2005年5月の日記

5月29日(日)

五月祭2日目(10:30~16:00)

今日は午前、午後ともに図書館前広場でステージが行なわれた。出演者は昨日とほとんど同じ。
午前トップバッターの一馬の3ボールが群を抜いてよかった。太陽も出ていて決していいとは言えないコンディションの中、あれだけ技をやってノードロップだし、クラウニングでも客を沸かせて存在感が圧倒的だった。
午後のステージも終わってから池袋「和民」での打ち上げにも参加した。しかし自分が出演してないと周りのテンションについていけませんな。

5月28日(土)

五月祭1日目(11:00~17:00)

午前は安田講堂前で、午後は図書館前広場でステージが行なわれた。午前中は曇っていたものの風が強く、午後は晴れてきてまぶしそうという毎年同じようなコンディションだった。
午前のステージではシェンムー(湯川)のボールが素晴らしかった。ルーティンに統一感があり、大きな動きに自信がみなぎっている。何だこの成長っぷりは!?
午後のステージは道形式ということもあって楽しく拝見させてもらった。客が近いということをちゃんと意識していた一馬がよかったかな。Einzats(笹野、南里)はむしろステージ向きか。

5月20日(金)

マラバリスタ(19:40~21:00)

カレーがいて 97531 をやってる……、と思ったらボールが1個多い? b97531 か! 5ボールでは d66226622 の2段階ピルエットなどを成功させていた。
小野が通し練習するのを見る。リラックスできてるせいか、この前よりよくなってると思った。あと1週間その調子で頑張れ。

5月18日(水)

マラバリスタ(19:30~21:00)

今日は珍しくマッチが来てるなと思ったら鹿島も来ていた。こっちはさらに珍しい。このところ毎回のように珍しい人が来ている。ブームなんだろうか?
公式リハーサルはなかったので、中村と小野の自主リハーサルを見せてもらった。何かみんな悩んでるね。自分のやりたいことをやればそれでいいと思うんだけど。
色んな人とあれこれ話してるうちに今日も時間がなくなってしまった……。

5月14日(土)

マラバリスタ(18:20~21:00)

今日は井関が来ていた。これまた珍しい。
昼間に通しリハがあったようで練習中のリハーサルはなし。その影響か人数が比較的少なく、練習環境としては快適だった。リハーサルがないということは練習の休み時間がないということで、頑張りすぎると途中でへたってしまう。最終的には4人ほどで車座になって喋るだけになってしまった。

5月11日(水)

マラバリスタ(19:20~21:00)

本日の個別リハーサルは司会チーム、ロディ、橋本と栃谷、小野、村松だった。橋本栃谷チームは吹っ切れててなかなかいい感じだ。小野の3ボールは、自分のやっていることに自信が持てるといいかな。
練習に行くのが多少遅れたのとリハーサルの時間が長かったのとで、今日はあっという間に終わってしまった。

5月8日(日)

「メディア」(14:00~16:00)

演劇を見るために渋谷のシアターコクーンまで行ってきた。私が座ったのはコクーンシートという一番安い4,500円の席で、2階のBL列3番という横から覗く感じの場所だった。
この演劇は蜷川幸雄演出によるギリシャ悲劇で、ストーリーは原作に忠実なため現代の感覚からするとどうも納得できない部分が多い。それはもうそういうものだと割り切って演出を見ることに専念すればそこそこ楽しめる。
舞台には10cmほど水が張られて、はすの花が浮かぶ和風の作りになっている。役者はここに入って演技をするため1階の1~3列目までの席は舞台からの水しぶきがかかる、と言うよりわざとかけられている感じだった。それと、最後に出てきた空飛ぶドラゴンが驚くほどスムーズな動きをしていてすごい。
終了後、渋谷の「インティ」にて仁さんの送別会があったので出席する。30人近く集まったか? 仁さんはみんなからプレゼントをもらい、最後には胴上げまでされて、人徳のある人は違いますね。

5月7日(土)

マラバリスタ(19:10~21:00)

珍しく丸岡や佑子が来ていた。既に就職した人も結構いたし、ゴールデンウィークも最後はみんな暇なのか?
今日の個別リハーサルは大島プロジェクトの8人と、土屋 & 永田のポイだった。大島プロジェクトはボール、リング、ディアボロとやってたけど、ボールだけでも結構長いから他の道具は捨てた方がいいんじゃないか。ポイの2人はいいできだったと思う。
ロディからヨーロッパ土産のチョコレートをもらった。

5月4日(水・祝)

マラバリスタ(18:50~21:00)

連休の真っ只中の練習日で、うっかり忘れるところだった。危ない危ない。
今日の個別リハーサルは井上のデビルスティック、北島のクラブソロ、久保のサッカーボールだった。久保は予想通りというか、いつもと同じ適当な感じながらどういうわけか面白かった。この不思議な存在感は何なのか?
他に中村のルーティンも見せてもらう。そんなに難しいことをやってるわけではないので、自分のキャラクターを追及することができればいいものになるんじゃないかな。

5月1日(日)

Hop Step Passage 2005(13:30~14:30)

ぱさーじゅの公演を見るために調布市のグリーンホールまで行ってきた。会場はパイプ椅子を160ほど並べた小ホールで、全席自由。入場無料だった。会場で広幡さん、村松、土屋、永田に会う。1回目の公演の入場者は60人ほどか。
最後の演目のバウンスボールがちょっとよかった。ピアノの鍵盤にボールを弾ませると音が鳴るというネタだけど、音はすぐ横にいる人が実際の鍵盤を弾いて鳴らしていた。バウンスに失敗してボールが転がったときもちゃんとその音を鳴らしていたのが面白い。
ステージ全体は1つの物語のように進行していき、クレヨンという道具を媒介としてまとめられていた。しかしそういった体裁を取り繕う前にもっと意識しなければならないことがある。それは客の存在だ。ぱさーじゅのステージを見るのはこれが初めてだけど、最初から最後まで客は無視されていた。いわゆる発表会であれば自分のやりたいことをやって終わり、というので構わないけど、関係者以外にも見せられるステージを目指しているのであれば客をもっと意識しないといけない。