ジャグリングの現在

野毛大道芸 の1企画ですが、屋外で行なわれることもあれば屋内で行なわれることもあります。目黒陽介が中心となって何人かのジャグラーが自分の持ちネタを順に披露していくオムニバス形式となっています。

2024年 Aチーム

日時2024年4月21日(日) 17:05~18:25
場所横浜にぎわい座 のげシャーレ
料金1,500円

この年は1日でAチーム、Bチームの両方を見ました。自由席で正面やや上手側の6列目になりました。
Aチームの出演は

の6組7人でした。
サクノキはオープニングを含めて3回登場します。1回目は3クラブカスケードを少し見せたもののコンバットであっさり負け、2回目の登場では3匹のブタのおもちゃで演奏していました。そして3回目は帽子掛けのネタで、レベルの高いハット、ダンス、クラウニングに最後は大技を決めて終わるという出色のできでした。
目黒陽介はリング30枚を床にまいたり投げたりするパフォーマンスで、おそらく ライフワーク のときと同じルーティンです。
この回のスペシャルゲストとして登場した吉川健斗は、いつもの大きな赤いボールを3~7個と、ハットも組み合わせて投げていました。安定感もあってさすがです。
そしてなんと言っても高橋優弘です。大トリを務めるのにふさわしい圧巻の3~7クラブで、ミスもあまりない素晴らしいできでした。クラブの回転を自由に操り、5クラブのアルバート(!)や2回転バッククロス(!!)を披露し、7クラブも完璧でした。

2024年 Bチーム

日時2024年4月21日(日) 13:05~14:25
場所横浜にぎわい座 のげシャーレ
料金1,500円

前年と同じのげシャーレで行なわれ、前年と同じ自由席でした。開場時刻過ぎに行って正面5列目に座れました。
Bチームの出演は

の6組8人でした。
ハタダはデビルスティックの特にバランスを得意とするジャグラーですが、クラウン的な役回りで3回登場して、クラブとリング、ワイングラス、デビルスティックをそれぞれ演じていました。
森田智博のソロはボールのみで 1、3、4、5、7 とどれも素晴らしかったです。1ボールであれだけ魅せることのできる人はなかなかいません。頭の上にボールを載せたままのダブルピルエットなど、今なおトップレベルにあるところがすごいです。
ながめくらしつは森田と目黒陽介、山村佑理の3人で、ボール1個から最大15個まで投げていました。途中にそれぞれのソロパートがあったり、シンクロする部分しない部分があったり、ネックスローによるパスなどながめくらしつらしいルーティンでよかったと思います。
そしてイーガルの歌というか各演目に対する感想というかツッコミが面白かったです。

2023年 Bチーム

日時2023年4月23日(日) 13:00~14:10
場所横浜にぎわい座 のげシャーレ
料金1,500円

のげシャーレと呼ばれる地下2階の小ホールで行なわれました。自由席で、開場時刻に来た人を整理番号順に入れていくというシステムだったようです。私は少し遅れて行ったので整理番号は関係なかったのですが、それでも正面3列目といういい席に座れました。
この回は2チームあったうちのBチームの公演です。出演は

の5組6人でした。さかさ舟は鈴木仁と松永将汰の2人によるユニットで、2022年に結成されたらしいです。
内容は目黒がバウンス、リング、ボールの3演目で、さかさ舟はシガーボックス20個を並べたり積んだりしていました。3個でのソロや2人のシンクロなどもありましたが、たくさんの箱を活かした演技がもう少しあればいいのにと思いました。
大橋はボール、机、椅子を使い、波の音や人の話し声が聞こえるパフォーマンスで、おそらく JJF2022ゲストステージ と同じものです。わっしょいゆ~たとイーガルが司会を兼ねていて、わっしょいゆ~たは小ネタいくつかとクラブ、ハットを行ない、イーガルはピアノを弾きながらときどき歌っていました。イーガルの歌をちゃんと聞いたのは初めてかもしれません。
最後にジャグラー5人で座ってボールを回しながらメンバー紹介したのがちょっとよかったです。