ズーマニティ

2003年にラスベガスのニューヨークニューヨークというホテルで始まった、4つ目の常設劇場でのショーです。シルク・ドゥ・ソレイユ初のアダルト向けということで賛否両論があります。もちろん18歳未満入場不可。

2回目

日時2003年9月19日(金) 22:30~24:00
場所ニューヨークニューヨーク
料金US$75.00

今回はセクション303のAA列8番という2階の中央最前列でした。キャンセル待ちの列ができているところを見ると人気は高いようです。
内容は1回目と同じでした。終演後にもピアノを弾き続けるのはキャバレーの雰囲気を出すためのこだわりでしょうか。
こういうショーもあるということで1回ぐらいは見ておいてもいいと思いますが、それは話の種にキャバレーに行ってみるのと同じことなので、人にお勧めはしません。

1回目

日時2003年9月19日(金) 19:30~21:00
場所ニューヨークニューヨーク
料金US$75.00

このときはセクション104のZZ列1番で、最前列のほぼ真横から見る座席でした。ショー全体はキャバレーのパロディと思われるような構成になっています。司会者がいて下品な英語を使い、アメリカ人の客には大受けでしたが、何を言っているのか分からないと退屈です。
ちゃんとした演目は

  1. 水槽
  2. ボディトゥボディ
  3. ヨガ
  4. クラウン
  5. ロープ
  6. デュオシルク

ぐらいで、あとはダンスがいくつかあります。ヨガの人はありえない動きをしていました。あれは関節を外してますね。ジャグリングは……、肌色の棒の先に玉が2個付いたクラブ状の物でカスケードしている人たちがいました。
ボディトゥボディがハンドトゥハンドを男女の絡みにしたものだったり、ロープを使ったエアリアルバレエが女性の自慰行為だったりして、ズーマニティはシルク・ドゥ・ソレイユの自己パロディでもあるらしい。
サクラを使った演目にはそれほど「嫌さ」は感じませんでしたが、サクラを使わずとも何とかなった気がして少々もったいないと思いました。いい演目なんですが。