2005年7月の日記

7月31日(日)

日テレ・アートダイドウゲイ(11:30~16:30)
大井競馬(18:00~20:30)

シルク・ドゥ・ドゥマンの入賞者を呼んだという大道芸イベントを見るために、汐留の日本テレビまで行ってきた。入場は無料で投げ銭あり。現地で村松、土屋、ちょり、久保、カレーその他に会った。
私が見た芸人は、順番にレ・アクロスティッシュ、ゲット・ザ・シュー、中国雑技芸術団、ロミオ & ジュリエット、ミシェル & ロー、デュオ・バーティカル・タンゴ、デュオ・ヴォルターの7組。中国雑技芸術団はハンドトゥハンド、槍、ローラボーラという構成で、どれも見たことのない人だった。槍というのは要するにスタッフなんだけど、ほとんど手を使わないのが珍しい。
「カンフージャグリング」のゲット・ザ・シューが群を抜いてよかった。1人が5クラブをやってるのに放ったらかしにされて、ずっとカスケードを続けるのもすごいし、5クラブテイクアウェイは適当に投げてるようにしか見えないのにタイミングぴったりだった。パスを始めたかと思えばいきなり9本だし……。そして随所にカンフーアクションが入って楽しい。
他にはチャイニーズポールのデュオ・バーティカル・タンゴもよかった。雑技っぽくないチャイニーズポールを見るのは初めてだと思う。この2人、かつてサルティンバンコに出演していたこともあるとか。
ところでこの大道芸イベントの特徴は、何と言っても人が少ないこと。開始時刻の直前に行っても余裕でいい場所が取れてしまう。4ヶ所ある演技ポイント間の移動も少ないし、静岡や野毛で客の多さにうんざりしてる我々には素晴らしいイベントだ。むしろ客が少なすぎてこのイベント自体がなくなる心配をしてしまうほどだった。
その後馬部の企画で大井競馬場まで行ってきた。本日の参加は私と大島、ガリの3人。入場料は100円だった。
昼間の疲れもあって、今日はほぼやる気なし。最終レースまでの5レースに1,000円ずつ、計5,000円かけて9,100円のリターン。今頃ビギナーズラックが訪れたらしい。他の2人は……、やけ酒を飲みに行ってしまった。

7月30日(土)

マラバリスタ(18:00~21:00)

7441 ヘアのカレーが来ていた。IJAでは桔梗弟に勝てたことが嬉しかったとか。トータルで9日間25万円強かかったらしいけど、それを全部自分で稼いだ金で賄ってるのが偉い。
途中、体育館を抜けて一体前へ行き、MJF用の通し練習とビデオ撮影などする。やはり揃った動きをするのは難しい……。今日は最高1ドロップでできた。
体育館に戻ると、汐留でパフォーマンスをしているゲット・ザ・シューの2人が来ていて10クラブパスをやっていた。ああ、汐留も見に行かなきゃ。

7月27日(水)

マラバリスタ(19:10~20:00)
一体前(20:10~20:50)

台風一過のフェーン現象のためか1日中暑く、体育館内も妙に蒸し暑かった。人が少ないのは暑さのせいではなく試験期間だからか?
MJF用のルーティン練習をするために、通常練習が終わってから一体前へ。曲をかけながらだとネタばれになってしまうので体育館では練習できないし、広さなどの関係で自宅でもなかなかできないからだ。で、何度か通して最高2ドロップだった。1分もないルーティンなのに……。

7月24日(日)

空中パフォーマンス(17:00~17:30、19:00~19:30)
よしもとお笑いライブ(18:00~18:20、20:10~20:30)

としまえんの夏の恒例行事(?)であるサーカスの公演を見に行った。ついでにお笑いライブも。どちらも只だけどとしまえんの入園料が1,000円する。サーカスは屋外の「それいゆステージ」で、ライブも別の屋外ステージ「エルドラドステージ」で行なわれた。
サーカスは2回とも同じ構成で、演目は順にハンドアクロバット、空中ロープ、クラウン(ゴム)、ロシアンバーだった。クラウンの、ゴムを棒のように見せるマイムがちょっとよかったかな。去年と違ってジャグリングはなく、最後のロシアンバーのレベルもそんなに高くないから、わざわざ見に行くほどのものではないだろう。しかし、イクスピアリが音楽系パフォーマンスに日和ってしまった今、夏休みの貴重なイベントではある。
よしもとお笑いライブは、1回目の出演者はオオカミ少年とアホマイルド、2回目は南海キャンディーズとオオカミ少年だった。南海キャンディーズは無駄に人気が先行しているせいで何を言っても客に受ける。それは逆にちゃんとしたネタを演じさせてもらえないということで、ちょっとかわいそうだった。一方のオオカミ少年はネタで勝負するしかなく、その頑張ってる姿に好感が持てた。

7月23日(土)

駒場小空間(13:00~14:00)
一体前(14:30~18:00)
マラバリスタ(18:10~21:00)

MJFのための照明講習会があったので駒場小空間へ。照明のまぶしさの確認と、ついでにステージの広さの確認もした。
その後マラバリスタの通常練習まで時間があったので、一体前へ。ここにはもう1年以上も来てなかったよ。知らない1年生とかが多かったぐらいで、久しぶりに見ても特に変わった様子はなかった。
練習中には笹野たちのルーティンのリハーサルがあったから何となく見る。やろうとしてることは面白いと思うけど、相変わらず落としすぎだな。
そういえば伊藤がこっそり来ていた。何年ぶりだ?

7月17日(日)

プロデューサーズ(12:40~15:20)

2001年度のトニー賞12部門を獲得したという噂のブロードウェイミュージカルを見に、新宿の東京厚生年金会館まで行ってきた。私の席は2階12列29番で、B席なのに9,000円もする。とか思ってよく見ると、S席でもA席でも値段の差はそんなに大きくないらしい。全部で2,000ほどある座席は満員の様子。
舞台は20分の休憩を挟んで2幕あり、全体で2時間半という最も一般的な構成だった。台詞も歌も全て英語で、ステージの左右に日本語字幕が出るようになっていた。背景の書割は1階席からの視点で描かれているため、2階から見ていると遠近感が掴めなくて見づらい、という欠陥がある。ブロードウェイの劇場には2階席がなかったからか?
内容は、良くも悪くも極めてアメリカ的だった。字幕のおかげで台詞の意味が分かったとしても、その背景にあるアメリカ文化(というかアメリカ人の物の考え方や感じ方)を知らないと話についていけない部分が結構ある。だからこのミュージカルを手離しで絶賛することはできないが、かと言ってつまらなかったわけではない。随所に散りばめられた小ネタやギャグが意外と面白く、特にシャンパングラスの受け渡しやおばあさんの杖による群舞は秀逸だと思う。劇中劇が何の違和感もなくスムーズに入ってくるのもよかった。

7月15日(金)

マラバリスタ(20:00~21:00)

大島、一野、一馬とMJFの話し合いをする。とにかく動きを覚えて個人部分をできるようにすることと、曲などを早めに用意すること。そろそろ焦り始めないとね。
ステージが意外に小さいから、どう使うかも検討せねば……。

7月13日(水)

マラバリスタ(19:10~20:00)

珍しく桔梗兄と、彼が作った高校の同好会のメンバーが来ていた。弟やカレーや信玄餅などと一緒に今週末からIJAに行ってくるとか。カレーはチャンピオンシップのジュニア部門に出場するらしい。……って、まだジュニアだったのか。
ガリから旅行代金を受け取り、その他もろもろ喋ってたら練習時間がなくなってしまった。

7月9日(土)

マラバリスタ(18:30~21:00)

雨が降ってるからか、人が少なめで練習しやすかった。特に後半になると半分ぐらいが休憩してたし。
今日の収穫は、ボールのキックアップからそのままネックキャッチができるようになったこと。ポイントは、右足で蹴り上げる場合は体全体を右側に向けること。そうしないと首の左側からこぼれ落ちる可能性が高い。
小野が来たので駒場祭の話をする。帽子の技もいくつか教えてもらった。

7月6日(水)

マラバリスタ(19:20~20:00)

気温はそんなに高くないのに汗がたくさん流れた。梅雨の時期は湿度が高いから、自分で思ってる以上に蒸し暑いらしい。
ボールのネックキャッチの成功率が上がってきた。何か工夫して練習してるわけでもないのに、単に回数を重ねればうまくなるものなんだろうか? そろそろ5ボールのフィニッシュとしても使えるかな。

7月2日(土)

マラバリスタ(18:10~21:00)

土曜日ということもあって久しぶりに早い時間からの練習参加だった。この季節だとすぐに加熱するから休憩と飲み物は欠かせませんな。
森田が来ていて3ボール3アップトリプルピルエットなどをしていた。彼がすごいのは、ピルエットの回転速度もさることながら、フラッシュをあの高さにあのスピードであれだけ正確に投げ上げられることだ。
大島とMJF用のネタを検討する。実際に動いてみると色々と無理っぽいことが判明。先は長そうだ。