の中央下手側から2番目。放送予定は2003年1月25日(土)の23:50~。
出場者と内容は順にロケット団の世の中変わった人が多いという話、スピードワゴンの「戦隊ヒーロー・ボディレンジャー」他、星野卓也「地方のカラオケ大会」、ダイノジは死んだ親父が残したビデオを見るというコント、陣内智則「視力測定」、ユリオカ超特Qのカラオケの本の話、アルファルファ「ジョンソン和尚」、あばれヌンチャクは人気アニメの紙芝居、胡蝶蘭はコントで「チアリーダー部」、華丸・大吉の引きこもりとその父親の漫才の計10組。前説はななめ45°だった。
結果は陣内智則(481キロバトル)、スピードワゴン(477)、ユリオカ超特Q(441)、あばれヌンチャク(441)、華丸・大吉(413)、ダイノジ(385)、ロケット団(361)、星野卓也(261)、アルファルファ(165)、胡蝶蘭(133)ではじめの5組がオンエア。
私がボールを転がしたのは3組だけ。ユリオカ超特Qには最初から最後まで笑いっぱなしだった。これはすごい。他によかったのは星野卓也の、客の名前から始める早口しりとりぐらいかな。

12月13日(金)

マラバリスタ(19:00~21:00)

目黒が来ていて、誕生日プレゼントにディアボロの糸を1本くれた。ウィンドミルは、右手を大きく上下に振ってディアボロを下に叩き落とす感じで回すのがいいらしい。私のやり方は左手の位置が高すぎて右の動きも小さい。
日に日に腰の状態が悪くなっていく。そんなに激しい練習してないんだけどなあ……。仕事中に椅子から立ち上がれないときがあるのが困ったものだ。
曽我部が部長として練習を仕切るのは今日が最後ということで、終了後、潮や長やその他大勢に胴上げされていた。
村松から返ってきた「ビデオ・エクリプス」はそのまま目黒の手に渡った。松垣に1992年IJAジュニアチャンピオンシップを貸した。
練習後、渋谷の「甘太郎」センター街店にて曽我部の「部長お疲れさまでした」飲み。23人が参加した。

12月12日(木)

YDC(19:00~21:00)

腰の状態が悪くて休み休みでしか練習できなかった。これといった原因が思いあたらないんだけど、寒さのせいか? せっかくドミノさんがはるばる新潟から来てるんだからシガーボックスやりたかったな。
曽我部から「トゥービーザベスト・2」と「ジャグリングマスター2000」が返ってきた。
練習後、桜木町の「バーミヤン」にて夕飯。私と目黒、ドミノ、曽我部、しょーいちの5人で。

12月10日(火)

一体前(19:30~20:30)

実は1週間ぶりの一体前。久保、良樹、村松がいた。
7ボールで1回だけジャグルを達成! 続くときはボールが綺麗に上がるし、空中にたくさんの物体が浮かんでいるのが自分でも確認できて楽しい。

12月9日(月)

東京大学白ばら会合唱団「第43回定期演奏会」(19:00~20:50)

竹内が所属する合唱団の発表会があるというので、久保と三軒茶屋駅で待ち合わせて行ってきた。会場は昭和女子大学人見記念講堂というところ。前売800円のはずだけど、チケットを本人から只でもらった。
四部構成で23曲(アンコールを入れると24曲)も歌っていた。合唱だけでなく独唱があったり、ピアノの演奏やオーケストラがあったりして工夫されていると思った。パンフレットに全ての曲の歌詞が書いてあるなど、親切なのが嬉しい。
ここで歌われた歌のことや、そもそも合唱とは何かということは知らないけど、みんなもう少し感情を表に出してもいいんじゃないか? とは思った。

12月7日(土)

マラバリスタ(18:10~21:00)

尾崎がロープを持ってきたので、久しぶりにダブルダッチをやった。跳ぶのは体につらいからずっとターナーをやっていたけど、腕落ちてるなあ。9ヶ月ぶりだもんね。
村松に「ビデオ・エクリプス」を貸した。今村から2002年IJAハイライトが、松垣からはマーチングバンドのビデオが返ってきた。
練習後、渋谷・道玄坂の「甘太郎」にて私と笹野の誕生日飲み。最終的に10人ぐらい来たか? 誕生日プレゼントとしてちょりさんにショートケーキを、松垣に食器洗い用の「激落ちファミリー」をもらった。

12月6日(金)

IJAビデオを見る会(19:00~23:30)

新・今村邸にて今年のIJAのビデオを見た。参加者は私と今村、玲、良樹、笹野、chie、村松、久保、竹内、尾崎、剛史の11人。今村の新居は、以前に住んでいた場所と広さ的にも構造的にもほとんど同じだった。頑張ればあと2~3人は収容できるかも。
2002年のIJAチャンピオンシップは全体にレベルが低い。歓声が挙がることはほとんどなかった。演出なのか撮影技術の問題なのか、暗くて何をしているのか分からない場面も多数見られた。あと、売り物のビデオの爪ぐらい折っといてほしい。
ハイライトを見ている途中で時間がなくなったので、先に帰ることにしてテープはそのまま置いてきた。

12月5日(木)

YDCヘステバル(19:00~21:10)

YDCヘステバルとやらがあるというので行ってみた。要するにサークル内発表会なんだけど、事前エントリー制だったり、芸人紹介の資料を配ったりして準備に余念がない。出場は17組ぐらいか?
蓋を開けてみると一発芸大会っぽくて、それはそれで面白いんだけど「ちゃんと練習すればもっとよくなるのに」というのが多かった。YDCも来る人が増えて、普段誰がどんなことをしているのか知らない状態だから、お互いを知るという意味ではいい企画だったと思う。
個人的には飯田シスターズの踊りと鈴木さんのエレベーターのネタがよかったかな。桔梗兄弟のジャグリングは、技は相変わらずすごいものの、記憶に残らないタイプの演技だと思った。

12月4日(水)

マラバリスタ(19:20~20:00)

いつもより遅れて行ったら、あっという間に終わってしまった。それにしても人少ないね。
曽我部に「トゥービーザベスト・2」と「ジャグリングマスター2000」を貸した。良樹からは1989年IJAチャンピオンシップと、テレビチャンピオンの「ジャグラー王選手権」が返ってきた。

12月3日(火)

一体前(19:10~21:00)

神谷、良樹、村松、土屋、しんちゃん、東、曽我部ぐらいがいたかな。
ウィンドミルの途中でディアボロが傾くのが直せない。スティックに当てて何とかしようとしても、かえって傾きが大きくなって終了を速めるだけだった。
東に「ブリティッシュ・ジャグリング・フェスティバル」を、良樹にJJF2000のビデオを貸した。東からは「ビデオ・エクリプス」が返ってきた。

12月2日(月)

一体前(19:20~21:00)

東、白井、良樹、村松、しんちゃんがいた。これぐらいの人数だと練習もしやすい。
ウィンドミルが続くようになった。回転の輪が次第に小さくなってぶつかっていたのを、良樹に「初心者のうちは両手とももっと大きく動かした方がいい」と言われてその通りにしたらできた。ディアボロが傾いてこぼれ落ちるまで50回でも100回でも続く。最近、みんなでよってたかってウィンドミルのやり方を教えてくれるから、これでできるようにならなきゃ嘘だ。
良樹からポイの入門ビデオが返ってきた。