2006年6月の日記

6月24日(土)

堀の外のジャグリング(15:30~17:20)
「負け犬の遠吠え」 Vol.14(18:00~19:40)
マラバリスタ(20:30~21:00)

最初にハードパンチャーしんのすけ主催の公演を見た。会場は門前仲町にある門仲天井ホールで、100人入れるかどうかという小さなスペースだった。私が見たのはマチネで、前売り2500円の自由席、立ち見の人も何人かいた。
公演は「道具は1人1種類のみ、10分以上」というテーマを与えられたジャグラーたちによるオムニバスだった。出演は順にじぇ~むす今川(アニメーション)、chie(デビルスティック)、マジカルTOM(ディアボロ)、鶴岡アキラ(クリスタルボール)、ひぃろ(帽子)、じぇ~むす今川(シガーボックス他)、江草啓太(ピアノ)、目黒陽介(ディアボロ)、SOBUKI(クラブ)、矢熊進之助(デビルスティック)だった。
斬新な企画はいいと思うけど、各芸人がそれを消化しきれていないのもまた事実だった。10分という、1種目としては長い時間をもてあましていた(ように見えた)。結果を出すには同じテーマで多くの経験を積む必要があるだろう。そうして初めて「堀の外」に出られるのだと思う。
本筋とは関係ないものの、入場者全員に軽食のサービスがあったのが珍しい。「飲み食いしながら見てくれ」という精神が私は好きだ。芸人たるもの、飲み食いしてる客の手を止めさせるパフォーマンスができなければダメだと思うから。
続いてダメじゃん小出の単独ライブを見るために地下鉄を乗り継いで浅草へ。走って公演のはしごをするなんて、いつだったかのラスベガス以来だ。
浅草の木馬亭にて前売り2500円。私が見たのはソワレで、全部で200席ぐらいあるうちのD列12番だった。入口で大入袋が配られたから満員だったと思われる。この劇場も飲食自由で、それどころか会場内でビールなどが売られていた。
演目は順に「開口一番」「比嘉照男」「おじいさんと一緒」「漫才」、(休憩)、ゲスト(パントマイム・プロレスリング)、「ダメじゃん小出し★SHOW」「352」「金八先生」の8つ。1時間40分の公演なのに10分間の休憩が入ったのは、会場でビールを売るためと思われる。
半年に一度行なわれているこのライブ、見るのは1年半ぶりだけど、さすがに面白い。小技と言うか細かいネタが冴える。ブッシュ大統領の小話を3パターン用意していたのには感心した。レール阪神阪急の漫才で披露した車内放送は、実際に現場まで行って拾ってきたんだろうか?
最後にマラバリスタの練習にも顔を出した。浜松から竜半が来るというので、練習時間終了間際に駆け込んだ。4シガーでのダンシーズデビルメントといったおかしな技を、かなりの安定度で見せてくれた。これが見れただけでもわざわざ来た甲斐があったと言うもの。

6月21日(水)

マラバリスタ(18:50~20:00)

顎バランスの練習をするときに、携帯電話のストップウォッチ機能を使って厳密な時間を計ってみた。1秒で終わるときも多いけど、意外にも10秒程度続くときがあることも分かった。これからはちゃんと時間を計るようにしよう。
崇史が1年生向けのクラブ講習会をやっていた。離れた場所から少し聞いていただけだけど、教え方が非常にうまい。単に練習させるんじゃなくて、講師の経験に基づいて何が重要かを丁寧に説明し、また参加者に自分で考えさせるようにしていた。これは金が取れるんじゃないか?

6月18日(日)

劇団行動座第67回 & ジダイ・カンパニー公演(15:00~16:20)

一馬に誘われて、パントマイム(と演劇)の公演を見に行った。場所は武蔵小杉にある劇団行動座のアトリエで、全席自由席の2000円だった。マラバリスタの有志12人が一緒で、それとは別に笹野も来ていた。
公演は第1部が JIDAI 率いる4人組によるパントマイムの「接」という作品で、10分間の休憩を挟んで第2部が別役実・作の「その人ではありません」という演劇だった。
マイムの方は、ある人物の悪夢を延々と描写し続けるもので、その孤独感や不安といったものがひしひしと伝わってくる。その点では成功だと思うけど、いかんせん長い。そして本当に伝えたいものが何なのか私にはよく分からなかった。全員プロらしく、技術や表現力は申し分なかったと思う。
演劇の方は、見合いに来た男女2人のやりとりによる一幕一場の会話劇だった。こういった演劇特有のヒステリックな会話はどうも苦手だ。

6月17日(土)

ジャグリング協会臨時総会(10:30~12:00)
World Juggling Day(13:00~14:00)

日本ジャグリング協会の臨時総会が、今年のJJFが行なわれる国立オリンピック記念青少年総合センターの会議室であった。議題は2005年度の決算の承認と2006年度事業計画および予算の承認だった。出席者は理事3人、事務局長、および私と米屋さんの計6人。どちらの議題も圧倒的多数によって承認された。
その後、今年も米屋さん主催で WJD が代々木公園にて行なわれた。あまり時間がないため1時間だけの参加だったけど、1年ぶりにパーキンとパスをしたり、カスケード縛りのサイモンセッズが意外と面白かったりと、それなりに収穫も多かった。

6月16日(金)

マラバリスタ(19:20~21:00)

珍しくしんちゃんが来ていた。24日の公演の宣伝をしていくのかと思ったら、もう前売りは完売してるとか。当日券は少しだけ出すらしい。このとき、公演の名前は「塀の外」ではなくて「堀の外」だと指摘された。おお、全く気付かなかった。
珍しく shu も来ていたので少し話す。最近全然練習してないとか言ってたけど、昔取った何とかはすごいなと思った。

6月14日(水)

マラバリスタ(19:00~20:00)

早速クラブで怪我をした。左手の親指に当てて爪の内側が内出血し、しばらくクラブが握れなくなってしまった。こういうときは顎バランスとかの練習をするのが正解だ。
小林が「帽子の技を教えてください」と言ってやってきた。それで2~3やってみたけど、もうできなくなってる。五月祭終わってから半月帽子に触ってなかったけど、ちょっと早すぎないか?

6月10日(土)

Real Juggling(15:10~16:20)

日本を代表する若手ジャグラーを集めた公演「リアルジャグリング」を見るために駒場エミナースまで行ってきた。会場は客席500を擁する大ホールで、一般前売3500円の全席自由席だった。昼夜2公演あるうち私が見たのはマチネの方。
内容は普通のボードビル形式で、オープニング、桔梗崇(クラブ)、青木康明(リング)、進藤一宏(ボール)、矢部亮(フープ)、KAZUHO(コンタクト)、小川晴香(バトン)、全員(グロー)、森田智博(ボール)、青木康明(リング)、桔梗兄弟(クラブ)、矢部亮(ディアボロ)、エンディングの13演目だった。
感想を簡潔に表現すると「個々のテクニックはあるけど、それ以外がない」。ジャグラーはドロップに関しては寛容な方だが、トータルのドロップ数はその限度を越えていたと思う。照明は暗く、道具や演者は見づらく、出捌けはスムーズでなく、無駄な暗転があり、全員で行なう演目は揃っていない。我々はショーを見に来ているのであって、金を払って練習風景を見たいのではない。
今回は初めての試みということもあってある程度は許されるだろうけど、今後もホールを発表の場として使っていくつもりなら、少しはステージの勉強をした方がいいだろう。演出というのは「全ての照明効果を使う」ことや「全ての色を使う」ことでは、決してない。あと、開演ぎりぎりまで行列が解消されなかったのも課題だろう。
その後マラバリスタの練習にも行くつもりで道具まで持ってきたけど、いまいち体調がすぐれないため、おとなしく帰ることにした。

6月2日(金)

マラバリスタ(19:30~21:00)

五月祭も終わり、これで念願のクラブの練習ができる。ちゃんとした練習は2年ぶりだ……、と思ってたら鞄にクラブしか入れてこなかった。次回からボールぐらいは持ってきた方がいいかな。
今日はクラブの感覚を思い出しながら色々試してみた。3回転が難しくて投げを制御できないとか、4ファウンテンはノブが手首に当たって痛いとか、3アップピルエットは一度も成功しないとか、なかなか大変だ。今まで軽いものを扱っていたせいか、ピルエットクラブなのに随分重く感じられる。
先週からひいている風邪が悪化してきた。五月祭は気合で乗り切ったものの、終わって気が抜けたからか? 練習してないで、おとなしく休んだ方がいい気がしてきた。