2018年10月の日記

10月21日(日)

リミッツ(14:05~16:05)
三茶de大道芸(12:30~17:00)

サーカス・シルクールの公演を見るために三軒茶屋の世田谷パブリックシアターまで行ってきた。私の席は1階M列26番で4,000円。2階席まで含めて客は9割ぐらい入っていたと思う。
リミッツのパフォーマーは5人、ミュージシャンが1人、エアリアルなどの補助が1人という構成だった。内容はヨーロッパの難民問題を主題としたメッセージ性の強いステージで、英語でのナレーションや出演者の台詞もある。サーカス的な演目はトランポウォールやシルホイールなど、主なものだけで8つほどあった。
ナレーションや台詞の内容は配られたパンフレットに日本語訳があったけど、予め読んで完全に覚えてから見るのは無理だと思う。客席には子供も多かったし。あと、政治的なメッセージを織り込むこと自体はいいとしても、それとパフォーマンスとの関連性がよく分からないのは残念だった。
公演の前後には、三軒茶屋駅の周辺で行なわれていた三茶de大道芸も見た。時間もあまりなかったので1ヶ所にとどまって知らない芸人ばかり見ていたけど、どれも外れというか見る必要はなかった。

10月18日(木)

まめぞう杉並(19:20~21:00)

まめぞうが復活したという話を聞いたので、今月はもうマラバリスタの練習もないことだし行ってみた。場所は丸ノ内線の東高円寺駅から少し歩いたところにあるセシオン杉並という区の施設で、地下の体育室が会場だった。駒場小学校の体育館などと比べれば狭いものの、人数が少ないため広々としていて練習しやすかった。逆に、静かすぎてクラブを落とすのが申し訳ない感じだ。
今日来ていたのは代表(?)の鈴木さんを始め9人で、ボールの人が多い。練習は毎月1回で、次回は11月9日(金)だとか。

10月13日(土)

マラバリスタ(18:00~19:10)

早くも今月最後の練習日だった。体育館に着いたときに森田に会って、聞けば仕事帰りに久しぶりに寄ってみたとのこと。3年ぶりぐらいらしい。もっと全然来てないイメージだったけど、知らないうちに来てたりするのか。
リハーサルをするスペースのところはマットの色が変えてあって分かりやすい。分かりやすくてみんなそこに入らないようにするから、その周辺が混む。この時期は仕方ないけど。

10月10日(水)

マラバリスタ(18:30~19:50)

今年のJJFが終わって2日経つのに、自分の中ではまだ余韻が残ってる。ちょうど土日の暑さがまだ少し残っているように。
本日の個別リハーサルは、やまたろう、行動力の化身、あゆみ、NASSU、しいな、まつなての6人だった。今月は練習日があと1日しかないから、まとめてリハーサルをやってるらしい。

10月8日(月・祝)

JJF2018・3日目

最終日はエミール・ダールのゲストワークショップと、「ヨーロッパ・プロジャグラーたちの世界。」と題されたワークショップを見て、あとは体育館でぼーっとしたり近くにいる人と喋ったりして過ごした。
黒瀬さんとクラブパスをしたら4カウント、2カウントとも10回続いた。4カウントよりも2カウントの方が安定してる。
今年は広幡杯、夏目杯の表彰がなく、JJF2019も後日発表ということだった。後片付けは業者に頼んだらしく、特にすることもなかったので早めに帰ることにした。

10月7日(日)

JJF2018・2日目

10:00ごろ会場に到着した。昨日より気温が上がるという予報だけあって朝から暑く、1日中Tシャツで過ごした。
最初に「ジャグリングと『関わって』いく」という座学のワークショップに参加した。演劇業界だと「大道具をやりたい人」や「照明が好きな人」などがいてステージを作ることができるが、ジャグリング業界だとそういう人がいないため自主的なステージ公演をするハードルが高いという意見があった。その理由として、ジャグラーは既にステージが出来上がっているイベントに呼ばれる機会が多く、自前で用意する必然性が低いという指摘が鋭い。
その後、早めの昼食を取ってから自分が開催するワークショップ「チャンピオンシップ審査体験会」の会場へ。フリーパフォーマンスの裏番組になってしまったので参加人数が少ないんじゃないかと心配したけど、フリーパフォーマンスが早く終わったようで20人程度の人が集まってくれた。トラブルもあまりなく、伝えたかったことは大体伝えられたと思う。
続けて同じ会場で行なわれたサイトスワップシンポジウムに出席した。10月は何日であってもジャグリング可能にならないことから、10月を「ジャグ無月」と呼ぼうという提案が面白い。その後コンバットやビッグトスアップにも参加した。
夜にはゲストステージがあり、出演はホワイトアスパラガス、隈本哲人、渡邉尚、エミール・ダールの4組5人で、司会が MC MASA! だった。
ホワイトアスパラガスの、今回限りと思われるネタ「もしもギヨーム・カルポビッチがボールジャグラーだったら」に爆笑した。ちゃんとボールでジャグリングしながら、それっぽい動きをするのがすごい。そして、磁石付きクラブの演技しか見たことのなかったエミール・ダールのコンタクトリングが驚愕だった。頭の上に3枚置いてバランスを取る、頭の上でリングをピルエットさせる(!)、投げたリングを頭の上のリングに載せてタワーを作る(!!)、そして最大の衝撃は頭と右手の平、左手の甲での3枚同時バランスだった。なぜそれが制御できるのか分からない。最後は大勢が立ち上がってのスタンディングオベーションになった。

10月6日(土)

JJF2018・1日目

今年のJJFは2年前と同じく代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで行なわれた。この時期にしては暑く、1日中Tシャツ姿で十分だった。
開会式とその後の総会にも出席した。体育館で久しぶりに会った人に挨拶しつつ喋ってたらいい時間になったので、その場にいた5人でお昼を食べにいくことにした。途中で会場に着いたばかりの竜半を見つけたので彼も拾っていった。
午後からはワークショップに参加するというよりは見学して回った。それらは「ジャグリング道具自作ブレイクアウト」「ホワイトアスパラガス」「渡邉尚」の3つ。一口に道具を自作すると言っても、切り口というかアプローチの仕方が色々あることが面白い。
夜にはチャンピオンシップがあり、決勝進出は男子9人、女子4人、チーム2組だった。予選エントリーは28組。エントリーが減ったから全体のレベルも下がったかと思ったら、珍しくミスの少ない演技が続いて見ごたえがあった。
結果は女子個人部門1位が間所萌、2位が土居千夏、3位が須田恵梨華だった。チーム部門1位が MaKUMA、2位が KK Staff。男子個人部門は1位が谷岡海人、2位が吉川健斗、3位が矢口純だった。チームの2位も「銀賞に値する」と判断されたためメダルの授与が行なわれた。

10月3日(水)

マラバリスタ(19:10~21:00)

気付いたらもう10月だ。どうりで涼しいわけだ。
駒場祭の個別リハーサルは、やまうち、colc、くーるだうんの3人だった。
宮垣さんとのパスは変則的なカウントを中心に練習する。以前もやった「3の倍数と、4の倍数のときだけ相手に投げる」は2周ほど続いた。フィードの親がこのタイミングで投げれば2人の子のうち1人は4カウントで、もう1人は3カウントで続けられるらしい。なるほど。
次には「4カウントから1カウントに減らし、再び4カウントまで増やす」というのもやってみた。カウントで言えば 4、3、2、1、2、3 で左右が入れ替わって最初に戻り、さらに 4、3、2、1、2、3 と投げたら1周する。セルフとパスを詳しく書けば S、S、S、P、S、S、P、S、P、P、S、P、S、S、P の繰り返しとなる。これが思った通り難しい。一度「できた」と思って気を抜くとすぐに間違えてしまう。