2007年9月の日記

9月26日(水)

マラバリスタ(18:50~20:00)

先週来れなかったため、マラバリスタの練習としては2週間ぶりになった。人数が少なかったのはテスト期間だったりしたのかな?
JJFの「クラブ中級」ワークショップでバッククロスの投げ方を教わったから、それを思い出しながら練習してみた。私の場合、投げるときに肘が曲がってるからまっすぐに振り下ろした方がいいらしい。いつもよりスムーズに投げられたのはその効果か?
JJF会場に出店していたナランハで購入したロシアンボールを早速使ってみた。以前使っていたのと同じぐらいのサイズだから大きさには違和感がなかったけど、妙に重く感じられた。ビーンバッグが軽かったということだろうか?

9月24日(月・振替休日)

JJF2007・3日目

最終日はコンバットやらゲームやらエンデュランスやらに適当に参加して過ごした。5ボールではポッサムの大野覚が1時間と8秒という大記録を打ち立てた。
午後にあったフリーパフォーマンスはチャンピオンシップ本選に出れなかった人がルーティンを披露したり、一発ネタありでいつも通りバラエティに富んでいた。中でも広幡杯を受賞したチーム・パティオの「クラブコンバット部の紹介」が爆笑。毎年広幡杯に賭けている森が素晴らしい。
最後には総会があり、西川さんの理事退任などが報告された。来年のJJFは神戸で行なわれると発表された。夏目杯は大勢の候補の中から岡本晃樹に決まった。

9月23日(日・祝)

JJF2007・2日目

2日目からは主会場が静岡市北部体育館に移った。こちらは静岡駅からバスで20分ほどかかる郊外の体育館で、それだけに広くて快適だった。
この日はワークショップを2~3受けて、午後からジャグリングパレードに参加し、ゲストステージを見た。サイトスワップシンポジウムにも久しぶりに顔を出した。
JJF史上初の(そしておそらく最後の)パレードは、静岡のメインストリートである呉服町通りで行なわれた。ここは11月には大道芸ワールドカップが行なわれる場所で、歩行者天国になっている車道を300人ほどのジャグラーが様々な物を投げながら練り歩いた。文章で書くとそれだけのことだけど、これが楽しい。一般の通行人も大勢いる中でビッグトスアップをしたりして、テンション上がりっぱなしだった。
そしてゲストステージ。まず坪田智と相方によるフレアバーテンディングがあり、続いてジェイ・ギリガン、エリック・オーベリ、平野真幸、青木康明の4人が北米ツアーを行なった公演をほぼそのままの形で見せてくれた。最後はジェイ・ギリガンのアドリブやりたい放題ルーティン(?)で、1999年の来日時を思い出す素晴らしいものだった。

9月22日(土)

JJF2007・1日目

今年は静岡での開催だったけど、初日はメインの体育館が押さえられなかったからか、JR東海道線で10分ほど離れた清水の民間の体育館が主会場だった。参加者が増えていることもあって、やや狭い印象だった。
夕方には清水駅のすぐ近くにあるホールへ貸切バスで移動してチャンピオンシップを見た。今年は予選がビデオ審査になっており、それもあってかチーム部門4組に個人部門は39人もがエントリーしたらしい。決勝進出はチーム4組、個人13人で、個人部門に限って言えば競争率3倍という激戦だった。しかしそれ以上に驚いたのは、潮木、スーさん、そして桔梗(2人とも)までが予選落ちしたことだ。
結果は個人部門1位が秦明典、2位浅野雄太、3位三宮央意、そして審査員特別賞が座布団マスターこと末広祥久に与えられた。1位の秦という人は初めて見たけど、デビルスティックの大技やオリジナル技を次々と決めて圧勝だった。チャンピオンシップでは珍しくスタンディングオベーションが沸き起こった。チーム部門は1位桔梗ブラザーズ、2位目黒家、3位Aries(アリエス)だった。

9月12日(水)

マラバリスタ(19:00~20:00)

MJFも終わって体育館に人が戻ってきた。それまで全く知らなかった人も、ステージに立ったというだけで何となく親近感がわくから不思議だ。
中村とかと色々話してたら練習時間がなくなってしまった……。

9月9日(日)

MJF(17:00~19:30)

MJF本体、というか競技会が行なわれた。ジュニア部門出場者は本間、内田、増田、野口、本坊、相馬の6人、シニア部門が秋田谷、岡根、橘、塚田(淳)、北島、石川、森重、種村、久保、賢哉、中郡、小野島(昇)、永久、Y平、大森の15人、エキシビションがぼく川井田、あいつ今村の1組2人。審査員は長、佐野、うた、崇史の4人で、スタッフはだしけん、芳賀、藤田、畠山、横坂、伊藤(有)、玲、林(織)、マイキー、尊師、我妻な感じだった。
結果はジュニア部門1位がポイの本坊、シニア部門1位がディアボロの大森、2位が3クラブのY平、3位が3ボールの石川、観客賞がシガーボックスの岡根、照明賞がボールの相馬だった。優勝の大森はエクスカリバーや3ウィンドミルまでやった技術もさることながら、衣裳、ポーズも含めた見せ方が格段によかった。
観客賞というのは観客の投票で決まる賞で、岡根は笑いを取りつつも難易度の高いセバ系の技を次々と決めて素晴らしかったと思う。照明賞は照明を最もうまく使った人に与えられる賞で、相馬はジュニアながら効果的な使い方をしていて納得の受賞だった。

9月8日(土)

MJFアトラクションステージ「スポットライトは当たらない」(15:10~16:20)

4年前の「MJF前夜祭」以来の、競技会とは違うステージが行なわれた。会場は明日の競技会と同じ駒場小空間。昼夜の2公演あり、私が見たのは客が少ないだろうと思われた昼の方で、それでも120ぐらいあった客席はほぼ埋まっていた。
ストーリーは「明日の公演のために裏方のスタッフが舞台の設営などの準備をする」というもので、順に大道具(ボール)、小道具(デビルスティック、フラッグ)、看板(シガーボックス)、受付係(バルーン)、計測(小ネタ)、幕(パントマイム)、照明(ディアボロ)、音響(ボール、箱)、椅子並べ(クラブ)だった。
技術的にはそれほど高度ではなく、ミスも多く、コンセプトの分からないネタなどもあったけど、そういう次元を超えたいいステージだったと思う。半年ぐらいかけて準備しただけのことはある。
まず驚いたのはストーリーが破綻していないこと。こういった公演でありがちな、ストーリーと関係なく唐突にジャグリングが始まるようなこともなく、それぞれに意味と役割があった。そしてアドリブも含めて出演者が喋る喋る。随所に笑いがあり、ステージと客席の近さも武器にして、最後には完全に客を味方にしていた。ジャグリングを主体としたステージで、単に「楽しい」のではなく「笑える」ものを見たのは初めてだと思う。

9月7日(金)

マラバリスタ(19:10~21:00)

今日も人が少なくて体育館が広く使えた。その上、平日にしては早く来れたこともあって久しぶりに目一杯練習することができた。
例のアイドル(名前が分からん)は、もう曲をかけてシガーボックスのルーティン練習をしていた。しかも、ずっと撮影されているから休みづらいのか、ほとんど休憩なしでやり続けて(やらされ続けて)いた。仕事だから厳しい練習にも耐えられて上達も早いってことなんだろうけど、その反面ジャグリングが嫌いになってしまうんじゃないだろうかと、そっちの方が心配だ。

9月5日(水)

マラバリスタ(19:00~20:00)

台風が近づいているからか、いつになく湿度が高かった。暑さはそれほどでもないのに少し動くだけで汗がだらだら流れる。こういう「暑くはないんだけど湿度が高くて不快な状態」を表す適切な日本語ってないんだろうか? 「蒸し暑い」だと暑いことになっちゃうし……。それとも湿度の高さと温度の高さは必ずペアなんだろうか?
体育館には人が少なかった。主力組はMJFの準備に行ってしまったのか。そういえばMJF用のルーティンだかを練習してる人もいた。