ジャグリングの現在
野毛大道芸 の1企画ですが、屋外で行なわれることもあれば屋内で行なわれることもあります。目黒陽介が中心となって何人かのジャグラーが自分の持ちネタを順に披露していくオムニバス形式となっています。
2025年 Dチーム
日時 | 2025年4月20日(日) 17:05~18:35 |
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場所 | 横浜にぎわい座 のげシャーレ |
料金 | 1,500円 |
この年は1日でCチーム、Dチームの両方を見ました。Dチームのときは開場前に到着して順番に入場できたこともありほぼ正面下手側の5列目に座れました。
Dチームの出演は
- サクノキ
- 目黒陽介
- 大橋昂汰
- Mr.BUNBUN
- ながめくらしつ
- 高橋優弘
- イーガル
の7組8人でした。
サクノキは3回登場しました。「ジャグれサクノキ」と題したほぼ1人芝居、クマのぬいぐるみとのプロレス、そして帽子掛けとハットのネタを披露していました。
目黒陽介はこの回はリングで、最大7枚まで投げていました。ながめくらしつはCチームのときと同じメンバーで同じルーティンです。Mr.BUNBUN はシークレットゲストという位置づけで、なぜか派手な格好をしたゾンビでした。
この年の大橋昂汰はちゃんとジャグリングを見せてくれました。3~5個の、いかにも大橋らしいルーティンでとてもよかったと思います。
そして大トリはやはり高橋優弘です。3~7クラブで、ミスは多かったものの十分に満足のいくステージでした。3クラブ3回転アルバートの3アップピルエットなど、新しい技もあっていまだに上達しているのがすごいです。
2025年 Cチーム
日時 | 2025年4月20日(日) 13:05~14:25 |
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場所 | 横浜にぎわい座 のげシャーレ |
料金 | 1,500円 |
のげシャーレで行なわれ、開場時刻までに行けば整理番号順に入れる自由席でした。開場時刻を過ぎてから行ったのにほぼ正面の5列目が空いていました。
Cチームの出演は
- ハタダ
- 目黒陽介
- ちょろすけ
- うず
- 鈴木仁
- ながめくらしつ
- イーガル
の7組9人でした。
ハタダは3回登場して葉巻と帽子とステッキ、ワイングラス、デビルスティックという3演目でした。デビルスティックでは最終的にセンタースティックを3本まで操っていました。
目黒陽介はステージボール1個だけの演技で、ちょろすけはペアでの3~4クラブ、うずは 3、4、5、9 ボールでした。鈴木仁の道具はシガーボックスですが、シガーボックスとしてはほぼ使われていません。
ながめくらしつは目黒、森田智博、山村佑理の3人で、ボールが1個から15個まで増えたり減ったりするおなじみのルーティンでした。ソロパートは森田のみで7ボールまで投げていました。
イーガルのピアノを演奏しながらの出演者紹介ソングはどれも面白かったです。
2024年 Aチーム
日時 | 2024年4月21日(日) 17:05~18:25 |
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場所 | 横浜にぎわい座 のげシャーレ |
料金 | 1,500円 |
この年は1日でAチーム、Bチームの両方を見ました。自由席で正面やや上手側の6列目になりました。
Aチームの出演は
- サクノキ
- 目黒陽介
- 吉川健斗
- ながめくらしつ
- 高橋優弘
- イーガル
の6組7人でした。
サクノキはオープニングを含めて3回登場します。1回目は3クラブカスケードを少し見せたもののコンバットであっさり負け、2回目の登場では3匹のブタのおもちゃで演奏していました。そして3回目は帽子掛けのネタで、レベルの高いハット、ダンス、クラウニングに最後は大技を決めて終わるという出色のできでした。
目黒陽介はリング30枚を床にまいたり投げたりするパフォーマンスで、おそらく ライフワーク のときと同じルーティンです。
この回のスペシャルゲストとして登場した吉川健斗は、いつもの大きな赤いボールを3~7個と、ハットも組み合わせて投げていました。安定感もあってさすがです。
そしてなんと言っても高橋優弘です。大トリを務めるのにふさわしい圧巻の3~7クラブで、ミスもあまりない素晴らしいできでした。クラブの回転を自由に操り、5クラブのアルバート(!)や2回転バッククロス(!!)を披露し、7クラブも完璧でした。
2024年 Bチーム
日時 | 2024年4月21日(日) 13:05~14:25 |
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場所 | 横浜にぎわい座 のげシャーレ |
料金 | 1,500円 |
前年と同じのげシャーレで行なわれ、前年と同じ自由席でした。開場時刻過ぎに行って正面5列目に座れました。
Bチームの出演は
- ハタダ
- 森田智博
- さかさ舟
- 森崇彰
- ながめくらしつ
- イーガル
の6組8人でした。
ハタダはデビルスティックの特にバランスを得意とするジャグラーですが、クラウン的な役回りで3回登場して、クラブとリング、ワイングラス、デビルスティックをそれぞれ演じていました。
森田智博のソロはボールのみで 1、3、4、5、7 とどれも素晴らしかったです。1ボールであれだけ魅せることのできる人はなかなかいません。頭の上にボールを載せたままのダブルピルエットなど、今なおトップレベルにあるところがすごいです。
ながめくらしつは森田と目黒陽介、山村佑理の3人で、ボール1個から最大15個まで投げていました。途中にそれぞれのソロパートがあったり、シンクロする部分しない部分があったり、ネックスローによるパスなどながめくらしつらしいルーティンでよかったと思います。
そしてイーガルの歌というか各演目に対する感想というかツッコミが面白かったです。
2023年 Bチーム
日時 | 2023年4月23日(日) 13:00~14:10 |
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場所 | 横浜にぎわい座 のげシャーレ |
料金 | 1,500円 |
のげシャーレと呼ばれる地下2階の小ホールで行なわれました。自由席で、開場時刻に来た人を整理番号順に入れていくというシステムだったようです。私は少し遅れて行ったので整理番号は関係なかったのですが、それでも正面3列目といういい席に座れました。
この回は2チームあったうちのBチームの公演です。出演は
- 目黒陽介
- さかさ舟
- 大橋昂汰
- わっしょいゆ~た
- イーガル
の5組6人でした。さかさ舟は鈴木仁と松永将汰の2人によるユニットで、2022年に結成されたらしいです。
内容は目黒がバウンス、リング、ボールの3演目で、さかさ舟はシガーボックス20個を並べたり積んだりしていました。3個でのソロや2人のシンクロなどもありましたが、たくさんの箱を活かした演技がもう少しあればいいのにと思いました。
大橋はボール、机、椅子を使い、波の音や人の話し声が聞こえるパフォーマンスで、おそらく JJF2022ゲストステージ と同じものです。わっしょいゆ~たとイーガルが司会を兼ねていて、わっしょいゆ~たは小ネタいくつかとクラブ、ハットを行ない、イーガルはピアノを弾きながらときどき歌っていました。イーガルの歌をちゃんと聞いたのは初めてかもしれません。
最後にジャグラー5人で座ってボールを回しながらメンバー紹介したのがちょっとよかったです。