バレカイ

2002年に始まった、テントによる移動公演です。日本人デザイナーの石岡瑛子が衣裳デザインを手がけたことでも話題になりました。来日公演が模索されたこともありましたが、特殊な構造物を使用しているため法的な問題がクリアできなかったようです。

2回目

日時2003年9月21日(日) 17:00~19:10
場所ロサンゼルス・ステープルセンター近くのビッグトップ
料金VIPシートUS$190.00

セクション101のB列1番というほぼ正面4列目の素晴らしい席でした。
今回はエアリアルフープの代わりに

  1. ハンドバランシング

があり、実はこちらがレギュラー演目らしいです。確かにその方がストーリー的にもしっくりきます。オクタビオ・アレグリアは今回も同じルーティンで4~5ミスでした。
満員の客席のほとんどがアメリカ人で、夜の公演だからきっとアルコールも入ってて客のノリがすごくよく、二度と体験できないような素晴らしいショーになりました。もちろん文句なしのスタンディングオベーションです。

1回目

日時2003年9月21日(日) 13:00~15:10
場所ロサンゼルス・ステープルセンター近くのビッグトップ
料金US$80.00

この回はセクション102のB列19番という、前から4列目でステージをやや右側から見る座席でした。演目は順に

  1. クラウン(音)
  2. イカロス
  3. イカリアンゲーム
  4. 水流星
  5. トリプルトラピス
  6. ジョージアンダンス
  7. ボディスケーティング
  8. クラウン(スポットライト)
  9. クラッチ
  10. エアリアルストラップ
  11. ジャグリング
  12. クラウン(電球)
  13. エアリアルフープ
  14. ロシアンスイング

で、6. と 7. の間に20分間の休憩が入ります。
ジャグラーはオクタビオ・アレグリアで、高速3クラブ、スピニングボールを2、3、4、5個、ピンポン球2、3、5個に3、4ハットといういかにもメキシコ人っぽいルーティンでした。4~5ミスぐらいだったと思います。
バレカイを既に見た人の評判が今ひとつよくなくて心配されましたが、これは文句なく面白い。前半も後半も盛り上げて終わるし、クラウンが長すぎてショーの流れを切ることもないし、サクラを使うような「不要な演目」もないし、斬新な演目や演出があるし、ジャグラーがレギュラーで出ているのもいいですね。頑張ればいい席を確保できるということと合わせて、今他人に一番勧めることのできるショーだと思いました。低い評価を下した人はバレカイの何を見ていたのか疑問です。