ストレンジシード静岡

ゴールデンウィーク期間にSHIZUOKAせかい演劇祭、ふじのくに野外芸術フェスタと同時開催されたイベントですが、それぞれの違いというか守備範囲はよく分かりません。大道芸ワールドカップin静岡 と同様に市街地と駿府城公園にまたがる屋外の各所で行なわれました。

私が公演として見たのは

1. 長岡岳大×長井望美
2. LINDA×金光佑実×naraka
3. ジャグリング・ユニット・フラトレス
4. カンパニー・スコープ

の4組13人でした。
長岡岳大×長井望美は、長岡のソロに長井が操る人形（？）が絡んでくるパフォーマンスでした。長岡は客を引き連れて歩きながら、落ちているタワシや箒やボールなどで遊んだりジャグリングしたりします。
フラトレスは江崎遥、上月梓矢、宮田直人の3人で、リング、帽子、ボールでした。JJF2024 のときとは違って大道芸なので、観客にボールを渡して一緒に投げるといったこともしていました。
LINDA は naraka と呼ばれる立体音響装置の中でマイムやダンスをしていました。カンパニー・スコープは全身白ずくめの装束で、木に括りつけたワイヤーにぶら下がるパフォーマンスでした。
他にみんなでダンボール天守閣建築プロジェクトというのもあって参加しましたが、これが面白い。客をボランティアとして活用する人海戦術で、高さ十数メートルもある物体を1日で構築してしまうプロジェクト遂行能力にただただ圧倒されました。