シルク・ヴォスト

空中ブランコに特化したフランスのヌーヴォー・シルクのカンパニーです。巨大な構造物をステージとする屋外公演を主に行なっています。

エピシクル

日時2016年10月21日(金) 19:40~20:50
場所新豊洲特設会場
料金3,500円

新豊洲の空き地に作られた特設会場で行なわれました。私の席は東ブロックK列21番で、平日の(VIP席ではない)指定席です。直径13メートルもある円状の構造物を挟んで東西に客席が配置されていましたが、客は少なく、座席の1割も埋まっていなかったと思います。
演目としては

  1. デュオトラピス
  2. ダブルトラピス
  3. ロープ
  4. ソロトラピス
  5. フライングトラピス

などがありました。最後のフライングトラピスが、いわゆる空中ブランコです。
ショー自体はよかったのですが、それ以外の部分が悪すぎました。まず、何と言っても寒い。屋根もなく風が吹き抜ける場所での夜の公演を10月に行なうのは厳しいと言わざるをえません。会場は都心から遠くて何もない場所で、帰宅時刻を考えたら行くのをためらわせるには十分だと思います。また、雨の多い日本で屋外公演というのもリスクが高いでしょう。せめてテント公演なら少しはましだったのではないかと思います。