| 日時 | 2002年9月15日(日) 19:30~21:10 |
|---|---|
| 場所 | ミラージュ |
| 料金 | US$105.50 |
チケットが売り切れていたのでキャンセル待ちして見ることにしました。座席はテーブル席になっていて、私の席はC列15番テーブルの4番でした。料金にはドリンクと公演パンフレットが含まれています。
2人とももう60歳近いため動きが鈍く、若いダンサーを大量に雇って客の目の前で踊らせます。一方で舞台上はかなり暗くて、あれなら何だってできそうでした。次に何をするのかも大体分かってしまいます。特に、象を出現させる前にその消失現象をやったのはかなりマイナスでした。これでは、何もないところから巨大な象が出現するというインパクトが半減してしまいます。
結局のところ、ジークフリード & ロイは20世紀のマジシャンでした。彼らが登場した当時はその手法が斬新で、他の人たちがそれを真似してきたのかもしれませんが、しかし今となっては目新しいものは何もありません。残念ながら彼らにはこれから先の未来を担う力はない、というのが正直な感想です。見るならもっと早い時期に見ておくべきだと思いました。