色変わり手渡し

Color Changing Snatch

別名

特になし

概要

手渡しの途中で箱の表裏をひっくり返します。

予め修得しておきたい技

手渡し

回転数表記

1R0L0

練習方法

まず、前提として箱の表と裏は違う色になっているとします。以下では左手の箱を、色を変えながら右手に渡す場合のやり方を説明します。
普通の手渡しでは、箱の前後の面を動かさないように、体と平行な平面上で1/4回転ほど回して渡すようにしていました。色を変えるためには、これに手首の前後のひねりを加える必要があります。
左手の箱を持ち上げるときに親指のある面が上に来るようにひねり、右手は逆に親指が下に来るような体勢で受け取ってください。あとは普通にホームポジションに戻せば色が変わっています。
左手の親指を下、右手の親指を上にしても構いません。とにかく互い違いであればいいわけです。逆に、両手の親指を同じ側にして手渡した場合は、いくら手首をひねっても色は変わりません。

参考までに

手渡しの応用で頭の後ろ、足の下、体の後ろなどを通すことができると書きましたが、全く同じことがこの技でもできます。