サーカスシアター・ビンゴ

2005年の大道芸ワールドカップin静岡のイベントの1つとして行なわれた公演です。会場は静岡市の駿府公園に設営されたテントでした。
ビンゴは1996年にウクライナで結成された、比較的新しいヌーヴォー・シルクの団体です。メンバーは20代と思われる若い男女12人でした。

日時2005年11月5日(土) 19:00~20:20
場所駿府公園特設会場
料金アリーナ席3,500円

私の席は当日追加席の「た」でした。前から4列目でステージに近いものの、ステージから客席までほぼフラットなため、最前列でないと少々見づらい感じです。
演目は順に

  1. 空中リング
  2. ハンドスタンドアクロ
  3. ジャグリング
  4. ワイヤーアクト
  5. クラウン
  6. コントーション
  7. ストラップ
  8. バランス・オン・ザ・ロール
  9. 縄跳び
  10. デュオ・シンクロ・トラペーズ

で、ところどころにダンスが挿入されます。
レギュラーメンバーと思われる12人の他にゲストクラウン(?)として三雲いおりが加わっていました。
ジャグリングは3~5個の大きな三角形を使ったオリジナル演目で、ボブ・ブラムソンのフープばりに体の上を転がしたり、三角形の角でバランスしたり、辺を蹴ってはずませたり、最終的に5三角形まで投げたりと、そのオリジナリティと技術は素晴らしいものでした。トリのデュオ・シンクロ・トラペーズは2人の動作がピタリと合い、ブランコをこがないのに迫力があってすごいです。他にもオリジナル演目がいくつかあり、また、三雲いおりのクラウンもよかったと思います。
最後にはもちろんスタンディングオベーション。意外な拾いものでした。