外抜き大回転

End Round to Crossed Hands

別名

大回転
End Round to Crossed Hands (エンドラウンド・トゥ・クロスハンド)
End Around and Back Home (エンドアラウンド・アンド・バックホーム)

概要

外抜きをしたあと、腕を1周させて両手が交差した状態でキャッチします。

予め修得しておきたい技

外抜き
クロスキャッチ

回転数表記

0R00L

練習方法

まず、外抜きが余裕でできることが前提条件です。
右手でこの技を行なうとして解説します。最初の動作ではシガーボックス全体を真上に投げて、左端の箱を勢いよく掴みます。このとき隣の箱に衝撃が伝わると、2個が空中で分かれてしまってうまくいきません。腕を左の外側に持っていく感じで振り下ろしてください。
箱を掴んだら、その勢いで空中の2つの箱の下を通して右側に移動させ、さらに頭の上から左側に持っていきます。最後は両手をクロスした状態で挟んで完了です。挟む直前には右手を思いっきり左の方へ持っていっておくとキャッチが楽になります。
ポイントは2個の箱を少し高めに投げること、腕を大きく振り回すこと、そして左手はギリギリまで待って最後の瞬間に箱を掴むことです。ただし、練習を始めたばかりのころは腕の振りは小さい方がやりやすいかもしれません。
大回転が終わったときには腕が交差した状態になっています。ここで真ん中の箱に回転を付けながら両手を大きく回すと外すことができます。これも一緒に覚えましょう。